慶喜

心意気
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海幸彦と山幸彦(海幸彦竜宮城へ)1

2022年09月16日 | 歴史

🌸海幸彦と山幸彦(兄弟の争い)1

潮路をつかさどる神の出現

 ☆山へ獲物をとりに行って帰ってきたホオリノ命(火遠理命=山幸彦)
 *兄のホデリノ命(火照命=海幸彦)提案をする
 *お互い猟具と漁具を取り替えっこして使ってみよう

 ☆山幸彦は兄の漁具を持ち海に出かけていき、海釣りに挑んだ

 *釣り針を魚にとられてしまい、それを兄は声を荒立てて怒鳴った

 *山幸彦は自分の十拳剣をつぶし500本もの釣り針につくり直し

 *兄に差し出したがダメだと言つて受け取らない

 ☆山幸彦は海辺に出て嘆き悲しみ大海原を眺めていた

 ☆潮路をつかさどるシオツチが立ち現われた山幸彦に理由尋ねた
 *山幸彦これまでの経緯をすべて打ち明けた

 *シオツチは、籠の小船をつくり、そこに山幸彦を乗せた

 ☆シオツチは述べた

 *船はよい潮路に乗って、夜が明ける頃には

 *魚の鱗のように家を並べてつくつた宮殿に着くでしょう

 *宮殿の泉の近くの神聖な桂の枝に上がって待っていなさいと

トヨタマビメとの出会い

 ☆山幸彦は、泉のそばの桂の本の枝に上がって待っていた
 ☆器を持つた一人の女がやってきた

 *女はワタツミの娘のトヨタマビメの侍女で、泉に水を汲みにきた
 *侍女は、泉の中に光が射しているのに気づいた
 *山幸彦は、首にかけている玉の緒をほどくと

 *玉を口に含んで器の中に吐き出し、侍女に渡した
 ☆トヨタマビメは器の底の玉を見ると侍女に尋ねた
 *「門の外に誰かいるのではないの」と
 *不思議に思って外へ出たトヨタマビメ

 *男の姿を見て、心を引かれてしまう

 ☆トヨタマビメに、山幸彦も恋情を燃え上がらせる

 *トヨタマビメは、父ワタツミのところへ走つていき報告した
 *山幸彦はワタツミの宮殿に招かれて大歓迎を受けた

 ☆山幸彦はトヨタマビメを、トヨタマビメは山幸彦を愛し

 *来る日も来る日も満ち足りた夫婦生活を送った

兄を従えた弟

 ☆山幸彦は夫婦生活に倦怠を覚えた

 *自分がワタツミのもとにきた目的を思い出し深いため息をついた
 ☆ワタツミは山幸彦にため息の理由を聞いた

 *兄とのことが気になり、兄弟が不伸になった経緯を打ち明けた
 *ワタツミは海の中の魚という魚を呼び集め調べた
 *一匹の鯛の喉に針が引っかかっていた

 *釣り針を差し出された山幸彦は、これですと叫んだ
 ☆ワタツミは、山幸彦の申し出に頷き承諾した

 *ワタツミは、針を返す時、呪いの言葉を唱えてお渡しなさいと助言した

 *又ワタツミは、山幸彦に2つの珠を授け、水を支配する力を与えた

 ☆3年ぶりに故郷の国に姿を現わした山幸彦

 *ヮタツミから教えられた通りにして、兄に釣り針を返した
 ☆その後、万事がワタツミの言った通りになった

 *海幸彦は気が減入ってふさぎ込み、貧乏のどん底へ

 *豊かに暮らす弟の山幸彦をついに妬み憎み争いを起こした
 *山幸彦にはワタツミから贈られた珠で兄を苦しめた

 ☆兄は弟に許しを乞い述べた

 *私はあなたの配下となって、あなたを護衛する者となる
                      (敬称略)                                     
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⛳出典、『眠れないほど面白い古事記』

海幸彦と山幸彦(海幸彦竜宮城へ)

(ネットより画像引用)


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