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人類ユーラシア大陸へ2

2022年09月15日 | 歴史

🌸ヨーロッパ集団の出現

ヨーロッパの文化的編年①

 ☆ムスティエ文化、プロトオーリニャック文化、シャテルペロン文化
 ☆約4万5千年前、西ヨーロッパヘのホモ・サピエンスの進出した

 *イギリス・イタリアの洞窟で発見された人骨が最古の証拠
 *この時期、ヨーロッパに進出した集団のほとんどは絶滅した

 ☆どこかに残った集団の中から

 *それ以降の時代にヨーロッパに居住した人びとが派生した

 ☆この地域における文化的な編年
 *先住集団であるネアンデルタール人の文化としてムスティエ文化

 *ヨーロッパで最古のホモ・サピエンスの文化は、プロトオーリニャック文化

 ☆オーリニャック文化(ホモ・サピエンスの後期旧石器時代の文化)

 *ネアンデルタール人が、ヨーロッパに進出したホモ・サピエンスの文化

 *取り入れ新たな文化を生み出した

ヨーロッパの文化的編年②

 ☆グラベット文化、ソリュートレ文化、マグダレニアン文化
 ☆グラベット文化、ビーナス像などの副葬品で有名な2万8000年前頃
 *このころに氷河期は最盛期を迎えた

 ☆ソリュートレ文化は、1万6000年前にヨーロッパの中心的な文化

 *北方から南下した人びとが利用した地域を中心として繁栄した

 ☆1万1000年前ごろまでの期間、 マグダレニアン文化が栄えた
 *ラスコーやアルタミラといった洞窟に見事な壁画を残したのがこの文化

 *担い手がクロマニコン人と呼ばれ、ホモ・サピエンスの一員

オーリニャック文化期の人びと

 ☆後のヨーロッパ全体に広がる狩猟採集民集団の祖先だった

 ☆ゲノムは現代のヨーロッパ人に約15%受け継がれている

 ☆絶滅したと考えられるプロトオーリニャック文化の人びと

 *違いが際立っている

ヨーロッパ狩猟採集民の遺伝的な変遷
 ☆オーリニャック文化を代表するゲノム

 *ベルギーのゴエット洞窟群から発掘された人骨から得られている

 *中国の田園洞から発見された4万年前の男性人骨のゲノムに似ている

 *ブルガリアの洞窟人も田園洞と共通するゲノムを持っていた
 ☆この時期のヨーロッパには

 *東アジアにまで連なる集団が広く散在していた可能性がある

 ☆田園洞は、近くに北京原人が出土した周口店遺跡がある
 *周口店からは山頂洞人と呼ばれるホモ・サピエンスの頭骨も3体分出土
 *その中に形態がクロマニヨン人に類似するものが一体ある
 ☆出アフリカが少数の集団によって成し遂げられたとすると

 *時代をさかのばれば、ユーラシアの古代人は互いに似てくる

 ☆ゴエット洞窟群

 *4万年ほど前まではネアンデルタール人が居住していた

 *3万5000年前以降はホモ・サピエンスが居住していた
 *グラベット・マグダレニアン文化期に属する人骨のゲノムも調べられる

 *ゲノムがどのように変遷したのかを追跡することができる重要な遺跡

 ☆グラベット文化期の人骨は五体ある

 *内2体は親族関係にあることがゲノム解析から想定されている

                      (敬称略)                                     
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⛳出典、『人類の起源』

 

人類ユーラシア大陸へ2

(ネットより画像引用)


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