慶喜

心意気
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仏教「三法印(四法印)」

2017年02月05日 | 宗教
仏教の特徴を示す最も基本的な教え

釈迦の説いた仏教の特徴は3つ(三法印)あるいは4つ(四法印)の教えで表される
無常、無我を理解して涅槃寂静の境地に至る
 ☆涅槃寂静以外は人生の法則や真理を言い表したものです
真理は、諸行無常や諸法無我であることを理解するのが必要
 ☆物事がずっと同じ状態であり続けると錯覚することから苦は生まれてくる
涅槃寂静は、無知・迷いの状態を脱し、無常や無我を理解することで得られる境地です
釈尊は迷える人々をこの涅槃寂静の境地に至らしめるために説法の旅を続けた
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、『仏教(成美堂出版)』
 ☆本には、綺麗な絵画が記載されています




四法印(仏教(成美堂出版)、ネットより画像)

悟りの境地に達するための人生の法則と真理
釈尊の教えの根本は、迷いの世を生きる現実を冷静に知り、苦しみのない悟りの境地に達することであった
3つの特徴(「諸行無常」「諸法無我」「涅槃寂静)を三法印で端的に表している
三法印に「一切皆苦」を加えて四法印とする場合もある

諸行無常
「諸行」とは、身体的、心理的な作用で生み出された物事すべてのこと
愛情や健康、思考方法、生そのものなどが含まれる
これらはずつと同じままであり続けるものではなく、永遠に存在するものではない
「すべては移ろゆき、変わらないものはない」教えで平家物語の冒頭にでてくる

諸法無我
「諸法」とはすべての存在しているものの要素で、それらは独立して存在しているのではない
存在は他のものとの関係性(因縁)によって成り立っており、そこには独立した自己などない(無我)ということ

涅槃寂静
「涅槃」とは輪廻の苦を抜け出した境地
この境地に達すると迷いや煩悩はなくなり、心は乱れがなく、穏やかに静まつた状態「寂静」になるということを示している
釈尊が菩提樹の下で達した悟りの境地にほかならない

一切皆苦
人生のすべては「苦」、つまり自分の思いどおりにはならないということを示している
すべては思いどおりにならないものだという人生の実態を示している
仏教では、誰もが避けることのできない苦を「四苦八苦」として体系的に分類


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