慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

空海の「10の謎」を検証する3~5(2)

2020年11月09日 | 宗教
🌸空海の「10の謎」を検証する3~5(2)

3、膨大な資金の謎―空海をバツクアツプしていた人物
 ☆遣唐使として唐に渡った最澄は高僧
 *遣唐使としての待遇も最高クラスで、渡航費は全額朝廷持ち
 *留学期間は1年間のみで、専属の通訳付き
 ☆空海は、山から出てきた風来坊
 *立場は「留学生」で、留学期間20年を義務付けられていた
 *費用は全て自己負担、その自己負担の留学費の出どころは謎
 (渡航費・滞在費は高額で邸宅を何軒も建てられる金額)
 *一介の民間僧が用意できるものではなかったはず
 ☆資金の出どころは、「山の民」から出ていた
 *空海は山中で修行をしているときに、彼らと交流を持ったのでは
 *「山の民」の援助を得るまでの関係になっていたのでは
 ☆「山の民」とは
 *朝廷の支配のおよばない領域に住むものたち
 *彼らには、鉱山技術者も多く含まれていた
 *鉱石の採掘・金属製錬作業、武器や貨幣の鋳造も行なっていた
 ☆奈良、東大寺の大仏
 *国家予算の3倍もの費用をつぎ込んで完成された
 *造立に使用された、銅・金・水銀などは、途方もない量
 *膨大な利益が、山の民にもたらされたともいわれてる
 ☆山の民の勢力が、空海の資金源となっていた
 *それが、高野山の秘密ともつながってくる

⛳4、天才性の謎―空海のマルチな能力の秘密
 ☆空海は、渡唐し恵果から、全ての秘密の教えを伝授されたと言われる
 *1,000人もいた弟子たちをごぼう抜きにした
 *恵果のもとで修行してきた中国の高弟たちに、不満があったのでは
 ☆空海は天才的だった
 *空海は日本人なのに流暢に唐の言葉を話す
 *梵語もすぐに習得してしまう
 *他の人が20年以上かけて学ぶ大量の経典群、直ぐに覚えてしまった
 ☆空海は、それらを習得する技術を「空白の7年」で学んだ
 *空海が名もなき修行僧から教わった虚空蔵求聞持法

 *虚空蔵菩薩の真言を100万同唱えるという過酷な行法
 *空海は、行法を高知の室戸岬の洞窟(御厨人窟)で行なっていた
 ☆最後の1回を唱えきると奇跡が起こった
 *「谷響を惜しまず、明星来影(らいえい)す」

 *洞窟全体が轟音につつまれ、巨大なまばゆい光体が眼前に出現した
 ☆それは、実際にそのような現象が起こったというより
 *すさまじいパワーが身に宿ったために
 *空海自身の聴覚や視覚に、衝撃が走ったことを意味しているのでは
 ☆空海はこのとき以来人が変わってしまつたとされる
 *求聞持法によって、大脳になんらかの変容が起きたのかも

5、空海の超能力の謎―「驚異的な霊力」の源泉
 ☆密教は超能力獲得のための宗教
 *虚空蔵求聞持法
 *常識では考えられないような力の獲得、編み出されたものの一つ
 ☆密教をきわめた空海は、超能力者であったのでは

空海の奇跡5-1「八祖相伝の三鈷杵(さんこしょう)」の奇跡
 ☆空海は、2年弱で帰国を決意する
 ☆長安を出発して明州の港に立った空海
 ☆師匠の恵果から授かった「八祖相伝の三鈷杵」
 *日本の方角に向けて海に向け放り投げた
 ☆空海は、その密教法具を海に投げ捨てたと思い誰もが驚いた
 ☆三鈷杵は落下することなく、彼方に飛んでいった
 ☆10年後、日本の高野山でこの三鈷杵が松の木で発見された
 ☆この奇跡の三鈷杵は実在し、高野山に秘宝として所蔵されてる
                 (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』







空海の「10の謎」を検証する3~5(2)
『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』記事、ネットより画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「破戒」27(生きることを... | トップ | 夕張から学ぶ三つのケア »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

宗教」カテゴリの最新記事