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製薬会社「効かない抗がん剤でボロ儲け」

2024年08月06日 | 官僚
🌸製薬会社「効かない抗がん剤でボロ儲け」

 ☆近年承認されたがん新薬の「重すぎる副作用」

⛳「効果が怪しい」クスリが6割
 ☆新たに承認された”がん治療薬”『付加利益』効くエビデンスがない
 *約4割は効果が『測定不能かマイナス』
 *約2割は『ごくわずかな効果』なかった
 ☆がん新薬の薬価は上がる一方で、保険制度を圧迫している
 ☆製薬会社が、治療につながらないクスリでボロ儲けしている論文
 *今春発表された、1本の論文が医療界に衝撃を与えた
 *'95年から’20年までに欧州医薬品庁が承認した
 *抗がん剤の付加利益と収益を評価した論文だ
 ☆内容は、過去25年間に欧州医薬品庁が承認したがん治療薬
 *131のデータを分析した、約6割が「効果が怪しい」ものだった
 *しかし、開発した製薬会社は莫大な利益を得ている
 ☆日本でも、皮膚がん・肺がんの新薬「オプジーボ」
 *承認当初、1年間の治療で約3500万円かかる「超高額薬」だった
 ☆製薬会社は、がん治療薬の開発に研究開発費がかかるとの理由で
 *薬価を高くしないとコストを回収できないと主張する
 *実際の収益データを分析すると
 *多くの製薬会社はコストを回収以上に、大幅に利益を得ていた

効果の乏しいがん治療薬の多く、特別なプロセスで承認している
 ☆『迅速化パスウェイ』承認を早めるための適用で承認されている
 *治験などで十分なエビデンスが得られていなくてもいいとする制度
 ☆効果に乏しい抗がん剤やがん治療薬の多くは
 *「既存のクスリでは治る見込みのない患者」のために開発されている
 *確かに、万策尽きた患者にとって新薬はまさに一筋の光だ
 *一刻も早く承認するべき、という言い分も、理解できなくはない
 ☆論文公表者は、こうも主張する
 *製薬会社と政府や規制当局は、国により癒着しているところもある
 *その裏付けを取るのは非常に難しいですが
 *これほど承認を焦り、製薬会社が莫大な利益を得ているとなると
 *見過ごすわけにはいかない
 ☆日本では、過去5年間で40種↑の新薬が新規承認されている
 *多くは薬価がいまだに高額だ

抗がん剤の本質は毒です
 ☆すでに「効く」とされている抗がん剤についても
 *その意義に疑問を呈する人は、医療関係者の中にも少なくない
 ☆現在は漢方を中心にがんの治療を行う東京クリニック院長が言う
 *抗がん剤の本質は毒です
 *重い副作用をなくすことは決してできません
 *約80年前に初めてできた抗がん剤はナイトロジェンマスタード
 *毒ガス兵器のマスタードガスをもとにした化合物でした
 *この毒性を弱めたものがアルキル化剤と呼ばれ、現在も使われている
 ☆抗がん剤で難しいのは、がん細胞にだけ、この毒を作用させることである
 *がん細胞は治療を進めるほどに
 *耐性を獲得してクスリが効きづらくなっていく
 *そうなると、どんどん強い抗がん剤を使うほかなくなり
 *高齢になると白血球減少や脱毛、胃腸の出血といった
 *副作用も重くなっていきます
 *70歳をすぎて、苦痛の中で数ヵ月延命するのが幸せでしょうか
 ☆オプジーボの薬価が下がり続けていることを受けて
 *小野薬品工業の相良暁会長は「理不尽だ」と憤った
 *多くの人が、現在のがん治療薬をとりまく「構造」に気づいて
 *声を上げれば、そうも言っていられなくなるかもしれない
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『週刊現代講談社』


製薬会社「効かない抗がん剤でボロ儲け」
(『週刊現代講談社』記事より記事画像引用)

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