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慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

人間、なぜ?他人を気にするのか?

2024年04月06日 | 生命科学
🌸人間、なぜ他人が気になるのか(まとめ)
 
 ☆人間、なぜ他人との関わりで悩みが生まれるのか?
 *私たち人間は少産少死戦略を極めたことにより長生きなった
 *長く生きで、成長に時間をかけることができ、高度な脳を獲得した
 *人間、高い認識能力と記憶力、共感能力を得ることができた
 *そうすると別の人間を認識することができるようになる
 *他人と協力することが生存に有利になるので
 
 ☆協力的で共感能力が強化された「やさしい」人間が生まれた
 *「やさしさ」により人間社会は維持されている
 *やさしくなければ今の人口や生活を維持することができない

 ☆私たちはやさしく協力的であるべきだの圧力にさらされている
 *圧力が私たちの人間関係についての悩みの原因になっている
 *悩みは、人間が祖先から受け継いだ刷り込みによるものだ
 
 ☆多くの場合、悩む必要がないのかもしれない
 *特に現代社会においては悩みにズレがあったり
 *悩みに個人には当てはまらなかったする

 ☆私たちが個人として生きやすくなるためには
 *どこまでが生物としての人間の本能なのかを認識し
 *理性をもって従うべきかどうかを判断する必要がある
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『増えるものたちの進化生物』


人間、なぜ?他人を気にするのか?
(ネットより画像引用)
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「ミツバチ」「キノコシロアリ」「ハキリアリ」

2024年04月06日 | 生命科学
🌸生物の本能の深遠なる奇計2

⛳ハチ、アリ等の昆虫、ダンス言葉で仲間を集め餌を集める
 ☆シロアリ、 ハチ、アリなどの昆虫
 *社会的集団、コロニーを形成して生活している
 *コロニーの台所を賄うには、餌を集める個体が
 *バラバラに餌探しをしていたのでは間に合わない
 *昆虫はどこかに格好の餌場を見つけると
 *そこへ仲間を集中的に動員して効率的に餌を集める
 *昆虫では仲間を餌場に動員するための仕組みが発達している
 *ミツバチに見られるダンス言葉による動員方法
 ☆ミツバチは、1匹の女王と数百匹のオス、多くの働きバチから成る
 *コロニーを形成して生活する
 *働きバチ(2万~5万匹)は基本的にメスです
 (働きバチは、コロニーの中では一切生殖はしない)
 ☆働きバチは、一生はただひたすらに女王バチのため
 *コロニーのために働き続ける献身の一生
 ☆ミツバチがダンス言葉で花蜜を収穫の位置仲間に知らせ
 *他のハチをそこに動員する
 *花場から花蜜を集めてきた働きバチは巣に帰った後
 *ダンスをするが、どこに花場を知らせる「言葉」が含まれている
 *取り巻きバチは、巣の外に出ると
 *太陽を羅針盤に花場に向かって飛び立つ
 ☆万単位の個体数から成るミツバチのコロニー
 *格好の花場を見つけた個体が、仲間に知らせて動員することで
 *花が枯れないうちに花蜜を集めることができる
 ☆ミツバチは花の花粉や水場の場所、新しい巣を作る候補スポット
 *仲間に知らせるときも、このダンス言葉を使う

昆虫のキノコシロアリ農業をする
 ☆大所帯で生活している動物、昆虫のシロアリ
 *ゴキブリロの中のシロアリ科の昆虫、これがシロアリの本籍
 *大きなコロニーを作って生活しているところはアリに似ている
 ☆シロアリのコロニーは莫大な数の個体が集結して成り立っている
 *コロニーで生活しているシロアリの数は、数百から数百万に及ぶ
 * コロニーのメンバーは女王とオス、 ハタラキシロアリの労働個体
 *労働個体にはオスとメスの両方がいる
 ☆女王とオスは、コロニーの繁殖の仕事に携わっている
 *労働個体は、自ら生殖することはしない
 *ひたすらコロニー内の仕事に従事している
 ☆キノコシロアリは、キノコを栽培しそれを食べて生活している
 *食料にした植物からキノコを作る培養土を作り、キノコを育てる
 *地下に巣穴を掘り、それをキノコ培養室として使う
 ☆キノコの栽培は、巣の外から朽ちた植物を集めてくることから始まる
 *シロアリはそれを食べた後、その排泄物を培養室の中に積み上げる
 *排泄物を栄養源にして生長し、キノコが育つ
 *シロアリはこうして生長したキノコを食べる
 *食べた後に出す排泄物は捨てられることなく再利用される

ハキリアリのキノコ栽培
 ☆ハキリアリはキノコを栽培する
 *ハキリアリは女王アリを中心に、コロニーを造って生活する
 *メンバー数は大変多く、400万・500万にも達することもある
 ☆ハキリアリがもシロアリと同じキノコ栽培をする
 *栽培方法はシロアリのキノコ栽培と若千違う
 *ハキリアリの働きアリが近くの木の葉を大軍で切り取り巣に運ぶ
 *ハキリアリは持ち運んだ葉片でキノコを栽培するための菌床を作る
 *巣を作ってから3年ほど経過したハキリアリのコロニーでは
 *250~400部屋がキノコ栽培に充てられる
 *ハキリアリは菌を栽培するための肥料を施した菌床を作る
 ☆働きアリは1個の葉小片の菌床に菌を植え付ける
 *植え付けられた菌は、1日で菌床の葉小片を覆いつくすほど生長する
 *菌糸の先端はラグビーボール状に膨張する
 *これは放っておけばやがて胞子を作る子実体、キノコになる
 *ハキリアリはキノコになる前の膨張部を食糧にして食べる
 ☆ハキリアリはこのキノコ以外のものは食べない
 ☆莫大な数の個体から成るアリなどの社会
 *「農業」なしではコロニーの台所を賄うことは難しい
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『本能―遺伝子に刻まれた驚異の知恵』





「ミツバチ」「キノコシロアリ」「ハキリアリ」
(「本能」記事他より記事画像引用)
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「臨済宗」「栄西」「鎌倉幕府」「お茶」「五山文化」

2024年04月06日 | 宗教
🌸臨済宗宗祖ー栄西

 ☆幕府の庇護のもと禅の教線を広げた宗教家

密教僧が宋で禅に出会う
 ☆日本にはじめて禅が伝わったのは7世紀中頃
 *9世紀にも天台宗の宗祖・最澄が中国で禅を授かった
 ☆禅を一宗派として確立したのは鎌倉時代の僧・栄西
 *栄西は比叡山にのぼって出家した
 *比叡山では密教を学び、宋で求法を体験
 *帰国後は天台密教の一派を開いた
 *栄西は当初、禅僧ではなく密教僧として活躍していた
 ☆栄西は密教僧でありながら次第に禅への関心を深める
 *2度目の入宋を果たし、天台山万年寺で修行に励んだ結果
 *ついに印可(悟りの明)を授けられた
 ☆禅の奥義を究めた栄西が日本に戻った
 *朝廷は禅宗を禁止する命令を出していた
 ☆栄西は京都に戻らず、九州を中心に活動をはじめた
 *比叡山を中心とする旧仏教側の空気は冷たく、栄西に圧迫を加える
 ☆栄西は『興禅護国論』を著して「禅は鎮護国家の法である」と訴えた
 *禅は最澄が説いた精神を統一する止観にほかならない
 *比叡山の再興にもつながる教えであると主張した

栄西、鎌倉幕府への接近
 ☆栄西は旧仏教側との摩擦を避けて、密教の祈祷僧として活動した
 ☆源氏の武家政権が朝廷を凌駕する勢いで台頭してくる
 *京都から鎌倉へ下って禅の布教をはじめた
 *幕府側も栄西を積極的に迎え入れた
 ☆鎌倉幕府は人心掌握の術を考えたうえで
 *栄西と禅の教えを庇護した
 *鎌倉武士を中心に禅が広がると
 *栄西は幕府の権威を背景にして京都へ進出
 *頼家の援助を受けて京都に建仁寺を建てる
 *朝廷もようやく禅宗を認めるに至った
 ☆栄西はお茶を、日本に伝えたことでも知られている
 *宋で茶の魅力に傾倒した栄西は帰国の際、茶の種を持ち帰る
 *日本で栽培された最初のお茶で、石上茶と名づけられた

⛳栄西死後の臨済宗
 ☆鎌倉五山から優れた禅僧が数多く輩出した
 ☆京都にも天竜寺や相国寺など
 *京都五山できて臨済宗が定着した
 *五山文化と呼ばれる禅文化も生まれた
 *五山とは一線を画して、修行に励む禅憎もあらわれた
 *その後、五山文化は、応仁の乱で低迷した
 ☆江戸時代中期、白隠禅師 が新たな禅風を確立し中興を果した
 *現在は寺と法系による14派が本山をもち、教えを伝えている
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳出典、『比べてわかる!日本の仏教宗派』

「臨済宗」「栄西」「鎌倉幕府」「お茶」「五山文化」
(「比べて分かる日本の仏教宗派」記事より画像引用)
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