慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「人間の有性生殖」「雌雄同体」「自家受粉」

2024年04月09日 | 生命科学
🌸人間に性は必要なのか3

有性生殖のバリエーション
 ☆有性生殖は、相手がいないと子孫が作れないデメリットもある
 *広く様々な生物にあふれている地球上で、死ぬまでに
 *同種の生物を見つけて交尾をするのは容易なことでない
 *見つけても相手が同意してくれるかどうかわからない
 *同性間の競争もある
 ☆有性生殖と単為生殖のいいとこどりをしている生物もいる
 *オスとメスの両方の特徴を持つ(雌雄同体)
 *チャンスがあれば交尾をして子孫をつくり
 *チャンスがなければ自分の精子と卵子を使って単為生殖をする
 *無脊椎動物では結構多い(アブラムシ、ミジンコなど)
 *植物でもたくさんの種がこのいいとこどりをしている
 (多くの被子植物の花には多く「自家受粉」)
 ☆カタツムリは雌雄同体
 *運よく別個体に合ったときに交尾をする
 *相手の精子をずっと体内にためておくことがでる
 ☆人間を含む多くの脊椎動物
 *常に子孫をつくる直前に相手を探さなければならない
 *多くの脊椎動物、オスとメスが必要な有性生殖を行なっている

私たち人間、いいか悪いことかを別に、他の生物とは離れつつある
 ☆それは赤の他人との協力による社会性と
 *そこから生まれた科学技術によるもの
 ☆人間以外の生物であれば
 *高速で進化するウイルスや微生物への対抗には
 *性による遺伝子の交ぜ合わせによる多様性が有効でしたが
 *人間にはもはやその必要がなくなっている
 ☆ワクチンや治療某、感染対策で、効率的にウイルス感染に対抗できる
 ☆ウイルスに対抗する手段としての性
 *今や人間には不十分であり、不要になっている
 *人間はもはや性を使わなくても解決できている
 *将来、遺伝子変異が原因で起こる病気は治療できるようになる

現代社会で有性生殖は必要か
 ☆人間は平等を好む
 *それは、狩猟採集社会を維持するために有利だったから
 *平等を好む性質が現代社会の維持にも貢献している
 ☆人間の健康を脅かす遺伝子変異はこれに大きく反する
 *自分の子供や家族が、何も悪くないのに
 *遺伝的な問題で重い病気になるということは、受け入れがたい
 ☆遺伝子の修正は技術的に不可能ではない以上
 *遠くない未来に有害変異は治すことができるようになる
 ☆現代の人間はこれまで性に頼っていたしくみを
 *別の方法でもっと効率よく解決できるようになっている
 ☆性の存在理由がどんどんなくなってきている
 *性差に由来する不平等さが問題視されるようになってきている
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『増えるものたちの進化生物』





「人間の有性生殖」「雌雄同体」「自家受粉」
(ネットより画像引用)
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「生物が餌を処理する方法」「道具を使う生物」

2024年04月09日 | 生命科学
🌸餌取り行動の収支決算3

生物の賢い餌の処理
 ☆手中に収めた餌を食べられる状態に処理することが
 *採餌行動の効率に影響する
 *動物にはいろいろな対応行動が発達している
 ☆ライオンも経験を通して、獲物の呼吸を止め、効率的に捕殺する
 *これは採餌行動の(B/C)値を高める行動である

 ☆カラスは引き潮のときなどに海岸でバイ貝を見つけて食べる
 *カラスはバイ貝を上空から落とし、岩にたたきつけて割って食べる
 *カラスはほぼ5Mの高さからバイ貝を落下させる
 *実験の結果、貝を割るのに5Mが必要なエネルギーが最も小さくなる
 *カラスに観察されるバイ貝の選択と処理が
 *この採餌行動のB/C値を高める
 ☆カラスは貝を道路に置き
 *自動車がそれを蝶いて割ったのを食べることも知られている
 *カラスは高い知能を採餌行動にも活かしている

道具を使って餌を捕る動物
 ☆周辺にあるものを利用して餌の処理に利用している動物も多い
 ☆アフリカのワシはダチョウの卵も食べる
 *ダチョウの卵は大きくて硬いので割って食べることはできない
 *ワシは適当な大きさの石をダチョウの卵をめがけて投げつける
 ☆アメリカのカリフォルニア沿岸に棲息しているラッコ
 *ラソコは、石をイガイ割りの叩き台に利用する
 ☆アメリカの砂漠に棲むフィンチも道具を利用する
 ☆自然に存在するものに手を加えて利用する動物いる
 ☆チンパンジーで、アフリカのあるチンパンジーの集団
 *シロアリを「釣る」ために道具を用いるチンパンジー
 *チンパンジーが用いた道具とは、草の茎や小枝です
 ☆ニューカレドニアのカラス
 *人間以外の動物で最も精巧な道具を作る動物として知られている
 *カラスは小枝でフック作り
 *枯れ木の中にいる昆虫の幼虫を引き出すのに使う
 *餌場を変えるとき、この道具を口にくわえて持ち歩く
                      (敬称略)
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⛳出典、『本能―遺伝子に刻まれた驚異の知恵』



「生物が餌を処理する方法」「道具を使う生物」
(ネットより画像引用)
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「自公連立政権」「ルノワール事件」「”税”をめぐる闇」

2024年04月09日 | 政治
🌸自公連立政権”税”をめぐる闇1

裏金″脱税″事件国税局の義務
 ☆自民党や同党議員の政治団体は、政治パーティー名目の催しで
 *脱税し裏金を得ている
 ☆政治資金規正法は、政治団体が政治資金パーティーを開催した場合
 *対価にかかる収入・支出など政治資金収支報告書に記載したうえ
 *総務省および都道府県選挙管理委員会に提出することとしている
 ☆自民党の裏金事件は、同党の派閥が「裏金集会」の収支について
 ①政治資金規正法による政治資金収支報告書への過少または不記載
 ②派閥の所属議員が販売割当額を超えて集めた収入
 *「裏金」として着服することを組織的に続けてきたものである
 ☆自民党の脱税裏金事件の関係議員は納税と議員辞職は当然である
 *又、懲役や罰金という厳しい制裁を科さなければならない

公明党の連帯責任
 ☆自民党は政治資金パーティーを口実で
 *裏金脱税を長年にわたって行ってきた
 ☆自民党と連立政権の一翼を担ってきたのが公明党である
 *法律に基づく納税・課税の原則を実行すべき税務行政問題に
 *「ほおかぶり」は許されない
 ☆公明党にも政権与党として国会に対して連帯責任がある
 *公明党は宗教法人だとされている創価学会を支持母体とする政党だ
 ☆宗教法人は収益事業をしていなければ、法人税が非課税になる
 *さい銭や喜捨は、宗教法人に入金された段階では法人税はかからない
 *僧侶や牧師が宗教法人から受ける収入は給与所得となり
 *所得税や住民税がかかる
 ☆巨大宗教法人と普通の寺院と教会等は区別して考えるべき問題だ

創価学会の税務問題が自公を繋いだ
 ☆創価学会への税務調査
 *古金庫が川崎市のゴミ処分場に誤って捨てられ
 *中から1億7千万円の現金が見つかったことがきっかけであった
 ☆調査の最中には、学会系の美術館が購入した
 *ルノワールの絵画取引にからんで15億円
 *行方不明になったことも判明した
 ☆ルノアール事件では、国税庁だけでなく
 *東京地検特捜部も捜査に乗り出した
 *税務調査と相次ぐスキャングルの発覚に池田氏は激しく動転
 ☆PKO協力法に公明党が賛成に回り
 *政府・自民党に税務調査に圧力をかけさせたという
 *税務調査とルノアール事件の膠着した事態を打開するためには
 *公明党の市川氏が提案していたウルトラC
 *実行に移すしか道がないように思えた
 ☆自民党と公明党は、衆院国際平和協力特別委員会で
 *PKO等協力法案を強行採決した。
 ☆国税庁は創価学会に対して、池田氏がらみの海外へのカネの流れ
 *池田氏個人と学会の金の区分
 *公益会計と収益会計の区分、財産目録の提示を求めたようだ
 ☆最終的に池田氏への課税はなかった
 ☆消費税法も、自民党が公明党の助けを受けて成立させた
 ☆消費税の導入は、第二次世界大戦後続いてきた
 *直接税中心主義を破壊する大企業減税・庶民増税など
 *悪税推進の根源となった
 ☆タッグを組んだ自公の協力、今日までとどまるところを知らない
                          (敬称略)
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⛳出典、『紙の爆弾』


「自公連立政権」「ルノワール事件」「”税”をめぐる闇」
(ネットより画像引用)
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「只管打坐」「即心是仏」「生活禅」

2024年04月09日 | 宗教
🌸曹洞宗教えー只管打坐(しかんたざ)

 ☆何も考えず坐禅を組み作務を尊ぶことが仏の姿

道元は、修行と悟りはまったく同じと説いている
 ☆臨済宗と曹洞宗は同じ坐禅でも方法が全く異なる
 *臨済宗が坐禅と公案を組み合わせた「公案禅」「看話禅」
 *曹洞宗は只管打坐を勧める「黙照禅」
 ☆只管打坐とは、
 *何の意義も考えず、何の目的も求めず、悟りすら求めず、無条件で
 *ひたすら坐禅することを意味する
 ☆道元は、修行と本証(悟り)は一つのものとした
 *悟りを目的、修行を手段と考えるのは間違とした
 *本証妙修とは、仏道にひたすら打ち込むこと
 *仏のはからいのなかにある自己を自覚すること
 *自己という束縛から解き放たれたところに仏性があらわれる
 *つまり、即心是仏である
 ☆只管打坐を実践すると
 *自己の束縛から解き放たれ、身体の痛みも心の苦しみも抜け落ち
 *身心脱落の状態になる
 *身心脱落の状態では、何のこだわりもなく、自己も存在せず
 *意識も流れるままにまかせきっているので
 *自らの仏性(仏の心)がおのずとあらわれてくる
 ☆道元の大著『正法眼蔵』には、釈尊の教えを信じて実践すれば
 *貴賤、賢愚、男女の区別なくそれは誰でも極められる
 *焼香、礼拝、念仏、看経などではなく
 *一心に坐禅に打ち込むだけで
 *釈尊の教えを学びとれる と記している
 ☆釈尊の教えを学びとる唯一の方法だと、道元は説いている
 *曹洞宗の坐禅は悟りのための手段ではなく、悟りそのものと見なされる

日常生活も修行の一環
 ☆道元はまた、禅の修行は坐禅だけに限らず
 *日常生活のすべてが修行だとも説いている
 *日々の生活におけるすべてが仏道修行に通じている
 ☆この教えも道元の実体験に由来する
 *老いた禅寺の典座(炊事係)が干ししいたけを買いにやってきた
 *道元が「老人なのに修行せずに典座をしているのか」と尋ねると
 *「お主は修行というものが何なのかわかっていない」と大笑いした
 *道元はこの言葉の意味がわからなかった
 ☆後日、その典座が道元の寺を訪ねてきて
 *「日常生活のすべてが尊く、世界をありのままに見ることが修行だ」
 *というのを聞いたとき、道元の目は開かれた
 ☆即ち「生活禅」である
 *曹洞宗では洗面や食事の仕方、睡眠などひとつ一つの行為に
 *細かく修行の作法を定めている
 *それらの行為すべてが仏の教えであり、尊いものとされている
 ☆仏の教えにのっとり、仏のような正しい修行
 *浄らかに生活をしていること自体が、そのまますでに仏なのである
                          (敬称略)
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⛳出典、『比べてわかる!日本の仏教宗派』


「只管打坐」「即心是仏」「生活禅」
(「比べて分かる日本の仏教宗派」記事より画像引用)
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