慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

生物の「交尾・雄雌の産み分け・子育て」「口内保育」

2024年04月04日 | 生命科学
🌸動物の行動を支える本能2

 ☆動物は生涯のいろいろな段階で
 *それ以前に経験したことがない行動を迫られる
 ☆本能はそのたびに無類の力を発揮し、動物を支えている
 ☆本能なくして動物の生きるため、生殖するための行動は成り立たない

⛳動物の親に求められる仕事
 ☆交尾後にもオスとメスに未経験の仕事がある
 *特にメスには産卵や出産の大仕事が控えている
 ☆チョウなどある種のメス
 *自分の子が食べる植物を知っていなければならない
 *他の動物に卵を産み付ける寄生性の動物のメス
 *宿主の動物を熟知し、産卵数も調整しなければならない
 ☆ハチやアリのメス
 *産む子の性を選択し、自分の繁殖に有利になるように
 *オスとメスを産み分ける
 *動物のメスは天賦の知恵を授かっている
 *ミツバチの女王、自分の家族の子孫を産み出す任を負っている
 *息子のオスバチが必要な春~初夏には息子を産む
 *夏季以降ほとんどもっばら娘(メス)だけを産む
 ☆息子と娘の産み分けは、哺乳類でも知られている
 ☆キタオポッサムやアカシカのメス
 *体調がいいときには息子を産む
 *体調のいいメスの十分な庇護のもとに育った子
 *そうでないメスに育てられた子より一般的に大きく頑健に育つ
 *息子は繁殖時にライバルのオスとのメスをめぐる戦いに勝利する
 ☆アカゲザルのメス
 *メスだけから成る母系社会を形成して生活している
 *この社会では社会的順位の高いメスはメスの子多く産む
 *社会的順位の低いメスはオスの子をより多く産む
 *上位のメスの高い地位を引き継ぐのは
 *母系社会ではメスの子だからです
 *メスの子は親の高い地位の恩恵を受けて
 *生存や繁殖がより首尾よく進行する
 *オスの子は生殖年齢に至る前に
 *母親の高い地位と縁切りして集団を出て行く
 *母親の高い地位の特典を活かすことができないので
 ☆口内保育する魚はオスもメスも
 *いかに空腹であっても口内の卵を飲み込むような誤りを犯さない

哺乳類では、主に生まれ出た子の保護や給餌メスが単独で行う
 ☆メスは新生児が体温を失わないように抱き込んで保温したり
 *排泄を促すなどの世話のはかに、授乳を単独でこなします
 *すべてはじめての仕事
 ☆本能とはいえ、はじめて経験するこのような子育
 *単独でやり遂げるメスたちの力は、やはり驚きに値する

本能はある少数の動物の、例外的で特殊な行動でない
 ☆広範囲の動物の、 一般的行動でも重要な役割を演じている
 ☆本能なくして動物の生きる、生殖するための行動は成り立たない
 ☆本書では、最初に動物が生きるための餌採り行動の紹介と解説
 *いろいろな動物の、奇策ともいえる特殊な採餌技量を駆使した
 *採餌行動を紹介した後
 *採餌のエネルギー効率を目指す動物の本能に基づく採餌行動を紹介
 ☆次に、動物の生涯の最大の目標である繁殖に関連する本能行動を解説
 *繁殖行動は、動物の本能が最も華やかに躍動する行動ですが
 *その奥深い本能に駆動されて繰り広げられるオスとメスの繁殖行動
 ☆次に、動物の行動の仕組象を分析する
 *本能行動を含む行動は複合形質であることを指摘する
 *それが本能を考えるうえで極めて重要であることを解説
 *またそれに基づいて、動物の行動は
 *基本的に本能が土台になって形成されていることを強調する
 ☆人間は、他の動物と違って、本能むき出しの行動は滅多にない
 *生後間もない人間の新生児の行動のほとんどは本能行動です
 *乳飲みやハイハイ、微笑みや怒りの感情表出行動、生殖関連の行動等
 *人間に見られる本能行動について解説する
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『本能―遺伝子に刻まれた驚異の知恵』



生物の「交尾・雄雌の産み分け・子育て」「口内保育」
(ネットより画像引用)
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「共感力」「鯛の活け造り」「鮪解体ショー」「ペット」

2024年04月04日 | 生命科学
🌸なぜ他人が気になるのか4

 ☆人間のやさしさ(共感力)は加速する
 ☆人間の共感の対象がほ乳類に拡張されていく
 ☆現代の先進国、栄養は足りているが出生率は落ちている
 *ある面で人間の共感力の結果なのか?

人間のやさしさは加速する
 ☆人間は他の個体と協力し大きな社会を作り出した
 *人間の協力性を可能にしたのは、人間のもつ「共感能力」だ
 (他の人の気持ちになって考えられる)
 *これによって他者の望むことを察知し、協力関係を築くことができる
 *最近、人間の共感能力はますます強化されている
 *つまり人間はどんどんやさしくなってきている
 ☆近年、ウシやブタなど動物の肉を食べる事問題視されている
 *食肉の問題のひとつは温暖化などの環境負荷が大きいこと
 *さらに食肉には倫理的な問題があると考える
 ☆同じほ乳類であり、ある程度の知能をもったウシやブタ
 *殺して食べることが許されるのかという問題
 ☆それは考えてみると
 *罪悪感を抱かなくて済むようなシステムができ上がっているから
 *スーパーの肉売り場ではウシやブタの肉の切り身が販売されている
 *人目につかない場所で生身の動物から肉を切り離している
 ☆人間という生物の特性からすれば当然のこと
 *私たちは少産少死の戦略を極めた生物ですので命を大切にする
 *それも自分だけではなく、他の人の命も大切にする
 *それは、人間が大きな協力関係の中で生きているから
 ☆私が生きて増えるためには、他の人の協力が必要
 *人を殺すとのは、大きな抵抗感を持つようになるのは当然
 ☆この抵抗感は、人間以外の人間とよく似た生物
 *ほ乳類などであれば適用されてしまう
 *これは仕方のないことのように思います
 *ほ乳類は、ふるまいも人間と似ています
 ☆自分が家族のように大事にしているイヌやネコ
 *今晩のおかずのウシやブタは同じ生物だと一度でも意識してしようと
 *どんどん食べにくくなっていく
 ☆近年、動物食を控える選択をする人が増えています
 *私たちは、他の動物へも共感の範囲を広げている結果からです

人間の共感の対象がほ乳類に拡張されていく
 ☆人間のやさしさの拡張傾向
 *やさしさの由来を考えると少し不思議ではない
 ☆人間が持っている共感能力は、他人との協力を可能にしたことで
 *人間の生存に貢献し、強化されてきたもの
 ☆他の人間への共感は、世代とともに強化されている
 *他の生物に対する共感は特に人間の生存には、貢献していない

 ☆私たちがどんなにイヌやネコに共感し、家族のように扱ったとしても
 *イヌやネコが人間の生存や子孫の数を高めてくれるようには思えない
 *過去の人類は、イヌは狩りのパートナーとして飼っていたし
 *ネコはネズミ捕りとして役に立っていた
 ☆ウシやブタに共感してしまったら
 *栄養価の高い肉という食料が食べられなくなり
 *むしろ生存には不利益になる
 ☆食料になりうる生物に共感するのは
 *「増えることに貢献する能力が強化される」という
 *増えるものの原則に反している
 ☆人間の共感範囲の拡大の原因
 *共感能力のおかげで高度に効率化した現代社会に成功した
 *過去の時代、生物は必要な食料を得るために競争をしてきた
 *栄養が得られれば、その分だけ増える、常に栄養は足りない状態

⛳現代の先進国、栄養は足りているが出生率は落ちている
 ☆過去のどの生物にもありえなかった状況になっている
 *この特に栄養が余っているという状況をつくりだせたのは
 *他人どうしで協力することができたからに他なりません
 *食糧生産と分配を効率化できたことによります
 *この協力体制を可能にしているのが、他人との共感です
 ☆大成功した共感能力は、私たちの中で強化されつつある
 *私たちは協力することで成功してきたので
 *ますます協力的に、やさしくふるようように教育され
 *日常的にプレッシャーをかけられています
 ☆やさしさを適用する範囲に線を引くことは容易ではありません
 *増えることに貢献するのは人間へのやさしさです
 ☆しかし、人間と同じように温かな体温を持ち
 *人間の幼児くらいの知能や体のサイズを持つイヌやネコが周りにいます
 *人間がかわいらしいと思うような外見を持っています
 ☆生物に人間の持つ強い共感能力が発揮されてしまうのは
 *やむを得ないことです、人間が共感する対象を
 *イヌ、ネコなどのほ乳類に拡張されていきます
 ☆現状で、日本では魚を食べるのがかわいそうという声は聞かれません
 *日本での鯛の活け造りも、冷静になってみると残酷に思えます
 *ほ乳類で同様なことは決してやらないでしょう
 *実際に海外の人からは残酷な行為のように見られる場合もある
 *そのうち活け造りやマグロの解体ショーが残酷なものだと
 *敬遠される時代がくるかもしれません
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『増えるものたちの進化生物』




「共感力」「鯛の活け造り」「鮪解体ショー」「ペット」
(ネットより画像引用)
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「浄土真宗」「歎異抄」「悪人正機」

2024年04月04日 | 宗教
🌸浄土真宗の教え、悪人正機

 ☆煩悩にまみれた悪人は善人よりも救われやすい

悪人は救済しやすい
 ☆『歎異抄』親鸞の弟子の唯円が師の教えを伝えた
 *「善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」の一文
 *善人ですら往生できるのだから、
 *悪人が往生できるのは当然という意味の悪人正機説
 ☆親鸞の真意はもっと深遠なところにある
 *悪人正機説での善人、悪人は、善い人、悪い人ではない
 *善人とは、宗教的に自力で厳しい修行をして善行を積める人を意味する

悪人とは煩悩に悩む凡夫を意味する
 ☆善人であっても自力で往生することは難しい
 *善人はなお良い行いをして極楽に往生しようと努力し続ける
 *こうした者は、阿弥陀如来の力に縋る気持ちが無いので
 *阿弥陀仏として救済しにくい
 ☆悪人ははじめから良い善い行ないなどできないと自覚しているので
 *阿弥陀如来にすべてをまかせようとするので
 *阿弥陀如来にとっては救いやすい
 ☆結果、親鸞は、善人よりも悪人のほうが往生できると説いた
                          (敬称略)
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⛳出典、『比べてわかる!日本の仏教宗派』

「浄土真宗」「歎異抄」「悪人正機」
(「比べて分かる日本の仏教宗派」記事より画像引用)
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My English practical training4APRIL

2024年04月04日 | 英語練習
🌸My English practical training

I would like to make an effort
and continue listening English this year.

⛳5分間英語:コメディ「シャツ購入他」
 
⛳今日のセンテン6
*What does stand for? (imi)
*It stands for---.
*I love thinking about new ideas.
*thinker(sisouka) spear(yari)
*Every Kanji means something.
*tune in (to tune on a radio)

⛳Cram school (review)1
*revenues(syuueki)

⛳Cram school(Diary+ home work)
Before my English lesson, 
I went to Ueno Park to see the cherry blossoms. 
The cherry blossoms were blooming beautifully. 
Last week, when I went to the Oyoshiwara Exhibition, 
it wasn't in bloom. Most of the people 
watching the cherry blossoms were foreigners. 
I think the cherry blossoms will be in full bloom 
on the weekend.
Last week I went to the Oyoshiwara exhibition. 
It was held at Tokyo University of the Arts, 
and it was very crowded. 
All of the exhibits were the same, 
so I wasn't very interested. 
Unfortunately, I forgot my umbrella 
because the entrance and exit of the exhibition hall 
are different. 
I borrowed an earphone guide
so I was able to understand the exhibits well.

★I am inspired by the Chinese.
★I will write a blog for my own study every day
 in English.
★There are many uncorrected sentences and mistakes.
 Please forgive me.
★I think there is an unknown point in description
 because I have no knowledge.
★If you wont to know details, please check
 the source of articles, programs and images.
★Source: 『中学生基礎英語2』他
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