その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

たぁちゃん入院中@潰瘍性大腸炎

2008-03-12 09:21:06 | 潰瘍性大腸炎-入院日記3-
久しぶりの投稿である。

なぜか?

入院しているからである。

いや、そんなのは理由にならないか(^o^;)

さて、僕は越谷市にある、とある病院の一室にいる。ここは南西向きの部屋で、天候次第で富士山を一望できる。

この光景の素晴らしいところは、富士山だけが見え隠れするところである。富士山の周りに見える低い山々は多少の曇りでも、深緑なのか群青なのか黒に限りなく近い影を見せている。その向こうに雪をかぶった富士山だけが見え隠れをする。
今窓から眺めてみると、先ほどまでくっきりと姿を見せていた富士山は、まるではさみで切り取ったように、まるでそこにははじめから無かったように姿を隠している。

大自然がなせるイリュージョンだ。


さて、僕の病気について話しておこう。

99%良くなっても100%治らな病気い、すなわち「不治の病」とも「難病」ともいわれる病気のひとつを抱えている。

その名も、潰瘍性大腸炎。である。

一概に難病といっても、その中ではランクの低い方である。薬を服用し続けることで再燃をある程度押さえることができる。

全く症状がない状態が続くと、どうしても薬を続けられず、再燃を繰り返してしまう。挙げ句の果てには、外来での投与では間に合わず、入院しなくてはならないほどにまでになってしまう。

つまり、今回もそれである。

病気自体も「難」だが、僕自身の中にも、カルテには書かれない「心の難」が潜んでいて、たぁちゃん困っちゃうのである。とカッコチョよく書いてみたが、ただ単にだらしなく、懲りないだけのことで、今回は、ほとほと観念している次第である。


潰瘍性大腸炎が発症したのは、およそ9年前。今回で3度目の入院である。

実は今日で入院生活29日目。5週目に突入した。退院の見通しはまだない。病状もまだまだとても悪い。


こうして、およそ1ヶ月の入院生活が経った今、病気、入院を打ち明けるのには、それなりに訳がある。

めげそうなのを耐えるため。
これからだという前向きな決意。


何回かに分けて、今の自分の体、心を書いていきたいと思う。

携帯電話からの投稿なので幾分読みづらい点もあろうかと思いますが、どうぞお付き合い下さい。そして、支えてください。


【つづく】

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