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空き家の実家の話 その1

2023年08月19日 | 日記
さて、空き家となった私の実家のお話をしましょう。

弟が2月に亡くなって、6DK+蔵(倉庫)の実家が空き家になりました。
もうすぐ築50年を迎えるところでした。
ああ、この家をどうするのか……。

斎場でお葬式の手配をしている間に、
家に戻ってとりあえずトイレだけは掃除をしました。
ド○○トをガンガン使って、後で手が荒れ放題でしたけど、
玄関とトイレだけは、よその人が入る前に、
家族としてどうしても掃除をしたかったんですよね。
でも、できたのはトイレのみ。
玄関はごちゃごちゃで、とても短時間ではできるものではなかった~。

近所に父の二番目の弟である叔父夫婦の家があります。
お葬式の手配など、細かいことも叔父さんが全部手伝ってくれて、
本当に助かりました。
その後、叔父さんが市役所から家の片付けをする会社を探してくれて、
当日も立ち会ってくれて、そのときに結構処分しました。

叔父さんとしても、
兄の家(本家)をなんとかしなくてはならない
という気持ちがあったのだと思います。
当事者である姪(私)は東京だし、自分がやらなくてはと。
今年90歳になった、今も若々しい叔父ですが、
田舎に行った際の送迎を含めて、
この2年間、本当に有り難かったです。

だいぶ処分して、実家に泊まることも出来なくなったので、
それに泊まることが出来ても、
あんなに広い家に泊まるのご免ですけど。
私が行ったときはいつも、
叔父のすぐ下の妹である
一人暮らしの叔母の家にお世話になりました。
実家からクルマで20分ぐらい。
そこも叔父がいつも送迎してくれました。
今、田舎に残っている父のきょうだいはこの二人になりました。

去年は相続にまつわるあちこちの手続きがありました。
私も、田舎に行っても、
実家素通りで寄らないこともしばしば。
実家に置きっぱの仏壇には失礼をしておりました。
(→ そこから前の仏壇の話になります)

ただね、家(土地・建物・その他)はお前が継ぐものだと、
誰にも一言も言われなかったのは、
それは有りがたかったけど、改めて考えましたね。
昔っても、どのくらい昔か、そういうこと、
家を継ぐ的なことを言われる時代があったような気がします。

まあ、確かに私は女で独身では、継いでも先は短い(笑)
とかかもしれませんけど。
それに最初っから、私が、墓はいずれ永代供養だ!
と騒いでいたせいかもしれませんけど。

考えてみると、叔父だって叔母だって、
その他周りの方々にしても、
家と土地と、年金で不自由なく暮らせる
自分たちの今の生活を守ることが課題であって、
はっきり言ってその先はよくわからんのが、今の日本なんです。
人のことなど言ってる場合ではない。

ですよねぇ。
……というわけで、さて、家をどうするんだ?

















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