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エスパーニャ7日間の旅、 スペインの首都・マドリード

4月15日(日)

スペインのマドリードは昨晩とそして今日と
2日間滞在になります。
マドリードは人口が約350万人
スペインの首都です。

朝食をすませ、マドリード市内観光に出発です。
ガイドさんに、治安はよくなっているものの、けっして安全とは
いえないので、スリ、引ったくりに注意するようにといわれ
ショルダーバックを抱えこむようにして、上着をはおりました。

まづは、ドンキホーテのモニュメントが建つスペイン広場へ、
そして王宮を見て回りました。
好天に恵まれ、爽やかなマドリードの一日の始まりです。

マウスオン、さらにクリックで、もう1枚。
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不朽の名作「ドン・キホーテ」は聖書に継ぐベストセラーと言われています。
作者のセルバンテスの前に、自分を騎士と思い込んで、
各地で騒ぎを起こしたドン・キホーテ、
そしてドン・キホーテの従者のサンチョ・パンサの像が建っています。

そこで、記念撮影をして、
次はソフィア王妃芸術センターへ



主に、新進作家たちの作品が多く「ダリ」「ミロ」などの作品が見れましたが、
最大の目玉は、「ピカソ」の「ゲルニカ」戦争の悲惨さを訴えてる縦3,5m 横7,8メートルの大作、

いつもながら、ピカソはよくわかりませんが、
ガイドの方の説明を聞きながら、嗚呼成るほど・・・と

モノトーントいう事もあって、
静に,胸にグゥっと、くるものがありましたね。

慌ただしく見て周り、次は
プラド美術館です。



日曜日は無料という事もあって、大勢の人がきてて、
列に並びました。

収蔵点数8000点、
世界的な規模を誇る美術館、

プラド美術館の中で食事をとりながら
なにを見ようかと、主人と相談、
でも、ガイドさんもつかないし、日本語版のパンフレットもないし
音声ガイドの日本語版もなし・・・

一番上まで階段を上って、降りながら絵を見ることに・・・
「裸のマハ」「着衣のマハ」のゴヤ、
「ラス・メニーナス」のベラスケス、
そして、エル・グレコ、

大勢の人ごみの中、慌ただしく見て周り
そして、2箇所を見て回ったので、
お疲れ、美術鑑賞でした。

それから次は、中世の都市、トレドに向かいます。
オプションでしたが、ほとんどの方が行きました。

バスで1時間ほど、
タホ川に囲まれてたたずむ、要塞都市、トレド
世界遺産に登録されています。

まず、全景がみえるという高台にバスが止まりました。
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その町の美しさに思わずため息が・・・



街を囲むように、タホ川が流れています。
遠くポルトガルのリスボンまで流れてるとか・・・
この街が栄える為の重要な川だったのかもしれません。



旧市内地は、石畳の坂道や、狭い路地が多く、はぐれたら、
迷子になってしまいそう・・・
しっかりガイドさんについて周り、
カテドラルを見たり、お土産やさんを眺めたり・・・
結構歩きました。

日本では味わう事の出来ない街並み、
日曜という事もあって、多勢の若い人が来てましたが
どんなカップルも絵になりますね。


夕方、バスでマドリードに・・・

今回の旅行は、このマドリードで帰国するコースと、バルセロナまで行く
コースと二通りあり、
帰国するコースの方とは、今夜でお別れなのです。

マドリードの市内のレストランで、お別れディナーがありました。
旅行の会の代表の方の挨拶の後、仲間の一人が、スペイン国家を
歌おうと、楽譜を二人の方に渡されて、3人で歌ったのです。
スペイン国家は歌詞がないのでラ・ラ・ラで歌ったのですが
ボーイさんたちが、胸に手を当てて直立して、聞き入ってました。
チョット感動の場面でしたよ、流石、東八会!!



その後は、恒例の校歌を高らかに歌って、お開きとなりました。

実はその時思いがけない出会いがありまして・・・
続く・・・です。



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野草




数日前、実家の姉から電話があり、叔母の容態があまりよくないとの
知らせが入り、
一昨日、病院に見舞いにいきました。

90歳の叔母は心臓と腎臓が大分弱ってて、元気もなく
ベットを起こして、うつむいています。

声をかけたら、顔を上げ、私がわかったようです。
一人で過ごしてる事が多かった叔母なのに、かかりつけの医師が
びっくりするほど、頭がしっかりしています





なにも出来ず、ただただじーっと傍にいました。
昼食も何も食べようとはしません。

数回、入退院繰り返していましたが、ここ1年ほどは家にいて
元気にしていましたので、今回も、何とか乗り切って欲しいと
願っているのですが・・・

叔母は従兄弟と二人暮し・・・
男手で、それはそれは大事に母親の介護をしているのです。

従兄弟が我が家に遊びに来た時、母親の思いを語っていました。
「父親が早くなくなったので、少しでも長生きして欲しい。
自分は、親を預けて何処かに遊びに行く気持ちなどは全くない」・・・と、

私より、一歳年下の従兄弟は結婚もせず、母親と長い間二人暮し、
朝5時におき、食事の世話し、それから会社へ・・・
お風呂も自分が入れてるというのです。
ここ数年、家を離れた事がありません。

淡々と語る従兄弟の言葉に、思わず胸がツゥーン、鼻がズルズル、

私だったら・・・
とっても、できないなァーーー





そんな矢先、仙台の姉が入院してる事がわかり
昨日、出かけて行きました。

軽い肺炎にかかったようですが、手当てが早かったのと、
根が頑強な姉、
抗生剤がすぐに効いて、あっという間に、退院
退院したその日から、動いていたようです。





何か手伝う事は・・・といっても、「大丈夫!」といって
寝てようとはしません。
でも、入院した日、レントゲンを見た若い医師に
「肺がんになっていて、かなり悪い状態かも・・・」と、
怖い事をいわれたそうです。

でも、昔、肺炎を患った事があるので、その影だろうと思いながらも
とても、不安だったと・・・

翌日、東京から、医師をしてる、姉の息子が駆けつけ、
担当の医師とCTスキャンで撮った写真を見て、
昔患ったところに炎症が起きてたことがわかり
ガンでない事が判明、

姉の話を聞いて、ほっとするやら、腹がたつやら・・・
医師の一言って、患者にとってはとても重い言葉、
ましてや、具合が悪く、救急室にいるときにいわれたら
参ってしまいますよね。

患者の気持ちをどう思っているのでしょう。
嗚呼、腹が立つ・・・

もう、すっかり元気になった姉は、
「若い恋人でも作ろうかな・・・」なんていってました(笑)
今、姉は82歳、

その元気さに圧倒されて、帰ってきました。





姉は、もう大丈夫
叔母も、早くよくなって、従兄弟のためにも、
一日でも長く、生きて欲しいと、心から願っています。




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世界遺産 セビーリァ市内観光

4月14日(土)
アンダルシア地方の州都でもあるセビーリァ、
朝から、ピカピカのお天気に恵まれ
午後2時まで、世界遺産の沢山あるセビーリァ市内観光です。
まずは、スペイン広場・・・




昭和4年、万国博覧会の会場として作られたものだそうです。
アルハベット順にスペインを象徴する54の地方をテーマにした
美しいタイルの飾りが施されています。

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(non_non様のタグをお借りしました。)

歩いて間もないところに、イスラム文化を今も伝える
世界遺産である
アルカサール(王城)がありました。

イスラム時代には城塞として使用され、その後
キリスト教の王の王宮となり、現在の建物のほとんどは
カスティーリァ王、ペドロ一世時代のもの・・・
でも、その後、歴代の王によって増改築が繰り返されたそうです。

この綺麗なモザイクは当時のセビーリァでは、導入されたばかりの
新たな技術だったそうです。見事ですよね。

庭園はアンダルシア庭園といわれてるもの、
100年の年月をかけて創造されたといわれてます。



次はこれまた世界遺産のカテドラル

イスラム時代に建てられたモスクを基礎にして、
1402年から、約一世紀もの歳月をかけてけ建造された
大聖堂、規模は世界第3位、

金ぴかは主礼拝堂の聖障壁(世界最大のもので、新約聖書の各シーンを
再現してる)

堂内に美しい光りがさしこんくるように
内部は93枚のステンドグラスが飾られている・・・

棺を担いでる写真は、コロンブスのお墓、


カテドラルの見所は町のシンボルとも言われてる
ヒラルダの塔から、町を一望できる事・・・

この高い塔は世界で美しい塔の一つに数えられ、
中は階段の代わりに35のスロープになっていて
馬でも駆け上れるようになっている。

で、70メートルの塔を約10分ほどで
登って見ました。
↓の写真がセビーリァの町を一望したものです。

一枚目の写真は、アルカサールの全体が写っています。
大きな画像の左上の方に、かすかに闘牛場が見えますね。

 マウスオン、さらにクリックで、大きい画像がでます。
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カテドラル周辺には、このようなパフォーマンスをする人もいて
観光客を驚かせています。

スペインの子供はとても可愛らしい顔立ちをしています。

表情がなんとも愛らしいですね。



そこから数分歩いて、昔ながらの白い家が残る
サンタ・クルス地区です。
まるで絵本から飛び出したような街並・・・

マウスオン、さらにクリックで、もう1枚。
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ベネラブレス広場で、ほっと一息・・・
ビールを飲んだり、アイスを食べたり、
雰囲気が最高です。

半日位、ゆっくりして、スペインの空気を思いっきり
味わいたいところでした。

もうソロソロ新幹線に乗らねばなりません。
約2時間、マドリードまで、電車の旅です。

セビーリァ2時出発、
グリーン車で、もう快適・快適



ランチを食べながら、ワインを飲みながら、ウィスキーの水割りまでもが
でるという、超豪華新幹線

日本の新幹線と違って
揺れる事もなく、すべるように心地よく、
マドリードへと向かいました。

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春の白川湖

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5月の連休明け、必ずいくのが、この白川湖です。
いつもより、チョット遅くなってしまいましたが
行ってみたら、案の定、放水された後で、白川湖の水が少なくなってます。

5月の朝もやの中、湖面に木の陰が映る幻想的な写真を一度は撮りたいものと
願っていますが、なかなか思うようには行きません。

今年は4月28日の朝、素晴らしい写真が撮れたようです。

(桜が咲いてましたァ~。今年最後の桜・・・かな)



今日は、友人4人でランチです。
いつもの第一ホテルの会員のランチ・・・
フルコースで¥2000は本当に美味しいお値段



 鶏肉のわさびの土佐酢風味

 かぼちゃの冷製スープ

 さくら鱒のワイン蒸し バジルクリームソース

 牛ロースのしゃぶしゃぶ風 揚げ野菜添え

 グリーンサラダの生ハム添え

 バナナのクリームプリュレとバニラのアイスクリーム

 パンとバター 

 珈琲

胃腸炎の時は、食べ物のコマーシャルさえ見るのが嫌でしたが
今は何を食べても美味しい・・・

美味しく、楽しくが一番ですね。



チョット、嬉しかった話・・・

1昨日、スーパーに買い物に行き、トイレットペーパーと、テッシュと
食料品を買いその時、久しぶりに友人と会っておしゃべり・・・

帰って、その日の夜、テッシュとトイレットペーパーを
置き忘れてきた事に気づき(かなりのおボケ)もうないものと
思いながら、翌日、買い物がてら、その事を話したら、
なーんと、届いていたんです。
レシートもないし・・・といったら、何時ごろでしたか?
で、その時間をいったら、どうぞ・・・と、快く、渡してくれました。

忘れてきた場所もよくわからず、
都会では絶対考えられない・・・と聞いていたので、
やはり、田舎はいいなーんて
自然に笑みが・・・・

特売日で結構混んでいましたが、
届けてくださった方、
ありがとうございます。

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藤の花

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友人Tさん宅の見事な藤の花です。

昨日、お呼ばれして、眺めてきましたが、
今年が最高に綺麗に咲いたんだそうです。

ご主人の気持ちが込めらてる藤の花・・・
素晴らしいの一言に尽きますね。



お家の中からは・・・こんな感じです。
優雅な気分に、どっぷり浸ってしまいましたァ~

お庭も立派

90歳をとうに越したお母様が、庭の草むしりをするんだそうです。
そして、ご主人も・・・

いつ行っても、整然と綺麗なお庭に、そしてお宅の中も
気持ちがいいほど、片付いています。

で、いつもお邪魔しては、帰ってくると、我が家を
大掃除します。
綺麗好きな友人を持つ事は非常にいい事です。
で、
3週間ぶりで帰ってきた主人を、綺麗に片付いた我が家に
迎える事ができたという事です。

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