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あの日から10日たちました。




あの日から10日が経ちました。
朝の明るい日差しを感じた時、
現実をふと忘れる瞬間があります。

そしてすぐに、
厳しい現実に戻ります・・・・


↑の写真は、震災の翌日の3月13日の夕方
停電がいつまで続くか分からず、不安になり
電池を買いに出かけ
たまたまオレンジに輝く夕日を見て
思わず撮った写真です。

所がそのあと。。。

家に帰ったら、電気が通っていて、
被害の状況が知りたく、テレビをつけたら、
あまりにも凄い画像が飛び込んできたのです。

唖然としてしまいました。



あの日から10日、

現実に向き合って生きねば・・なんですね。





仙台に住む息子家族のことは、地震当日の夕方に無事との連絡が入り
揺れる中で、そのことばかり心配してましたので
心の底から安堵しました。

被害が大きかった若林区に住む一番上の85歳の姉も、
そして兄夫婦も
家の中は足の踏み場もないほど散乱してるそうですが
怪我もなく家屋も無事だと知ったのは
その数日後、


そして・・・
なかなか連絡がつかず、
日を追うごとに心配が募っていた、石巻に住む
従妹から、電話をもらったのが17日、

その声を聞いた時は
思わず涙があふれてきました。

従妹のYちゃんは、娘家族が住む家は流されてしまったそうですが
家族全員が無事で、高台に建つ、Yちゃんの家も
津波、そして火災からも免れ、無事だったそうで、
皆はそこに身を寄せてるようです。

もう一人の従妹、Aちゃんは、
自宅と、そして息子の家、さらに娘の家も流され、
危機一髪で家族全員助かり、Aちゃんの古い建物の実家が無事で
そこに皆と過ごしているそうです。

兎に角、全員、無事でよかった、よかった~~~!!


両親の生まれ育った石巻は、私、そして妹にとっても、
第二の故郷、

ここ数日、石巻の様子がテレビで映し出されますが
街は壊滅状態で、声も出ません。

靴の販売で知り合った大勢の人たちのこと、

とても心配です。

考えると、辛く切ないです。


皆さんが無事であるように、

祈るしかありません。





昨日は、夫の誕生日でした。

仙台から、息子一家が避難してきていますので
皆でケーキを食べ、ささやかなお祝いをしました。

一人だったら、滅入ってしまう所ですが
孫の声で救われています。

体調が今一な私、

震災の時も、運よく夫が家にいてくれて、助かりました。


仙台で震災を受けたしおりママとしおりちゃんは、
アパートの人たちや、ご近所の方たちと励まし合って
余震が続く二日間を過ごしてきたそうです。

息子は仕事で福島にいて、2日間帰宅難民で
寒い夜を高校の体育館で過ごして来て

その時のことを思うと、
今避難されてる人達の寒さは尋常なものじゃないといってます。

今日も雨・・・
天候までもが味方してくれません。



今、私に何ができるか!

少しですが、赤十字社に義捐金をおくり、
そして、節電に心がけ

福島から我が街に避難してこられた方へは、
タオルやバスタオル、そして毛布などを届けました。



しおりちゃんの笑い声と、ペットの小雪ちゃんに癒されながら、

おさんどんに明け暮れています。

こんな時は、家族と一緒が一番と思いますね。



福島原発のことも、とても気になります

ニュースに一喜一憂し、落ち着かない毎日です。

いわきに住む兄も、
こちらに避難してきました。

どうなるのでしょうね。


考えても仕方ない・・・
関係者を信じて、お任せするしかないですね。


今日も、余震が来ない様にと願いながら

休むことにいたしましょう。



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