ルン・ファン (風が吹く)

気ままに・・
思い付きを!!

片脚立ちのとき 「しっかり立ちたい」

2009-04-19 01:07:56 | 太極拳
 身体を動かす運動にも、日常生活でも、片脚で、立つことがあると思う。
 太極拳でも、片脚を上げる、「蹬脚」とか、膝を持ち上げる、「独立歩」がある。ゆっくり動くから、片脚の滞空時間が長いため、ほかの運動のように、バランス能力を問われて、誤魔化せない。

 一般健常人の多くは、利き手の反対側の脚が支持脚(軸足)として優位に働き、逆に利き手側の脚は、運動脚として、より力強くかつ巧みな動きをする。

 右利きの人が多いと思う、片足立ちをするとき、軸足が左足のときに、しっかり立つことが出来、右足を高くあげることが出来る。しかし、右足を軸足として、立ったとき、ぐらつく確立が高く、よほど、筋力をつけないと、バランスを崩してしまう。
 それと、軸足の、親指側に支持点をつくること、小指側に重心がかかると、バランスが崩れてしまう。


 
 普段、さして努力しなくても、地球の重力に逆らって日常生活で転倒することなく立っていられるのは、「姿勢反射」という働きがおきるためである。


 姿勢調節のための反射を大きく3つあげることができる。眼からの反射(視覚)、耳からの反射(平衡感覚)、筋肉からの反射(体性感覚)である。

 幼児と高齢者は視覚系の依存度が高く、一般健常人は体性感覚系への依存度が高いといわれている。
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿