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疲れていても眠れない…睡眠障害

2010-06-15 21:10:30 | 健康法
人間にとって、一番のストレスは、「夜、眠れない」ということです。
しかし、本当は、けっこう眠っているらいです。


しかし、ストレスによってですが、ストレスが多いと、夜になっても頭が覚醒して眠れない。・・・よく経験することですが。
眠れない日が続くと、風邪をひきやすくなるなど、免疫力が低下してしまいます。
胃腸など、内臓の病気を引き起こします。
精神(心)の障害をも、引き起こします。


疲れていても眠れない…睡眠障害

クタクタに疲れているのにまったく眠れない…そんな経験ってありませんか? 実は、日本人の5人に1人が「よく眠れない」という悩みをもっているんだとか。やはり、現代社会では多くの人が不眠で悩んでいるようです。そこで今回は「睡眠障害」について、『眠れなくて不安な人たち』の著者、パークサイド日比谷クリニック院長の立川秀樹先生に話を伺いました。

「不眠になるいちばんの原因はストレス社会にあります。睡眠は自律神経によって大きく左右されますが、この自律神経は主に昼に働く交感神経と夜に働く副交感神経によって成り立っていて、本来シーソーのようにバランスを保っているんです。それが、昼間に会社などで強いストレスにさらされていると、自律神経のバランスが崩れて、夜になっても交感神経から副交感神経に切り替わらずに頭が冴えてしまう。結果、不眠に陥ってしまうのです」

なるほど、体は疲れていても頭が“覚醒”しているから眠れないのね。ちなみに、医学的には眠りと目覚めに関する様々な疾患をすべてひっくるめて「睡眠障害」と呼ぶんだとか。

「よく、寝付けないときに、『早く寝なければ』と焦って余計に眠れなくなることがありますよね。これも同様に、寝ようとする気持ちがストレスになって交感神経を高め、眠れなくなるからです。また、不規則な生活も体内時計を狂わせるので、不眠になる要因といえます」

では、不眠に陥らないためにはどうすればいいの?

「不眠の原因となるストレスを減らすことはもちろんですが、夜眠る前に交感神経から副交感神経に切り替える工夫をすることも有効です。とはいえ、交感神経から副交感神経に切り替えるのは、意識して簡単にできるものではありません。そこで夜、家に帰ってから楽しみながら行えるような儀式(習慣)を行う手があります。例えば、仕事が終わって家に帰ったら必ずハーブティーを飲むとか。この儀式がオンからオフ、交感神経から副交感神経に切り替えるためのスイッチになるんです」

このとき、「眠るための儀式」だと考えると緊張してうまくいかないんだとか。

「眠りやすい環境をつくることはできますが、人間は最終的に『寝る・寝ない』をコントロールすることはできません。あまり神経質にならず、楽しみながら『これをやってグッスリ眠れたらラッキー』と考えるぐらいの方が、効果はあると思います」

不眠に陥らないためには、ちょっといい加減なところがあってもいいのかもね。


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