ルン・ファン (風が吹く)

気ままに・・
思い付きを!!

「長生きは不安」ヨガでも毎日しながら生きていくか

2010-11-04 22:19:43 | ヨガ
放送大学で、「ヨガの講習会」があったので、行ってきました。
広島から、香川県の高松まで車を運転して行ってきました。
少し遠いかったです。時間に余裕があるので、高速を使わず、国道を夜走って着ました。

講師は高名な、倉本英雄先生です。

ヨガにも色々と、考え方があるみたいです。
ただ単に、スポーツクラブの経営のような考え方でヨガに取り組む人。
ヨガを通して、自分が健康に成ろうと考える人。
ヨガを通して、人を幸せにしようと考える人。

ヨガも見ようによっては、オウム真理教ではないが、宗教とも関連のある教義です。

インターネットでメールを開きながら、みていると、こんな記事があった。

--------------------------------------------------------------------------------
「長生きは不安」8割超=若年男性、長寿にこだわらず―女性は備え・生保調査.

2010年10月30日16時18分 / 提供:時事通信社

. 人生80年、90年時代を迎えた日本だが、65歳以下の8割を超える人が「長生きは不安」ととらえていることが、東京海上日動あんしん生命(東京)のインターネット調査で分かった。

 調査は9月、全国の25歳から65歳の男女832人を対象に実施。「長生きに不安を感じるか」との設問に、「非常に不安」「少し不安」と回答した人が計85.7%を占め、理由として「お金」「病気や入院」「介護」が上位に挙がった。

 長生きをチャンスではなく、「リスク」と考える人も全体の約7割に達した。このうち20~30代の男女223人に長生きへの願望があるか聞いたところ、女性の42%が「ある」と回答。男性の27%を大幅に上回った。

 長生き願望がない男性に理由を聞くと、「長く生きることにこだわりがないから」との回答が最も多く、実際に老後に備え貯蓄や節約をしている割合も、女性が上回った。 
---------------------------------------------------------------------------------

若者でなくても、生き難い時代である。
12年間も自殺者が、3万人を超える時代である。

ヨガ的考え方で言えば、そんな時代の中で「喜びを見つけながら」生きていくべきでは!!!

歯周病と健康増進

2010-11-04 22:16:38 | 健康法
放送大学の面接授業で、「歯周病と健康増進」をテーマにした授業があった。
昔は「歯槽膿漏」と言っていた。
そう、りんごを噛むと血が出ませんかと言う宣伝を思い出す。

歯が健康に及ぼす関係には、以前から関心があった。
しかし、授業を受けて、それが思っていた以上に、身体にとっては、「歯」は大事なものだと知ることができた。
歯を失うのは、子供は虫歯、大人は歯周病だと言われます。

歯の不具合があると、簡単に抜いてしまう、歯医者がいるけど、そんな歯医者は早くに変わって、他の歯医者に行ったほうが良い。
ただ、単に、金儲けのためだけに、開業しているだけの歯医者だ。
良い歯医者は、歯の磨き方を教えてくれる。
しかし、患者側にも、歯のケアには、素直に従うげきだとも思う。
いかに、患者側が、歯を大事にしていないのが原因になっているのか。

歯周病は沈黙の病気です。
歯の、歯周病が糖尿病と牽引しあって、全身に害を及ぼしているとは。
糖尿病だけでなく、肥満・心臓血管疾患・呼吸器疾患・肺炎・骨粗鬆症・低体重児早産。
どうですか、全身に及ぶ「歯周病」。

歯周菌は歯と歯ぐきの間の隙間に生息しています。
歯の表面には、付着しないんです。歯の表面は自浄作用によって綺麗になっています。

歯と歯ぐきのすきまを、「歯周ポケット」と言います。
歯周病の予防には、歯周ポケットに菌を発生させないこと。
予防の第一は、やはり、ブラッシングでバイキン落とし。
歯医者に年に、2回は定期健診を。
歯ぐきから、血が出たり、違和感があると、すぐに、歯医者に見てもらう。
歯周菌は、血が好物ですぐに発生するから。

歯は、心のケアにも関わります。
喫煙者は歯を失うのが速いとか。
うつ病になる原因も、歯で噛んで食事をすれば、少なくなるのではないかと思うのですが。

-----------------------------------------------------------------------

80歳以上で自分の歯が20本以上残るスウェーデンの歯ブラシとは?
人間工学だけでは決まらない歯ブラシのヘッドのサイズ


 「スウェーデンらしさ」を謳い文句にしているスウェーデン製の歯ブラシがある。予防歯科で世界をリードする、かの国の知恵の結晶とデザイン。柄の色がカラフル。ネット販売でも上位ランキングに入っている。

 さて、日本の歯ブラシとどう違うのだろうか? 確かにデザインムード溢れるモノもあるが、一般的には一見、とても平凡。日本の歯ブラシの方が柄やブラシの形状が様々にありそうな感じもするのだが・・・。

 歯ブラシは大きいほうが良いのか。「奥まで丁寧に届くのは小さいほうではないか」という回答が来る。電動歯ブラシと手ブラシではどちらがいいのか。「なかなか手では細かくブラッシングできないから機械に任せたほうが」という声も聞く。ブラシは先が細くて歯周ポケットに入ったほうが良いのか。「いや、傷をつけないため、そういう部分は歯医者に任せたほうが良い」という人もいる。歯磨きは食後にこまめにやるべき。「回数が多すぎると、かえって歯の表面をダメにする」との意見もある。

 このように、日本でもいろいろな人がいろいろな意見を言っている。どれが正しいのか、正直に言って、よく分からない。だから、なんとなく工夫が行き届いているふうの日本製歯ブラシが他国製の先を行っているのか・・・どうも、そうとはっきりとは言えないのではないかという気がしてくる。

 なぜなら、スウェーデンにはスウェーデンの事情があってこそ、一見すると平凡である可能性も十分に考えられるからだ。

 というわけで、今回のローカリゼーションはテーマを歯ブラシにしてみた。


寸法が大きいスウェーデン製
 スウェーデンでは約30年前に予防歯科を国をあげて導入した結果、幼児の虫歯率が劇的に減少した。80歳以上になっても、自分の歯が20本以上残っているのが平均的。それは日本の80歳以上の人の3倍の本数に当たる。

 この差を知って、スウェーデンと日本の歯ブラシの違いにあるバックグランドに興味を持たないほうが、不思議なくらいではないか。そこでスウェーデンで歯科を学んだ医師に聞いてみることにした。ホテルニューオータニのガーデンコートで開業する日本歯学センターの田北行宏氏だ。

 何はともあれ、現在の歯ブラシで世界に共通する部分を確認しておこう。手で握る柄の部分とブラシの部分、この2つのエレメントによって構成されている点に、異論を唱えることはまずなさそうだ。

 「ユニバーサルな点としては、持ち手はプラスチック、毛はナイロンでできています。これは大量生産を前提にした商品だからでしょう。特殊なものでは豚の毛、馬の毛。日本ではタヌキの毛を使った歯ブラシもあります また、飽和ポリエステルもありますが、超極細毛を使った歯ブラシに使用されているようです」と田北氏。いわゆる拘りモノは別にすると、材料に共通性があるということだ。

 一方、スウェーデンと日本の違いを田北氏に指摘してもらうと、「日本製は柄の長さが短く、コンパクトにできています。スウェーデン製は長く、毛の植えられている部分が大きいということでしょう」。この辺りの違いについては、私自身もイタリア製の歯ブラシで感じている。一般に日本の歯ブラシは小ぶりで、イタリア製からすると日本製大人用が子供用に見える。


イタリア製(上)と日本製(下)の歯ブラシのサイズ比較すると、イタリア製のほうがおおぶりだ。

 「日本製品は植毛部分が細く、狭い隙間に入りやすいようにデザインが進んでいます。スウェーデンの歯ブラシは植毛部分が大きく、より大きな歯面を、素早く磨けるようにできています」と田北氏は続ける。

 しかし、日本の外でもヘッドがコンパクトなタイプが増えてきたとの記事をどこかで読んだ。確かにスウェーデン製でもコンパクトヘッドという表現が使われている。従って、ヘッドがコンパクトであることは重要という点で共通している。ただ、同じコンパクトという表現を使っても、スウェーデン製は日本製と比較すると寸法が大きい。

>>次ページ歯磨きの仕方が大雑把