管理栄養士ブログ

2024年度より田平ホーム『給食管理委員会』は『管理栄養士ブログ』になりました。

2019.11『食事の大切さを見直そう』

2019-11-05 07:00:00 | 日記
・生命の維持、健康の増進
 食事をする事の意味は、生きていくために欠かすことのできないエネルギーと栄養を補給することです。
必要なエネルギーは、ご飯やイモ類等に含まれる糖質
          魚肉、肉類、大豆製品等に含まれるタンパク質
          植物性油脂、動物性油脂等の脂質
から摂取しなければなりません。
 また、生理機能を調整するために必要なビタミン、ミネラル等も体内で生産することができないため、野菜類、海藻類、きのこ類から摂る事になります。
 しかし、ただ食べるだけでなく、「おいしい」と感じ食べるのでは栄養の吸収率が変わってきます。
 楽しく食事をすることで、栄養分の吸収力も高まり、ストレスが解消され、精神的安定感や充実を得られます。
 生きていくために欠かせないものだからこそ、心身ともに豊かになれる楽しい食生活が求められます。
        
     

・栄養のバランスの良い完全食品 「卵」
一日一個以上を目安に
 ビタミンCを除く主な栄養素がバランス良く含まれています。
体内で合成することができない9つの必須アミノ酸をバランス良く含んでおり効率よく吸収されます。
 一般に「白玉」「赤玉」が市販されていますが、品種の違いで栄養価の差異はありません。
 調理方法は、生・茹でる・焼く・煮る等、どんな調理法にも対応できるのが卵です。
 卵の栄養を効果的に吸収するためには、半熟状態にすると良いでしょう。