これまで施設内研修会のスケジュールに合わせ２０程の研修会を実施してきました。今年度より研修会終了後には研修の理解度・評価・意見をラインワークスにて全職員へのアンケートを実施し、委員会で評価・課題等行ってきました。
初めての試みでしたが、当初と比較しアンケート回答数も増え、感想や意見の記載も多くあり良い成果となりました。
今年度も残,２月３月となりました。残りの研修は口腔ケア研修、認知症の研修、新しい施設に向けてのユニット研修です。その都度研修後には、ワークスのアプリを使ってアンケート実施し、いろんな意見が出てきます。その意見を次の研修に活かしたり、アンケートに個別に答えたりアプリを使うことでアンケート用紙を使用するより回答率が良くなりました。
研修会後のアンケートは、ユニットへ移行しても活用していきます。
今年も各委員会がスムーズに、かつより良い内容で勉強会が出来るようサポートしていきます。その為にも各委員会の勉強会で行う内容をしっかり把握し、自身でも介護の知識を更に深める必要があると感じています。
今行っている勉強会は一体誰の為におこなっているのか。それは利用者の為であるというのを再認識し、職員は知識を得て利用者がより良い生活を安全、安心に過ごしてもらいたいと思います。
令和６年度
研修委員会の活動内容の中に「認知症の勉強会の実施」を謳いました。
研修委員が独自に取り組む施設内の介護職スキルアップ研修として「認知症」を取り上げたからです。
研修委員自らが「認知症介護実践者研修」や「認知症介護実践リーダー研修」に参加し認知症に関する知識を深めています。
「認知症介護実践リーダー研修」は１１月にスタートし、現在施設内で職場実習を展開しているところです。
修了後、認知症チームケアについて職員へ研修を予定としています。
研修委員会では各委員会が行った勉強会のアンケートを取り
職員へ結果を報告したり「挨拶や言葉遣いをちゃんとしましょう」等の
スローガンを作ったりしています。
それは介護技術を身につけるだけでなく個人のスキルアップにも繋がる為に
行っているからです。
基本的な事だと思いますが介護現場だけでなく普段の私生活にも役立てると
思います。