冬型の気圧配置となり、北寄りの風が強まった和歌山市です。気温もグッと低くなり、一気に冬らしくなりました。
先日北海道で買い込んできたビールを紹介しておきます。「サッポロクラシック・富良野VINTAGE」の2018年度版
ですね。富良野で収穫された生ホップのみを使って醸造されたサッポロクラシックの期間限定、数量限定バージョンで、
毎年11月上旬頃にだけ販売されるんです。なので、晩秋から初冬のこの時期ならではの味なんですね。
9月の山の紅葉時期ではまだ発売前だし、雪のシーズンにはもう売切れてしまっているので、道外者には
なかなか手に入れにくい一品で、我々にとっては、カラマツの黄葉とセットで楽しむしかないビールです。
11月にマイカーで訪れる機会がこれまで少なく、まとまった量を持ち帰ることがほとんどできなかったのが、
今回はたぶん初めて?大量に買い求めることができました。春までは無理としても、年明けまでなら十分
この味を楽しめるでしょう。
お味は、香りが良く華やかな印象です。オリジナルのクラシックとどちらがいいかは好みの問題、
しかし今の時期なら、迷わずこちらを選び、楽しみたいですね。
あと、今回土井商店で購入した日本酒を紹介しておきますと、立山・特別本醸造、〆張鶴・雪、貴・濃醇辛口純米、
雪中梅・本醸造、東力士・辛口の計5本です。
東力士を除いてすべて過去に購入済みで、貴は久々に買ったと思います。立山はこの夏に買ったのが
大変美味で、続けての指名買いです。また、東力士を除き、すべて購入価格が2500円台(税込み)とほぼ
均一で、このことはあとからレシートを見て気がつきました。これは、それくらいの価格をめどにいいお酒を
捜し求めている結果なんでしょうね。昨今日本酒の価格も全般お高くなっていて、それでも、少なくとも
一本3000円までには抑えることを目標とはしたいところです。それ以上のお酒は、「どんな味するんだろうか?」と
想像して楽しむしかないんですね。
そんな中、東力士・辛口(福島のお酒みたいです)は1869円と破格の安さでして、初めての購入だし
どんなシロモノかさっぱりわからず、まあ、ダメ元で買ってみた感じでした。さっそくこれを今お試し中で、
いや、なかなかこれがパフォーマンスが高く、さすがにフルーティな香りとかコクとかまでは望めずとも、
くせのない味で、キリリと冷やすととても飲みやすいお酒です。また店頭で見かけたら購入したいですし、
上のクラスも試してみたくなりましたよ。