4月から再雇用されることが決まったのだが、その形態はこちらの思惑とは違ったものだった。
(これは本来は喜ぶべきことなのだろうが)一ヶ月あたりの労働日数が増やされた上に、
雇用契約期間も中途半端に長くなってしまったので、長期の旅に出かけることがいよいよ
難しい気配だ。今思えば昨年は、まんまとピンポイントのチャンスをうまく生かすことができたものだ。
おまけにまたまたまったく違う部署への転属なので、一からまた人間関係などの構築を含め
勉強し直さねばならない。これもいいほうに考えれば、非常に飽き性の私には新たな刺激が生まれ
いいのかもしれないのだが。
たいした給金ではないので思い切って「いちぬけた~」でもいいようなものの、それでも
あるとなしでは大違い。されどわが身はゆるやかながら下り坂を転がり続けていて、
「人生、下り坂最高!」なんて軽はずみなことは口が裂けても言えるような状況ではない。
働けど働けど我が暮らし楽にならず、「ワーキング・プア」とはまさしくこういうことなんだなと、
身に沁みてつくづう感じる今日この頃だ。
♪ 背中まるめて トックリ片手に
町の酒飲みが歌う声
冷たいわなんて からむなよ
今夜はクールに行こうぜ
泣いたからすが 笑ったひょうしに
愛しているよは いきだぜ
おいらも飲むぜ あびるよに
どうだいもう一杯つきあえよ
早いもんだぜ おまえもこうして
一緒に飲める年頃か
子供だとばかり 思ってたおまえに
長い月日の影を見た
どこか遠くへ 連れてって
酔ってるわりには いきだぜ
ぺんぺん草の生えてるところ
気ままで自由なおまえらしいぜ
(ぺんぺん草/詩:天野滋 曲:平賀和人・天野滋 歌:NSP)
近所の道端にぺんぺん草がわんさか生えていて、地味ながらこの世の春を謳歌している。
気のせいか例年にも増して勢いよく咲き誇っているようにも思える。アスファルトの端っこに
吹きだまったわずかな砂埃を足場にして、よくぞここまで大きな群落をつくったものだと感心する。
逆境を跳ね返すほどのたくましさは持ち合わせていない私ではあるが、これまでなんとか工夫して
少しでも長い旅に出られるように努力してきたのだから、今度もまた根回しをしたおして
壁をこじ開けてみようか。
それでもダメなら、そこまでしてしがみつかなければならない間柄でも義理もない。
開き直ってまた、気ままで自由にやってみるさ。
鉢植えのピンク色のヒヤシンスが開花、ビッシリと花を咲かせています。
以下、ついでと言っては何ですが庭の花々を撮影しました。すべてマクロレンズ使用です。
ハナニラが続々開花中。
同じような構図の写真。一番上の花にピントを合わせたのと真ん中の花にピントを合わせたもの。
それで?って感じですが。
キンセンカに大きな花が咲いたので、どうしたらその大きさが伝わるだろうかとあれやこれや撮ってみます。
が、しかし…
鈴なりのストック。
花期の長い白い花。
アネモネも変わらず絶好調。
今日は天気が良かったのは朝のうちだけですぐに曇り、午後からは弱い雨が降り続きました。
でもこれは恵みの雨、このところ乾燥した日が続いていましたからね。タマネギを玉太りさせるにも
水は必要です。
和歌山では気温が微妙に平年を下回るような日が多くて、桜の開花は昨年よりは遅くなりそうです。
おそらく平年並みとなり、入学式シーズンまで持ちこたえるのではないでしょうか。