GWを美瑛で引きこもることに決めたが、これは正解だった。
元々GW中の美瑛は中途半端な季節なので、美瑛好きのいわゆる「玄人衆」はそれがわかっているから
ほとんどやってきていないようだし、その他の一般ピープルが好むような「青い池」とか「有名な木」とか、
「人気のあるレストラン」を避けるなどすれば、逆に普段よりもゆっくり滞在できるかもしれない。
その上今年は桜の開花が早まり、GWと見頃が重なったし、新緑の緑もきれいで、「中途半端でない景色」を
楽しむことができた。
山もとても機嫌がよく、恐るべきことに滞在中ほとんどそのホルスタインなお姿を拝めたが、残念なのは、
高温、黄砂などによって、たいていモヤがかかったようになって、くっきりと見えなたかったことだ。
何もかもうまくはいかない。
出たり入ったり、のちまた出戻ったのとあわせ、合計四泊お世話になった白銀荘。
素泊まり 2600円と、できた頃と値段あまり変わっていないんじゃあないかな、安いよな。
これで洗濯機があって、冬季、白金への道が閉鎖されなければいうことないのだが。
庶野さくら公園 曇り時々晴れ 七分咲き
歴史のある公園で雰囲気はあるが、一時個人所有になっていたとかで、その間手入れが行き届かなかったのか、
桜の木々の痛みが目立つ。町をあげて復活に取り組んでいるようなので、数十年先には、元の姿を取り戻せるだろうか。
「夫婦ざくら」の花付きもよくない。
海岸沿いに、こんな巨大な赤松が育つのは珍しいそうだ。
二十間道路桜並木 晴れ時々曇り 七分咲き
20年位前に一度訪れたことのあり、それ以来の再訪。混雑を避けるために、早朝行ってみた。
やはり木によって咲き具合にバラつきがあって、あと2,3日したら、もっと花数が増えるような気もする。
しかし翌日からいよいよGW本番で、渋滞に巻き込まれるのは怖い。潔く撤退したほうが無難であろう。