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旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

2007北海道・秋~天気・紅葉・体調

2007-09-30 20:16:06 | 旅鴉の唄

この秋の大雪、天気は安定せず苦労しました。
最初週間予報はすべて晴マーク、それが悪い方にどんどん変わり、
しかも、いい予報ははずれ、悪い予報は当たる有り様…
さらに山は下界よりも輪をかけて良くないことが多かった。
個人的には写真を撮りたいタイミングでいい光線が来ず、
山を移動中にいい状態になるというチグハグさ…印象がさらに悪いのです。
しかし、ここで使っている写真を撮った21日なんかもそうなんですが、
一日中雨が降り続きどうしようもないという日も逆にほとんどなくて、
ぎりぎり山歩きは楽しめた日が多かったのも事実なんです。
気温は秋とは思えないほどの高温、下界ではほとんどTシャツ一枚で
過ごせました。(札幌では30度を越える真夏日も)
北を去る23日になってようやく秋らしい冷え込み、
層雲峡で2~3度の最低気温だったでしょうか。

今年の紅葉を総括するのがまた難しいんです。
決して「悲惨」ではなかったと思うのですが、それでいて「良かった」とも
言えない状態でした。(点数をつけるとすると50~60点くらいでしょうか?)
最初黒岳山頂(雲の平)の紅葉を目にした時、「今年はいいかも」と
思ったのですが、高すぎた気温が災いしたのか?色付きが鈍くなり、
その後の評価がズルズルと下がっていきました。
紅葉の進み方も単純に上から下ではなかったのも災い、
木々の色付きがバラバラで真赤な木のすぐ横の木が青々なんて感じ。
これが紅葉のボリューム感を少なくしていたようです。
19日(水)ほぼピークを迎えていた銀泉台で写真を撮っていた
同業者Mとすれ違いましたが、「なにかおかしい…」を連発、
本当にいい時を見ている方にはちょっと物足りなかったようですね。

最後に私の体調、下船後長距離ドライブ、道の駅「丘のくら」で
車中泊したんですが、起きたら風邪の気配、体調悪化。
それを引きずったまま黒岳テント泊、風邪薬とビタミン剤を飲んで
なんとかしのぎ、それを越えたらあとは調子よく、自分でも驚くほど体が動き、
深酒しても酩酊することもありませんでした。
最後立ち寄った北工房のマスターが長期の風邪に悩まされていて、
たまたま居た地元のお客さんも同じような症状に苦しんでおられた…
どうやらこの時期の美瑛方面、悪性の風邪菌が蔓延していたのでは?
というのがわたくしの推測です。

絶好調だった体調も帰宅後ドッと疲れが出て、いまだそのリバウンドを
引きずっているおとんちゃんです。



(写真:上下とも緑沼付近)

コメント (2)
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