旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

デジタルカメラ内蔵の水準器の性能?

2020-11-11 19:23:30 | ライカはローリングストーン



この異変に気づいたのは、北海道晩秋の旅の最終盤でした。三脚を用い風景写真を撮影の際、デジタル一眼内蔵の
水準器で確認しながら水平を計るのがいつもの手順なのですが、どうにも自分の感覚との差異が大きすぎる
ように感じたのです。その違和感はこれまでもしばしば感じていたことで、自分の水平感覚のズレを水準器が
補佐してくれていると、ずっと水準器の精度を信用してきたのです。

でも今回はまさかと思いつつも、現場で、先のカメラで水平をとった後、望遠ズームレンズを三脚に固定したまま、
別のカメラに替えて水準器を表示させてみると、なんと水平ではないではないですか! 驚きますよねえ。
ご存知のように、私はEOS5Dmark3を2台使っているので、前後用いたカメラは同じ機種、先にセットしたほう
(違和感を感じたほう)が二号機、あとからのが初号機(先に購入したもの)です。初号機の水平のほうが
自分の感覚に近かったので、そのあとは初号機のみで撮影しました(もう撮影機会はほとんどありませんでしたが)。

帰宅後、MK3の取説を読み直すと、水準器は±1度程度の誤差があるように記されていました。「1度」ってのが
はたして許容範囲なのかどうか、私にはよくわかりません。これまでそこまで極端な違和感はなかったので、
途中から精度が狂ったのか、それとも最初からずれがあったのかも今となってはわかりません。星の撮影以外で
2台同時に使うことはなかったし、撮影結果もそんな極端な傾きが気になったことってなかったんですよね。


帰宅後上記と同じような条件でもう一度カメラを付け替えてみた結果が上の写真で、まず初号機で水平を
とったあと二号機に替え、水準器を作動させたものです。横線が緑色になれば水平であるとのサインで、
これは赤色のままですから、水平でないと示していて、明らかに2台の間に誤差があることがわかります。

  
   

これは初号機で水平をとってから写した写真。被写体は窓枠のラインで、元々それが
水平なのかどうかは微妙ながら、そんなに違和感なく写っているように見えます。


   

これはレンズを固定したまま二号機に入れ替えたもの。ほぼ上の写真と変わらないようで、
若干左に下がっているようにも見えます。


   

そしてこれが二号機の水準器で水平をとってから写したもの。逆にやや右サイドに
傾いているように見えます。


ネットで検索すると、カメラ内蔵の水準器の精度はあまり高くはないという意見があるようです。
シューに取り付けて使うタイプの外付けの水準器のほうが、まだ精度が高いとの記述もあります。

元々フィルム時代はまったく(外付けの)水準器って使ったことなくて、自分の感覚だけを頼りに
水平を判断し写していて、デジタルに移行後もMK2には水準器は内蔵されてなく、MK3になってから
初めて(内臓)水準器を使い始めました。これに頼ると今までの自分の感覚がいかに信用できないかを痛感、
三脚を使っての撮影では、よほど急いでいない限り、まず水平をとる習慣が身につきました。
特に夜間撮影では、肉眼では被写体がまったく見えないので、水準器に頼りっぱなしとなります。


さあ、問題はこれからです。いまさら新たに外付けの水準器を購入してまた道具を増やすのか?
原則内蔵の水準器は使わず、自分の感覚を優先させるか? それとも今まで通り内蔵の水準器を
使い続け、それにプラスアルファ自分なりのエッセンスを加えてみるか? サービスに送れば
再調整してくれるかもしれないけど、もちろん有料でしょう。

あとから現像ソフトで角度調整ができるようだし、気負わず気楽に写してもいいかもしれないとは
思いつつ。 

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モンベル・トレールランバーパック三代目購入

2020-10-08 18:57:00 | ライカはローリングストーン



接近中の台風が秋雨前線を刺激し、本降りの雨が降り続く中、イオン和歌山店へ行ってきました。
目的の一つがモンベル和歌山店でウェストバック「トレールランバーパック4」を購入することでした。

大小ある中、これは小サイズ(4リットル)で、色は迷った挙句、前回同様無難な黒を選びました。
スマホやウエットティッシュなど、さらにここへ納める旅行装備が増えてしまったので、サイズ的には
限界に近づいてはいるのですが、さりとて、これ以上大きいものを腰回りに常時ぶら下げておくのは
私には無理で、適当なところで折り合いつけるしかありません。あまり大きいと、入浴時、小さな
ロッカーには収まらない場合もありますし。

初代もそうでしたが、軽量ながら丈夫なつくりで、表面にガタはこないのに、内側のビニールコーティングが
劣化して剥げ落ちてくるのです。二重になっている生地が一枚地になっても使えなくはないでしょうけど、
耐久性や防水性がかなり落ちる気がするので、こうなれば買い替えるほうが無難でしょう。

登山中はもとより、旅行中もずっと身に着けて酷使する相棒ですから、それなりのスパンで新調しても
いいとしますか。


        

前回の旅では、費用削減を主目的に入浴料300円の日帰り温泉施設を多用したので、
一気に手持ちのシャンプーとボディソープが激減しました。一応念のため用意している
備品ではありますが、今時ほとんどの施設で両方とも備えられているので、使わず
持ち帰ることのほうが多く、数年持ち続けていたので「品質劣化しないかな?」と
少々心配しておりましたところ、今回一気に使い切った感じでした。さすがに300円では、
シャンプーなど置いてくれてないんですよ。

特にボディソープはすっからかんになったので、思いついた際に購入しておこうと
イオンで探しましたが、これがなかなか見つからず苦労しました。普通の生活用品
コーナーには、携帯サイズのコンパクトなの置いてないんですわ。いっそ大きいの買って、
小さな容器に移し替えて使うしかないかなとあきらめかけたところ、どうにかこの商品に
たどり着けました。うちでは石鹸しか使わないので、大きなサイズのがあっても困るなあと
思っていただけに助かりましたわ。これしかなかったので選びようはなかったですけども。

在庫も二つしかなくて、まとめ買いしておこうかなとも考えましたが、前述のように
旅先によってはまったく使わないことのほうが多いので、たくさんあってもそれはそれで
困ります。まさかボディソープでここまで歩きまわされるとは思ってもみませんでしたよ。


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モンベルの布製マスク購入

2020-10-03 18:55:55 | ライカはローリングストーン



注文しておいたモンベル製の布マスクが留守中に届いていました。「ウイックロン ポケマスク
ライト」という商品名で、モンベルのオリジナル布マスクの第二弾、前作よりもより薄く、軽く
蒸れにくくした製品です。

モンベルらしいアウトドア用品で培ったノウハウを投入した肌触りの良いマスクで、このままでも
使えそうですが、よりマスクとしての機能を高め、感染防止対策を重視するならば、ポケット状に
なった部分にガーゼや不織布などを挿入することで、気密性をアップさせることができる構造です。

ただ、マスク経験のそれなりに長い私から言わせると、なんにせよ布一枚顔に張り付けるとなると、
どんな素材を使おうとも暑さや蒸れを完全に防ぐのは難しかろうとあきらめているので、暑さ対策
としては端からあまり期待はしていませんでした。洗って繰り返し使える布マスクをの類をこれまで
持っていなかったので、数枚手元に用意しておいてもいいかなというのが、このマスク購入の
主な動機ですね。

ちなみにいわゆるアベノマスクは、車のダッシュボード内に常備していて、外出時マスク装着を
忘れた際などの非常用に使えるようにしています。


        

さっそく試着してみると、なるほど息の通り具合はすごく良くて快適です。ただしこれは
ポケットに何も入れていない状態なので、組み合わせる素材によっては印象がだいぶ変わると
思われます。呼吸しやすいということはウイルスや花粉などをそのまま通してしまう恐れも
高いでしょうから、やはり何かしらプラスして使うほうがいいのでしょう。

使用前に洗うようにとの注意書きがありましたので、さっそくさっと手洗いして陰干ししたところ、
数時間で乾いていました。さすが速乾性の素材ウイックロンを使っているだけあります。これだと、
長期旅行中、夜に洗って干しておくと、翌朝には即使用できるという使い方が考えられます。
もちろん予備があればもっと余裕のある使い方ができるでしょう。サイズは、大柄な私が使っても
違和感なく、幅広く適応できると思われます。

このマスクはモンベルの通販サイト・モンベルポスト限定の取り扱いで、予約、さらに抽選で当選者のみ
への販売なので、現在は手に入らないでしょうけど、おそらく第三弾、第四弾と企画があるでしょうから、
興味ある方は、ホームページをチェックしてみてください。


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修理に出したレンズ無事ご帰還~皆さんはミラーレスへ移行します?

2020-07-17 19:05:55 | ライカはローリングストーン




修理に出していたキヤノン純正ズームレンズ EF24-105F4L IS USM が
無事帰還しました。絞りユニットが交換され、修理費用は送料などすべて込みで
2万円弱でした。この金額が高いか安いかは、あと何年故障せず働いてくれるか
次第ですかね。最低3年、できたら5年、任務遂行してほしいところです。


ミラーレスへの移行大合唱状況を鑑みると、現時点でEF系レンズ(デジタル一眼用)
の新規購入はそれなりに勇気がいる行為でしょう。それぞれの立場で事情は異なるでしょうが、
私の場合、一応一眼レフのシステムとしては、現状過不足なくそろえられていると思っていて、
あとは新規開発されるレンズと既製品を入れ替えたり、買い増しすればいいと考えていました。
カメラ本体は、EOS5Dmark3をできるだけ引っ張って、mark4は可能ならばスルーし、
いずれ発表されるだろうmark5を追加購入する青写真を描いていました。そしておそらく
その新型機が、私にとってはラストオーダーとなるはずでした(年齢と手持ち資金を考えると)。

なのでミラーレスへの加速度的な流れは想定外で、今回発表されたR5、R6への力の入れよう
からすると、並行してデジタル一眼系の新規開発、発表はまずなさそうな気配ですよね。
仮にmark4を近い将来手に入れ、デジ一体制を引き延ばすことができても、今度は
交換レンズなどの周辺機器が、数年先には手に入りにくい状態となるかもしれません。


そしたらデジ一はあきらめ、ミラーレスを買うとなった場合、互換性の問題で右往左往
することは目に見えています。EF系レンズはアダプターをかますことで使えても、
このアダプターを追加する、なにかひとつ接点が多くなるってことには、どうにも
抵抗感があります。過去の事例からして、こうした変換アダプター類の用途は、
しょせん一時しのぎ、旧規格の救済策ではあるけれども、ほどなく新規格へと淘汰され、
消えゆく運命です。

そのうちどうせRFレンズ(ミラーレス規格)が欲しくなり、全部一度にそろえられたら
いいとして、それは予算的にかなり厳しいので仮に標準系だけ買うとすると、残りの
広角系、望遠系はEF系のままなのでアダプターが必要、頭がこんがらがってしまいます。
そしてそのRF系標準レンズは既存のデジ一では使えない… 考えたくないですね。


   


もしかして万が一mark5が発売されるとして、そのモデルはメディアやバッテリーが
進化している可能性が高く、旧型と互換性がなくなるとすると、それだけでも取り扱いに
苦慮しそうです。それがトータル、性能アップに直結しているのなら、多少は目をつぶり、
本来もっと喜ぶべきことでしょうけど。互換性のみ優先させるなら、mark4購入の
可能性が急浮上しそうです。

ミラーレスの登場で、選択肢が多くなったようで、近い将来的には逆に狭まりそうだと
いったところでしょうか。もちろん私はすぐにどうのこうのでなく、できるだけ今の
システムを永らえさせ、しばらくは鳴りを潜め静観していられるのが理想です。それでも
よく持ちこたえて3年くらいかなあ。キヤノンがデジタル一眼をどこまで引っ張る気が
あるのかにもよりますかね。


ここにきてmark4の価格が上昇しているのは、そうしたミラーレス系に簡単には
乗り換えられない層(私を含め)の需要を見越してのことなのかもしれないですね。



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今度のブルーレイは4Kチューナー内蔵

2020-07-09 18:59:00 | ライカはローリングストーン




ブルーレイレコーダーを追加購入しました。買ったのは、Panasonic 4Kチューナ内蔵 DIGA DMR-4CS100
です。接続用のHDMIケーブルも同時購入しました。

そろそろ4K放送を部屋で見たいと思いつつ、次の新製品が出てからでもいいかなと、先延ばししようと
していたところ、ソニーのブルーレイレコーダーに異音が出始めたのです。ハードディスクか、
冷却用ファンからではないかと思われ、調べてみると購入からすでに11年が経過、そろそろ寿命で
ないかと判断し、急きょ後継機種の購入を決意しました。こういった家電で11年使えるとは、
よくがんばってくれたと、ねぎらってあげていいんじゃないですかね。

なので、後継機として同じソニー製を指名したいところ、同程度の性能だとパナソニックのほうが割安で、
迷った末、前回に続きパナソニック製の購入です。これまで併用してきたソニーとパナのブルーレイ、
一長一短ながら、トータルではパナのほうが操作性などが優れていると私は思います。ただし、ソニーは
すでに10年以上前の機種ですし、そこから進化している可能性はあり、元々ソニーのほうが使い勝手の
いい面(優位な機能)もあることから、本来はどちらの良さも理解したうえで、併用し使い分けるのが
一番いいと思うんですけどね。


   

箱から出してみると、思っていたよりも大きかったです。


   

奥が4年くらい前に買った同じくパナソニックのブルーレイレコーダー。比べると、ふたまわりほど
厚みがあります。新型は、4Kを含めチューナーが3つ搭載されており、それでサイズが大きく
なったと推察します(旧パナはチューナーはひとつのみ)。

RCAプラグの端子類(アナログ入力)はついに省略されたので、レーザーディスクからの録画が、
この機種ではできなくなりました。


   

リモコン、電源コード、HDMIケーブルなど。

リモコンは既存機種とほぼそっくりで、どちらがどちらかが紛らわしく、区別がつきにくいです。
リモコンの周波数を変更し、干渉しないような設定にはしました。

アンテナケーブルが地上波用しか付属してなくて、衛星用をひとまず手持ちの同軸ケーブルで
代用したところ、4Kも一応映りました。このあたりのパーツも、リファイン、てこ入れしたほうが
いいんでしょうけどねえ。


        

設置場所はテレビ台の一番下。テレビへ直接HDMIケーブルで接続しました。新型機の
一番の役目は、まずは4Kチューナー代わりとして使うこと。次に、既存のソニーとパナの
バックアップ。複数重なるなどして、両機種で収まりきらない録画予約と、さらには、
ブルーレイディスクに残すことが確実な番組を念のためここへも(重複させて)録画しておく
などの使い方を考えています。

つまりソニー製をまだ使い続けるつもりで、本当はもう使わないほうが賢明でしょう。
壊れるだけならともかく、あまりに古い製品は、万が一火を噴くなんてことが起こりえない
とも限らないしね。まあでも、それを心配しだしたら、どの製品でもありうることなので、
家電全般使えなくなっちゃうけど。


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モンベルポストでアウトレット品のパンタナルブーツ購入

2020-06-12 19:15:55 | ライカはローリングストーン

モンベルポストで注文したパンタナルブーツのアウトレット品が届きました。
カラーはブラウンを選びました。        

モンベルポスト(モンベルの通信販売サービス)を利用するのって、これが
初めてなんですよね。モンベル会員なら購入価格にかかわらず送料無料がうれしいし、
利用価値の高いサービスなのですが、アウトドア用品ってサイズや使い勝手など、
実際の商品を手に取って確認したいことが多く、また、できる限りモンベル和歌山店を
盛り上げたいので、可能な限り和歌山店を利用するように心がけていて、これまで
使う機会がなかったのです。


        

モンベルの長靴を買うのはこれが二度目で、最初は旅行での使用中に浸水しだした古い長靴に
替えて、急きょ出先の東川店で購入したのでした。それ以来、初代パンタナルブーツは八面六臂に
活躍し、家の野外作業はほとんどこれを履いて行っていますし、長期旅行では必携品、足場の
良くない撮影地で着用するために、必ず車に積み込んで出かけています。


      

それから5年たって、さすがに靴底は減ってきてはいるものの、まだまだびくとも
していないし、買い替えは数年先だろうと思っていたところ、この春のカタログから
パンタナルブーツが落ちてしまったんですよ、とても残念なことに。後継機種は
用意されているんですが、これがかなりチャチっぽくて(その分価格も安いけど)、
畑仕事ならともかく、野山のフィールドでの使用には少々心もとなく感じました。

それで急きょカタログ落ちしたアウトレット扱いのブーツを買い増ししたわけです。
先代が壊れるまでしまい込んでおくわけにもいかず、たぶん当面は新型=旅行用、
旧型=畑仕事用と使い分けることになると思います。


   

旧型はグリーン系の色だったはずなんだけど、長期に渡る使用で変色して、ぱっと見、
後継機と区別がつきにくいほどです。新型はうしろにベロのような取っ手がついたようです。
また、旧型は中国製で、新型はフィリピンでの製造に変更になっています。生産国の変更、
モンベルではよくあることで驚きませんが、それが悪い方向(履きやすさ、耐久性が
劣化していないかなど)に出ていないことを祈るしかないですね。





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今度のシェーバーで五代目~新型ラムダッシュ登場

2020-03-28 19:12:12 | ライカはローリングストーン



自宅用の電気カミソリ(シェーバー)を買い換えました。年々記憶力が低下する一方なので、
日記的な自分のブログ記事はとても重宝しておりまして、検索すると古い掲載記事でもすぐ
呼び出せますしね。前の記事を調べてみたら、前機種は10年使い続け、今度のは五代目という
ことがわかりました。引き続き新型もパナソニック製で、ラムダッシュ ES-CLV5E(黒) 
という製品です。同型機種で(赤)もあったのですが、冒険せず無難に黒を選びました。

お値段は税込み約21000円にポイントが10%つきますから、前機種とさほど変わっていない
ようです。前にデジタル一眼を買った際に付与されたポイントがまだ結構残っていて、追い金
5000円弱での購入でした。前機種は故障したわけでなく、バッテリーが弱ってきたためで、
替え刃の交換時期を見計らい、このあたりが潮時だろうと買い替えに踏み切りました。


   

付属物すべて取り出した写真。今回も本体は日本製、ACアダプターは中国製で、アダプターが
二回り程度小型化されたので、収納する際など、取り扱いが楽になったと思われます。


   

逆に刃の枚数は4枚→5枚刃へとさらに増えていて、ヘッドもやや大きくなった印象です。
枚数アップが単純に剃り味爽快につながるかどうかは微妙ですし、個人差で合う合わないも
あるでしょう。実際試してからの購入ではなくて、このあたりは、パナソニックの技術陣を
信じるしかないのでありんす。

替え刃の価格は、さらに高くなっているかもしれないですねえ(定価で8000円するみたい)。


ついでに、昨年買った旅行用の乾電池式シェーバーについての使用レポートを遅ればせながら
しておきます。前の記事ではパワー不足を案じていまして、でもこれが予想以上にパワフルに
刃が作動してくれます。コンパクトなサイズからすると十分合格点をつけられましょう。
ただし、刃のサイズがとても小さいので、何度も肌を往復させて剃らねばならぬなど、
剃り終わるまで時間がかかるし、そうは言ってもやはりパワー不足なのか、刃の枚数、形状に
限界があるのか、剃り残しもけっこうあります。まあ、旅先ですしね、そんなにやつしこまなくて
いいじゃないですか。

電池の持ちも思ったよりも良くて、まだ一度も交換していないのではなかったかな。


*録画しておいた「魔女の宅急便」見ました。特別斬新な設定でない、少女(魔女)の成長物語といった
 お話なのですが、さすがに丁寧につくられていて面白かったなあ。ほんの一部分だけ見たことはあっても、
 通しですべて見るのは初めてでした。ジブリ作品だけとっても、「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」
 等々、同じようにきちんと見ていない作品がたくさんあります。アニメをほとんど見なくなって
 いた時期とも重なると思うのですが、こうしてみると、見逃している名作がまだまだいっぱい
 あるみたいです。逆に言うと、老後の楽しみにとっておけてよかったのかもねえ。




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二代目CDプレーヤー~DENON・DCD-S10

2020-03-26 17:55:30 | ライカはローリングストーン




お片付けシリーズ、本日は各種取説を収めている引き出しを整理しました。ここも確か
5年くらい前に一度整頓したので、考えていたよりかは不用品は出てきませんでした。
それでもたとえば、モンベルのトレッキング・フォトポールの取説など、二度と読み返すこともない
だろう十数点は廃棄処分しました。

AV機器関連の不要物はほぼ見当たらず、これは近年オーディオ機器の購入頻度が極端に低い
現れでしょう。現在多用しているCDプレーヤー・DENON(デノン)製とアキュフェーズの
プリメインアンプが長寿なのも幸いしています。アンプはすでに16年、CDは14年間
使い続けているようで、さすがにアンプのボリュームにわずかに「ガリ」が出始めてはいるものの、
現在の生活状況を鑑みると、まだまだ現役続行願いたいものです。


そんな中、唯一見つけた不要な取説が写真のDENON(デンオン)・DCD-S10のものでした。
現物は14年前に廃棄していて、自分の記憶に残すため、今回取説を捨てる前に写真だけ
撮っておきました。このCDプレーヤーは、私にとっては二代目で、シンプルなフロントマスク、
がっしりしたつくり、そして音質の良さが気に入ってはいましたが、いかんせん回転系が
早々にダウン、音飛びがして、正常に作動したのは実質5年程度の短命、あとはダマしダマし
使い続けたと思います。


        

同じつづりでも当時はデンオンと読み、日本コロムビアの老舗音響ブランドとして鳴らしましたが、
のち身売りされ、読み方は変わったものの、DENONという伝統の表記だけは残ったんですね。


   

こちらが初代CDプレーヤーのSONY・CDP-502ESの現物。今でもAVラックの一番下で
飾りとして鎮座、生き残っています。これも早くに回転系が故障、CDプレーヤーは短命だとの悪い
印象を覆したのが現行のデノン製モデルです。単に当たり外れの問題だったのか、それとも
技術が向上してきたのか?

この機種はソニー製の第三世代にあたり、世界で最初にソニーがCDを出してから3年目の製品
だったと思います。ただし当時学生でお金がなく、次の新製品が出て型落ちし、値下がりしてからしか
買えなかったので、私が初めてCDプレーヤーを買ったのは、CDが世に出て4年目だったことに
なりますね。一番最初に買ったCDソフトは、スティーリー・ダンのベストだったと記憶しています。

このプレーヤーはソニーの意欲作で、ミュージック・カレンダーに象徴される斬新で近未来的なデザイン、
20曲まで一発で選曲できるダイレクト・スイッチが特徴でした。「イッツ・ア・ソニー」の
フレーズで、ソニーが最も輝いていた頃の華々しい歴史遺産ですかね。

その後CDプレーヤーも変遷のうち必要な機能などが絞り込まれ、DCD-S10の頃には本体のスイッチは
最小限、その他のこまごました操作ボタンはリモコンにのみ搭載されるようになるのです。





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ドイターのバックパックにサイドバック装着

2020-03-15 19:27:30 | ライカはローリングストーン



同じドイターのバックパックを使っている北海洋さんから、「モンベルのサイドバック、
そのまま流用できるのでは?」とアドバイスを受けたのでさっそく試したところ、あっさりと
取り付けることができました。カラーもあまり違和感ないですねえ。

ドイターは上下二本あるサイドストラップの下のほうがメッシュポケットの中を
通っているので、取り付けるのは難しいだろうと早合点していたのですが、まったく
問題なくサイドバックを装着できました。飲料水やウィスキーをここへ収納することで
逆サイドの三脚との重量バランスもそれなりにとれるし、これで行動食の補給も雨ぶたを
いちいち開けることなく行えるので大助かりです。

彼は工夫して、さらに雨ぶたの上にもバックを取り付けているみたいです。私よりも
長く山に入り、機材も多いですからねえ、本体のみでは容量が足らないのでしょう。
私にもモンベルのサイドバックの同じものがもうひとつ手元にあるのですが、現在
少しでも持ち物を削減することも念頭にあるので、ひとまずこれで様子を見ます。

久しぶりにサイドパックを外してみたら、経年変化でしょうね、かなり傷みが目立ちました。
ストラップを通す部分は補強され強固なつくりなのですが、さすがにだいぶへたっています。
残りのひとつは、壊れた際の予備となりそうです。


*話は変わり、先日紹介したウィスキー鵃(ミサゴ)の試飲レポートです。試飲と称して
 けっこう飲んだみたいですが。5年熟成バージョンは、予想以上のパフォーマンスで、
 しっかりとした口当たり、やや作為的であるような気はするものの、香りもよかったです。
 オリジナルの鵃が淡白すぎるのに対し、これで1480円(税別)ならば絶対に「買い」です。

 ただし、1480円はお試し価格ではないかなあ… 通常価格でも2000円以下ならば
 固定客になってもいいかも。国産ウィスキーの2000~3000円クラス
 (あるいはもっと上等なものも含め)が、一般庶民に手に入りにくくなって久しいので、
 イオンにはますます頑張っていただきたい。イオン、マックスバリューなどの扱いだと
 全国的に手に入れやすいしね。



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ドイターの新購入バックパック実装試験

2020-03-10 19:05:00 | ライカはローリングストーン



昨年末に購入したドイターの大型バックパック。これまで使ってきたモンベル製と比べると、
発表されている容量的にはあまり変わらないものの仕様はかなり違っていて、今後使い方、
パッキングの仕方など変わってきそうなので、前もって試したいと思っていたのです。
実際の山泊まり装備を用意するのって、これがけっこう面倒くさく大変で、あまり進んでは
やりたくない作業なのですが、今かなりまとまった時間がありますしね。出かける直前に
なって泡を食うよりかはいいかと重い腰を上げました。

写真はほぼ実践並みの装備(テント二、三泊想定)をパッキングしてみた様子。私の場合
撮影登山がほとんどなので、三脚まで取り付けてみたところ、まずまずしっかりとサイドに
固定できるようでした。


        

左右の重量バランスを考えると、逆側にはサイドバックを取り付け、水などの
重いものを入れてバランスをとりたいところながら、ドイターにはそういった
オプションは用意されていないようなので、致し方ありません。写真のような
500ミリ程度の容量のボトルをポケットに装備するしかないのかも。


これまでのモンベルとの違いは、サイドバックの有無のほか、今度のドイターは2気室で
あることと、ボディがスリムで奥行き(厚み)が少ないことがあげられましょう。

厚みのなさは外観からある程度感づいてはいましたが、実際に荷物を詰めてみるとこれが
ますます顕著で、今まで縦に収まっていたシュラフが横向きでしか収まらないなど、
収納方法を一から考え直さねばならなくなったようです。これはかなりのストレスで、
でもその分荷室の高さは増しているのだし、慣れの部分が大きいとは思うのですが。

2気室は無理やり使うこともないんだけど、これまで使ってきた80リットルクラスの
大型のインナーパックが手に入りにくくなっていることもあるし、ひとまずは使ってみる
つもりでいます。大昔使っていたモンベルのザックも2気室でしたしね。ただし、
使うにあたり、これも勘を取り戻すのに少し時間がかかりそうです。

サイドバックはとても重宝していて、パッキングがいい加減な私は、どうしてもメインに
収まり切れない荷物を最後の最後にここへ逃がすことも多々あったし、水などの
重い物を入れることで、逆サイドの三脚と重量バランスをとることもできました。
もちろん、行動食をここへ入れておけば、休憩時にすぐに取り出せましたしね。
また水の入ったボトルをここへ独立収納できることで、万が一の水漏れの際、
主要部を濡らすことなく、撮影機材などを水没させる恐れがない安心感がありました。
でもなあ、これも慣れでしょうねえ。観察していると、サイドバック装着している登山者って
圧倒的に少なくて、それで皆さん、やりくりしているわけですからねえ。


        

内蔵されているレインカバーを取り付けてみました。さすがにオリジナルだけあって
ぴったりフィットするのがいい。サイドにつけた三脚も無難に収まっています。

ただ、モンベル製のようにザックに固定するテープがついていないので、強風時に飛ばされる
恐れがあるのと、収納されている箇所がボトムなので、急な雨の際など、取り出すのが
大変そう。実際使えるかどうかは微妙な判断かもねえ。





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