日韓首脳会談について
冒頭、昨日の動画が削除された事についての説明です。
取り上げたテーマが悪かったと長尾さん。
何がいけなくて削除されたのか気になります。
因みに連日連夜、秋篠宮ご一家を誹謗中傷している親ロシアジャーナリスト、元共産党員、
更には参政党設立に関わっていたS原氏の動画は削除もされていない不可思議。
今回の日韓首脳会談で問題になっている事は歴史問題、特に自称徴用工裁判についてです。
この事について岸田さんは
「1998年10月に発表された、日韓共同宣言を含め、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいると明確に申し上げました。この政府の立場は今後も揺るぎません。」
更には裁判を起こした自称徴用工、実際は応募工だったのに岸田さんは
「私自身、当時、厳しい環境のもとで多数の方々が大変苦しい、そして悲しい思いをされたことに心が痛む思いです。」
と述べていますが、この発言は必要でしたか?
事実と異なる事は言うべきではありません。
個人的考えとしても公人であり、正式な記者会見ですから、公的発言になる筈ですから軽率としか言えません。
令和5年5月7日 日韓共同記者会見 | 総理の演説・記者会見など | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)
これに対して韓国世論は謝罪の言葉がないと反発していますね。
但し、意外と「謝罪をしなかっただけマシ」との意見があるようです。
しかし、日韓共同宣言の考えを引き継ぐと言っているのですよ。
その時の発言には
韓国国民に対し植民地支配により多大の損害と苦痛を与えたという歴史的事実を謙虚に受けとめ、これに対し、痛切な反省と心からのお詫びを述べた。
とあります。
せめて安倍総理の戦後70年談話を踏襲すると言って欲しかったです。
日韓関係が良くなったり悪くなったり。。。。
悪くなる要因は歴史問題です。
それも歴史的事実ではなく、韓国主張の捏造歴史です。
やはり真実を訴え続け、それを韓国に認めされなくては問題解決にはなりません。
処理水についても韓国の嫌がらせのような主張で日本を非難していますが、
そもそも韓国の原発の処理水はどうかと言いたいです。
汚染水と言うぐらいですから、韓国の原発のそれは「汚染水」なのでしょう。
では韓国の汚染水が日本海沿岸に流れ着く事と、福島の処理水が朝鮮半島に流れ着く事。
その経路や到達した時の濃度はどうだと思っているのでしょう。
そう考えると韓国の視察団よりも日本が韓国原発へ調査団を派遣して欲しいぐらいです。
日本はやましい事はありませんし、IAEAの調査団が検証するのですから敢えて韓国の視察団を受け入れる必要はありません。
そこは岸田さんには突っ撥ねてもらいたかったです。
韓国は信用するに値する国ではありませんから、どんな事を言ってくるのかわかりません。
こんなところにも岸田さんの甘さ、いい加減さが露呈しました。
何度韓国に煮え湯を飲まされたら気が付くのか、と岸田さんには呆れるばかりです。
因みにユネスコ世界遺産登録時には韓国の外相に騙され、
慰安婦合意でも詰めが甘かった為に、いつの間にか反故にされています。
何度も外相として、そして総理として韓国外相や大統領に会っているのに、慰安婦合意について追及したと聞いた事がありません。
こんな岸田さんですが世論調査では支持率が上昇気味です。
多くの有権者は歴史問題に無関心なのか、自虐史観を刷り込まれているのか、
はたまたマスコミが岸田さんに甘いからなのか、どうも納得できません。