安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表が会談 支持率下落「深刻に受け止めている」
安倍晋三首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表は20日、首相官邸で会談した。会談後、山口代表は記者団に、学校法人「森友学園」の国有地売却に絡む決裁文書改竄を受け、野党側が求めている佐川宣寿前国税庁長官らの国会招致について、「(両党の幹事長と国対委員長による)2幹2国をはじめ与党として協議して決めていくと(首相に)申し上げた」と述べた。
山口代表によると、首相は改竄に関し「政府として経緯をしっかり調査したうえで、誠実に答えていくようにさせたい」と話したが、佐川氏の招致や証人喚問については言及しなかった。
また、新聞社などの世論調査で内閣支持率が下落している現状に対し、首相は「深刻に受け止めており、信頼回復に誠実に努めていかなければならない」と語ったという。
山口代表は「今の国会の状況を踏まえながら(平成30年度)予算の成立と関連法案の年度内成立、日切れ法案も含め、しっかり政府・与党としてやっていこうということを確認した」と説明した。*************************************************************************************************
報道各社が世論調査を行い、その結果内閣支持率が急落しています。
また、先々週末より先週末が更に落ちていますが、
これもテレビでの報道が大きく影響しているのではないでしょうか。
ところで対象人数と回答率は詳細の記事を見ないと分かりませんから
この結果を鵜呑みにするのもどうかと思いますし、年代別にも違いがありそうです。
それを如実に表しているグラフのが朝日新聞社の調査結果ですが、
これによると、先週末実施分では
全体では、 支持するが31% 支持しないが48%ですが
29歳以下では、支持するが34% 支持しないが29%
60歳代は 支持するが23% 支持しないが63%
男性は 支持するが38% 支持しないが46%
女性は 支持するが25% 支持しないが51%
この結果を見ると、一概には言えませんがテレビの影響があると思わずにはいられません。
また朝日新聞は固定電話と携帯電話の両方で調査していますが、固定だけのところもありそうです。
その場合は年代が高い有権者に質問しているでしょうから、その辺の影響もあると思います。
マスコミの報道に影響され、更に世論調査の結果でまたもや影響される国民たち。
真実は何か、何が問題なのかをもっと冷静に考えたいです。
また、テレビの司会者や政治評論家(自称?)の殆どが想像で発言しています。
現時点では1年前の籠池泰典、本名籠池康博が証人喚問での発言、
そして決裁書での内容や、昨日の国会質問での内容を基に話してもらいたいです。
また決裁書での「ここはいい土地ですね。前へ進めてください」の発言は
安倍昭恵さんが近畿財務局の担当者に言ったものではなく、
安倍昭恵さんが言ったと、籠池が担当者に言ったものです。
つまり有利に進める為に大袈裟に、いわば嘘を付いたという事です。
現に証人喚問では何度か「刑事訴追を受けるので証言を拒否する」と籠池は言っていましたし
土地に関しては「いい田んぼができそうですね」と昭恵さんが言ったと証言しています。
加計学園問題でもそうでしたが、テレビでは真実に基づいた報道をしていません。
いわゆる偏向報道そのものでした。
また同じ事をテレビは繰り返しています。
去年この改竄問題が明らかになっていたら総選挙の結果も違っていた筈だ。
と、左系野党寄りの自称政治評論家が言っていました。
そこまで言うなら正確な情報、事実に基づいた発言をすべきで、
「〇〇だろう」と想像で言ったり「〇〇に違いない」と決めつけた発言は止めてもらいたいです。