中小企業診断士の独り言

中小企業や商店街を支援している中小企業診断士のブログ

新大久保商店街振興組合

2024-04-24 19:33:41 | 日記
新大久保商店街振興組合
1.新大久保商店街の歴史
大正時代末期、現在の振興組合の前身となる『商友会』が誕生、東京大空襲によって一面焼け野原となる。戦後の1947年(昭和22年)、街を明るくしようと街灯の管理及び装飾をおこなうため商光会を設立する。1950年(昭和25年)新大久保駅近くにロッテの新宿工場が進出、 1953年(昭和28年)頃から新築や改装された2階建ての店舗が多くなる。1975年(昭和50年)頃から始まったビル建設と共に、水銀灯の付替え、歩道のカラー塗装工事などが行われた。1977年(昭和52年)商工会結成30周年祝賀行事として、「第1回大久保まつり」を開催する。1988年(昭和63年) 新大久保商店街振興組合設立、1988年~ 無電柱化工事実施、1997年(平成9年) カラー舗装工事、1998年(平成10年) 公式HP「新大久保リンク」開設、1998年(平成10年) ガード下大壁画ペイント完成、 2013年(平成25年) 街路灯をLED化、2019年(令和元年) 第1回新大久保フェス開催
2.振興組合の組織
2024年1月現在、組合員・準組合員併せて151店舗(内商店120)、範囲内に400店舗が存在、大久保通り沿い以外の横丁の店舗も多く加盟、理事会(定員25~35名)2024年1月現在30名、韓国人及び2世経営者も5名程度在籍、監事2名、事務局長1名、理事会は毎月開催、参加者は15名程度、10班に分かれてお知らせの配布、組合会費は、間口割で2千円から6千円、フラックと街路灯放送の収入、事業のほとんどは補助金だよりである。
3.天使のすむまち
新大久保に集まる様々な国の人々が仲良く暮らすため、新大久保商店街振興組合を「天使のすむまち」と名付けた。それぞれ問題もいろいろかかえているが、みんなが天使のように優しい気持ちを忘れずに人として接していこう。だれの心にも住んでいる天使を一人一人が大事にしよう。清潔で歩きやすく楽しく安心して買物ができる大久保通りにしよう。1998年に、高岡・横島氏により新大久保駅のガード下に大壁画ペイントが作成された。2022年には壁画改修が行われ、パワーアップした。現在新大久保商店街振興組合の公式キャラクターとなっている。












コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 巣鴨地蔵通りの無電柱化 | トップ | おばあちゃんの原宿 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事