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おばあちゃんの原宿

2024-05-05 14:04:05 | 日記
おばあちゃんの原宿
とげぬき地蔵尊ならびにその界隈の代名詞の「おばあちゃんの原宿」の由来は諸説あるようですが、1980年代後半には東京原宿の若者の賑わいになぞらえた「お年寄りの竹下通り」「じじばばの原宿」などの形容が発生していました。大きな転機となったのが1998年1月讀賣新聞朝刊1面の記事『いのちとこころ 第一部』の見出し「おばあさんの原宿」でした。
5月4日はご縁日、今日は通りの左側に露店が出ていて、次回のご縁日は右側に露店が出ます。とげぬきの由来は、正徳5年のこと、大名屋敷で針を誤飲した女性に、この地蔵尊像を写し取った紙札を飲ませたところ、 針が紙札の地蔵尊を貫いて出てきたのが「とげぬき」のはじまりです。
水を掛けて洗ったところが良くなる とされる「洗い観音」は、本尊とげぬき地蔵尊の脇侍(わきじ)ながら広く信仰をあつめています。元々は江戸の大火事「明暦の大火」で妻を亡くした檀徒の屋根屋喜平次が供養に造立した石像ですが、水を掛けて洗い清めるお参りのかたちが自然に定着しました。初代は戦前から続く参拝によって摩耗したため、 後方の厨子内に隠退し、平成4年から檀徒 故 中堀義江氏寄進、彫刻家 故 八柳尚樹師制作による二代目に代わりました。それ以降はタワシでなくタオルや手ぬぐいなどで洗うようになっています。ブルーシートの写真は、工事中の商店街事務所で、秋には完成するようです。
高岩寺HPより



















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