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西永福の盆踊り

2018-08-26 21:50:33 | 日記
西永福の盆踊り
盆踊りといえば夏祭りの代表格で太鼓や笛に音にのって、やぐらを囲んで輪になって踊ったり、踊りながら町中を流したり、盆踊りをします。盆踊りは単なるサマー・イベントではなく、本来、盆踊りはお盆に帰ってきた先祖の霊を慰める霊鎮め(たましずめ)の行事です。原型は、死者を供養する念仏踊り(自分で念仏を唱えながら踊る)にあり,次第に念仏を唱える人と踊る人に役割が分化し、発展した踊り念仏が盂蘭盆(お盆のこと)と結びつき、精霊を慰めたり送り出すための行事になりました。盆踊り(ぼんおどり)は、盆の時期に死者を供養するための行事、またその行事内で行なわれる踊りになりました。
盆踊りにはいろいろな説があり、仏教行事であるとする説、原始信仰の儀式だったとする説などがありますが、文献に最初に登場するのは室町時代と言われています。平安時代、空也上人によって始められた踊念仏が、民間習俗と習合して念仏踊りとなり、盂蘭盆会の行事と結びつき、精霊を迎える、死者を供養するための行事として定着していったと考えられます。死者の供養の意味合いを持っていた初期の盆踊りでは、新盆を迎える家に人々が赴き、家の前で輪を作って踊り、家人は踊り手を御馳走でもてなしました。盆には死者が家に帰って来るという考え方から、頬被りをして人相を隠し、死者の生き返った姿に扮した人がその物語を演じたといいます。
知らないで踊っている日本人の多いこと「チコチャン」にぼーっとして生きているんじゃないと怒られますよ











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