中小企業診断士の独り言

中小企業や商店街を支援している中小企業診断士のブログ

玉川学園商店会

2021-08-27 11:41:55 | 日記
昭和4年玉川大学開校、小田急線に駅が作られて玉川学園という街が誕生しました。当時は駅付近に数件の商店しかありませんでしたが、住宅地が開発されるにつれ徐々に店舗が増えていきました。
 商店会が作られたのは、戦後の昭和24年。63年の歴史になります。当時はまだ寄り合いの会合として地域の方々と共同し、盆踊りや綱引きの行事を行っていましたが、昭和54年から商店会主催での夏まつりが催され、実質的な組織としての活動が始まったとされています。
 当時の駅前通りは砂利道だったため、ひとたび雨が降れば川のように水が流れる湿地帯だったようです。そのため通勤者は、傘や長靴を駅に置いて電車を利用したとのことです。
 次第に人口が増すにつれて商店数も増加、高度成長期で景気の良い時代が続く中、商店街中央通りには下水管敷設に伴う道路拡幅計画が施行されました。拡幅道路が完成し電線地下埋、両側歩道、街路樹などでスッキリした街並みになりました。工事が始まった頃には、南口商店会が発足し、玉川学園は道路を挟んで二つの商店会になり現在に至っています。
 一方、昭和60年頃には高度成長期も終わり、大店法改正、長年の道路工事等が重なって商店経営は苦境に立たされます。離れたお客を取り戻すなど活性化のため、商店会では組織を充実させながら、次々とイベントを開催してきました。
 イベントは南口との協働も進みそれなりの成果はありますが一過性の面が強く、平成23年度からは地域有志の方、団体のご協力を得て商店街が元気にならなければ街も元気にならないと街づくり「アートで彩る街 玉川学園」名の楽しめる商店街を創出していきながら日常の活性化を計っているところです。
商店会HPより













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チャートで読む政治 世論(6)

2021-08-18 20:39:48 | 日記
「政府を信頼」日本は37% 新型コロナ禍で下落
チャートで読む政治 世論(6)
米PR会社のエデルマンが世界11カ国のおよそ1万3000人を調査した。2020年10~11月の調査結果をみた。
「全く信頼していない」を1、「大いに信頼している」を9として9段階で立場を選んでもらった。6~9を「政府を信頼している」と答えたと位置づけ、その割合を信頼度とみなした。
「政府を信頼している」と答えた人の割合は日本は37%。11カ国のなかで最も低い。その上の10位は米国の42%で、日本より5ポイント高い。
 エデルマンは20年4月には政府の信頼度を「地方政府」「中央政府」に分けて聞いている。日本での信頼度は地方政府が50%、中央政府が35%だった。
米国も地方の方が中央より20ポイント高かった。エデルマンの日本法人はこうした結果を「政府への信頼度が低い国は、地方政府がギャップを埋めている」と分析する。
様々な公的機関への信頼を尋ねる調査もある。
日本経済新聞社が20年10~11月に実施した郵送世論調査では、自衛隊を「信頼できる」と答えた人は59%に達した。「信頼できない」と答えた人は5%しかいない。
裁判所は52%、警察は50%と比較的高い。国家公務員は28%、国会議員は13%だった。
 以上は日経電子版からで、最後の行のマスコミの「信頼できない47%」は記載されていなかった。


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中野駅新北口駅前エリア(区役所・サンプラザ地区)再整備について

2021-08-10 17:22:10 | 日記
中野駅新北口駅前エリア(区役所・サンプラザ地区)再整備について
現在の中野区役所、中野サンプラザを中心とした中野駅新北口駅前エリア(区役所・サンプラザ地区)は、グローバル都市・中野の中心核にふさわしい都市活動拠点の形成を目指し、再整備に向けた検討を進めています。
中野駅新北口駅前エリアを含む「中野四丁目新北口地区」のより良好なまちづくりへの誘導を目的として、平成30年3月に「中野四丁目新北口地区まちづくり方針」を策定しました。まちづくり方針では、当該地区において目指すべき都市像や土地利用、空間形成、公共基盤整備などの方針、その実現に向けた都市計画および市街地開発事業の考え方を示しています。
建築後50年が経過し、老朽化が進む現庁舎(中野4の8の1)を、現在の中野体育館を解体した跡地(中野4の11、敷地面積8557平方メートル)に建て替える。基本設計によると、新庁舎はS・SRC造地下2階地上11階建て延べ約4万7000平方メートルの規模。12月に中野体育館の解体工事、2021年7月から本体工事に着手しています。















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中野ブロードウェイ商店街

2021-08-10 07:44:24 | 日記
中野ブロードウェイ商店街
 仕事帰りに中野ブロードウェイに寄ってみた。いつもよりは人出は少ないようだが、賑わっている。
中野ブロードウェイが開業した1966年(昭和41年)の日本は、輸出主導型の経済成長によって、第二次高度成長を迎えていました。それにともない、日本人の生活も急速にアメリカナイズされていきます。中野ブロードウェイは、その波に乗り誕生した先駆的な商業住宅複合ビルのひとつです。
その後、栄枯盛衰を経て、現在のように「サブカルの聖地」として名を知らしめるようになったのは、1991年(平成3年)のバブル崩壊後になります。そして、その道を切り開いたのは、1980年(昭和55年)に、わずか2坪のスペースで営業を始めた漫画専門古書店『まんだらけ』です。旧来型商店経営の衰退とともに、 様々なジャンルのコアなマニアの経営者が『まんだらけ』に呼応するように集まってきました。
しかしながら、中野ブロードウェイは、すべてが「サブカルの聖地」に染まっているわけではありません。開業時由来の地域密着型の店舗と、サブカル志向のマニアックな店舗とが混在し共生しています。その特異性も、多くの人を惹きつける魅力のひとつです。
さらに、ここ数年は、ベンチャービジネスの起点としても注目を浴びています。ビットコイン、3Dプリンターなど、新しい業態の店舗も増えて、益々、カオス化が進んでいます。
奇妙に調和したカオスの世界。あるいは、レトロフューチャーの迷宮。中野ブロードウェイは、時空を超えた未来が感じられる不思議空間なのです。
中野ブロードウェイHPより





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プロフィール

東京都江東区生まれ 中小企業診断士 商店街支援、小売業・飲食業・サービス業診断 創業診断、 2014年02月 中華そば Kちゃん診断 2回 ミラサポ 2014年02月 有限会社清算 清算人 6月まで 2014年03月 ONの橋商店街診断 2014年04月 全国商店街支援センター よろず相談アドバイザー (現 任) 2014年06月 亀戸K事業協同組合診断 2014年07月 亀戸K通り会商店街診断 2014年07月 製造小売菓子店経営診断 江東区 2014年09月 飲食店経営診断(中華・日本そば・インド料理) 2014年09月 N区商店街振興組合連合会 組合決算書精査 2014年10月 ネット通販創業診断 中野区