クラブノアむぎは、なかなかよく整備されたダイビングショップです。
設備が整っていることもありますが、ショップの目の前が海で、
天気のよい日は一望の下に太平洋を眺めることが出来るロケが
魅力です。
ただし、目の前のビーチでは潜った事は有りません。
ショップのHPのダイビングポイントマップでも記載されていないので、
漁業権との兼ね合い等で、ここでは潜れないのかと思います。
ただし、スキンダイブは全然OKなので、昨年は休憩時間に
臨時でスキンダイブ講習をやったりもしました。
といっても、3mも無い浅い湾なので、ほんの触りといったところですが…。
ダイビングポイントへの移動は、すべて和船となります。
目の前のビーチを横目に見ながら防波堤を越えて徒歩2分程。
そこに港が有ります。
器材は、事前にショップのバンで運んでくれますが、人間は基本は
歩きです(まあ数分だけどね)。
でも、港までの道が、数分とはいえ遊歩道のように整備されている
ので、非常に快適です。
さて、着替えも終わって、いざ港へ移動です。
今回のお客様は、お二人とも牟岐は初めてなので、色々と説明
しながらとなりましたが、出港時間につつがなく間に合うことが出来
ました。
港に着くと、もうバンが着いていたので、自分の器材を下ろして
セッティングします。
お一人は、ちょうど今回が10本目ということや、約1年ぶりの
ダイビングということもあり、少し準備にかかりましたが、大きなトラブル
もなく無事セッティング完了です。
ちょうどそのころ、船も港へ帰ってきました。
タンクのバルブを閉め、船に器材を積み込みます。
クラブノアむぎのスタッフさんは、非常に精力的に気持ちよく動いて
下さり、器材の運び込み等も、どんどん行ってもらえるので、
南洋系の殿様ダイブ気分になれます♪
出港が遅めであったことや、駐車場に車がいなかったことから、
なんとなく予想していましたが、今日のボートは貸切です。
これで、お客様にもノンストレスで器材の装着やエントリーを
してもらえるので、非常に有りがたいです。
今日のポイントはビシャゴ。
牟岐のポイント名の語源については、一度ショップ側に確認して
みたいなと思います。
ここのビシャゴをはじめ、アッシャウラ、チエバノシタ、アカバ…
あまり、意味を類推できないような単語ですからね。
ポイントまでは、15分程度の行程です。
天気も最高、波も無く、実に気持ちいいクルージングです。
大島が目の前に迫ってきた頃、ウエットスーツを着用。
ポイントについたらいよいよセッティングです。
ちなみにクラブノアむぎでは、海底環境に負担のかかるアンカーは用いず、
フラッグを着けたブイを竹の棒に括り付けて海底に固定。
船長は(あるいは居合わせたイントラ等は)、竹を引っ張って、海底からの
ロープを船に固定するという方法を取っています。
沖縄でも、未だにアンカーを無造作に沈めて珊瑚を傷め続けている
ショップもありますが、きちんとダイビングショップの協議会等で、
こうした環境に負荷の少ないアンカリングルールを徹底してもらえれば
と思います。
#もっとも、ダイバーが潜らないのが、一番環境には負荷がかからない
ことは間違い無いのですが。
(その3へ続く)
で、本筋は別としてロケの舞台となった与那国島行きたい!と家族全員が申しております。
僕も行きたいよ!でもお金貯めないとね。
行ったことあります?
あそこには、有名は海底遺跡があるので、是非一度訪れてみたいのですが…。
でも、確かに離島はお金が掛かるので、まずは頑張って働かないといけませんね。