活字の海で、アップップ

目の前を通り過ぎる膨大な量の活字の中から、心に引っかかった言葉をチョイス。
その他、音楽編、自然編も有り。

四国徳島 牟岐の海(その2)

2008-07-26 06:14:50 | 自然の海

クラブノアむぎは、なかなかよく整備されたダイビングショップです。
設備が整っていることもありますが、ショップの目の前が海で、
天気のよい日は一望の下に太平洋を眺めることが出来るロケが
魅力です。

ただし、目の前のビーチでは潜った事は有りません。
ショップのHPのダイビングポイントマップでも記載されていないので、
漁業権との兼ね合い等で、ここでは潜れないのかと思います。



ただし、スキンダイブは全然OKなので、昨年は休憩時間に
臨時でスキンダイブ講習をやったりもしました。

といっても、3mも無い浅い湾なので、ほんの触りといったところですが…。


ダイビングポイントへの移動は、すべて和船となります。

目の前のビーチを横目に見ながら防波堤を越えて徒歩2分程。
そこに港が有ります。

器材は、事前にショップのバンで運んでくれますが、人間は基本は
歩きです(まあ数分だけどね)。

でも、港までの道が、数分とはいえ遊歩道のように整備されている
ので、非常に快適です。



さて、着替えも終わって、いざ港へ移動です。
今回のお客様は、お二人とも牟岐は初めてなので、色々と説明
しながらとなりましたが、出港時間につつがなく間に合うことが出来
ました。

港に着くと、もうバンが着いていたので、自分の器材を下ろして
セッティングします。

お一人は、ちょうど今回が10本目ということや、約1年ぶりの
ダイビングということもあり、少し準備にかかりましたが、大きなトラブル
もなく無事セッティング完了です。

ちょうどそのころ、船も港へ帰ってきました。

タンクのバルブを閉め、船に器材を積み込みます。
クラブノアむぎのスタッフさんは、非常に精力的に気持ちよく動いて
下さり、器材の運び込み等も、どんどん行ってもらえるので、
南洋系の殿様ダイブ気分になれます♪

出港が遅めであったことや、駐車場に車がいなかったことから、
なんとなく予想していましたが、今日のボートは貸切です。



これで、お客様にもノンストレスで器材の装着やエントリーを
してもらえるので、非常に有りがたいです。

今日のポイントはビシャゴ。
牟岐のポイント名の語源については、一度ショップ側に確認して
みたいなと思います。
ここのビシャゴをはじめ、アッシャウラ、チエバノシタ、アカバ…
あまり、意味を類推できないような単語ですからね。

ポイントまでは、15分程度の行程です。
天気も最高、波も無く、実に気持ちいいクルージングです。
大島が目の前に迫ってきた頃、ウエットスーツを着用。
ポイントについたらいよいよセッティングです。

ちなみにクラブノアむぎでは、海底環境に負担のかかるアンカーは用いず、
フラッグを着けたブイを竹の棒に括り付けて海底に固定。
船長は(あるいは居合わせたイントラ等は)、竹を引っ張って、海底からの
ロープを船に固定するという方法を取っています。

沖縄でも、未だにアンカーを無造作に沈めて珊瑚を傷め続けている
ショップもありますが、きちんとダイビングショップの協議会等で、
こうした環境に負荷の少ないアンカリングルールを徹底してもらえれば
と思います。
#もっとも、ダイバーが潜らないのが、一番環境には負荷がかからない
 ことは間違い無いのですが。

(その3へ続く)

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2 コメント

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うみはいいなぁ (rikisan)
2008-08-03 08:54:43
なぜか今、Dr.コトーのDVDを見ています。
で、本筋は別としてロケの舞台となった与那国島行きたい!と家族全員が申しております。
僕も行きたいよ!でもお金貯めないとね。

行ったことあります?

返信する
与那国は… (MOLTA)
2008-08-04 00:37:47
まだ行ったことが無いのですよ。

あそこには、有名は海底遺跡があるので、是非一度訪れてみたいのですが…。

でも、確かに離島はお金が掛かるので、まずは頑張って働かないといけませんね。
返信する

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