東京ビッグサイト ワイヤレスJAPAN２０１２見学

３１日に、スマートフォン・携帯ショップEXPOを見に行きました。

各種企業の展示ブースといろいろなセミナーが目白押し。
世の中不況不況というが、この分野の事業、会社は盛会盛会。
新しい分野でコンテンツをどう作り、それをビジネスにどう接続して効率と満足の
ビジネスにするかがポイントのようだ。
　たとえば、NECが　「タブレット×Windows環境で持ち出しパソコンの常識を変える」というセミナーをやっていた。どうも新しいタブレットがパソコンの機能をかなりの部分出来るので、パソコンの持ち運びが出来るという感じだな。
　とにかく、道路運行管理とか、課金請求ソリューションとか、いまどきホームページの作り方とか、Wi-Fiで簡単なインターネット環境の構築とか、簡単アポとり営業ツールとか、千差万別だな。私なんかロートルには現在最先端の営業環境を少しだけ垣間見た感じで、十分得した気分。

　帰りに東館では　スマートグリッド展２０１２　があり、これも見ましたよ。こちらは私にもある程度見当のつく技術の世界で、三重大学とか、東京ガスがスマートグリッドで太陽発電、風力発電、従来型のLNG火力発電等々を、夜間や使用頻度の少ない時にも、効率的に電力確保するシステムを構築研究とか。　これは分る。一般財団法人日本情報社会推進協会という通産省郵政省の影響下に合った法人が、独自で飯の種を探すべく「プライバシーマーク」個人情報を、たとえば、年齢を３０代というような大きなくくりにして秘密を守ろうとする方式らしい。みんな努力しているのだ。東京都の産業技術研究センターが「アキバの価値観に学ぶこれからのものづくり」というのもやっていたようだ。

とにかく、いろいろな研究者や営業マンや、ビジネスマンが営業情報収集か時間つぶしかは知らんが、たくさんの若い人が集まっている熱気は壮観。

久しぶりに年よりの「歴史を旅する」より、アグレッシブな前向きの世界を見せてもらった。

しかし今日は、相変わらずの授業。あまり進歩がないね。学生にためになる中身のある授業にしたいが。