江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

オリパラも終わり 処暑から白露へ

2021年09月06日 20時07分00秒 | Weblog
大きな感動を残してパラリンピックが終わった。
 マイナーなスポーツも含めてパラリンピックの選手たちの活動に涙を流した人も多かろう。
 いろんな意義付けは今後いろいろなされるであろうがいずれにせよ 1つの時代を画した。国や社会や個人においても。

 その終了日がちょうど表題の季節の変わり目。
5日の最終日は朝6時半からテレビにかじりついて12時過ぎまで見ていた。外堀通りの市ヶ谷見附に応援に行こうかと思っていたが雨が降って降ったのでテレビの方がいいと判断。ベストポジションはこの先の神保町の交差点で 行きも帰りも全てがここを通るベストポイントらしい。
 空気感染の可能性が強いコロナデルタ株に対応するにはひたすら家にこもるのが良い。












テレビの画面だが感動感動。

いずれにせよ 大変なイベントであった。いろいろ批判の中 針の筵の中で オリンピック開会を決定した菅総理大臣の評価は後世に残るであろう。今は最悪だが。
 ボッカチオやマキュアベリの言葉のように  やらないで後悔するより やって後悔する方がいい。
 日本の政治文化の中で 前例踏襲主義 リスクを取らない ガラパゴス的孤立主義の心情が 世界情勢と時代とともに変わらざるを得ないと考える。
 小泉元総理大臣の言うように 「人生いろいろ」賛成半分反対半分これが世の中の実態であろう。みんな自分の都合の良いように文句を言う。どっちもどっち。それで飯を食ってる人も多い。それに金を払う人は大馬鹿者か?

 それにしても寒暖の温度差は激しかったね。地球温暖化とみんな騒いでいるが 一方で太陽活動の弱化つまり太陽黒点の減少が2030年ごろから始まる 地球寒冷化へと言う懸念も一方ではある。言う人はあまりないが。
 素人にはわかるはずがないが 一寸先は闇。

 こういう中9月4日の土曜日は皇居東御苑を散歩。

江戸時代最初の60年間ぐらいは天守閣があったのだが 明暦の大火で焼けて以来 その後200年間は、天守閣なしでやった。徳川幕府の政権を担った 中堅の譜代大名と言うのは 実に賢明な判断をする偉い人たちだったのだ。












吾輩は 最近は 歩行禅 と言う言葉を味わっている。