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江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

暑い日にピアノ演奏会を聴きに行く

2019年08月01日 20時17分00秒 | Weblog
今日は8月の 1日。旧暦では8月1日は八朔で、この日は、早稲の実をお世話になっている人に贈る習慣があり、 ここから「田の実 = 頼み」となり、日毎の恩に礼をする日になったとか。
  芸妓さんや舞妓さんは
 8月1日にお師匠さんやお茶屋さんに、「お頼み申します」「おきばりやす」と挨拶まわりをする習わし。

   八朔は八朔として、今日は上野の東京文化会館で  東京音楽大学のピアノ演奏会を
聴きに行きました。
 これはピアノ演奏家コース成績優秀者の発表会のようなものだ。


これが東京文化会館小ホール。写真は禁止だからここまで。

演奏会は同大学のピアノの優秀な人たち 21名を3回に分けて発表しようとするものである。吾輩は15時30分のコース7人分を聞きに行きました。暑い中を昨日はテニス、 今日はピアノと 暑さに負けないように。

  やっぱり若い人達の溌剌とした演奏はイイね。
でも ピアノ科の学生さんはバッハやリストやラフマニノフやドビッシーやラベルと言う人の曲を演奏するのだが、私みたいな素人が普段聴いている曲 いわゆる人口に膾炙した曲とは全然違う曲 ばかりで。専門家はいろいろな可能性、いろいろな埋もれた作品を演奏して研修しているのだなと感心しました。

  難しい曲を演奏するプロの卵の演奏中の指を見ていると、マジシャンの指の動きを思い出しました。ほんとうにすごい世界だ。

若い人に圧倒された後は、
上野から御徒町へ。ここの吉池で鮎を買って、家で焼いて食べました。
  美味いものはうまい。

昨日はテニス🎾 と馬肉のすき焼き、今日はバッハのピアノ曲と鮎の塩焼き。

   これぞ人生、生きている喜び。