恥ずかしながら6日から入院することになりました。
最近、足首と足の甲、ふくらはぎと向こう脛、それに太ももの表裏に陰嚢が大きく腫れて、足を圧迫する。これはなんじゃいな?と病院に行ってみたら、ネフローゼ症候群といい、昔通った東京逓信病院の腎臓内科に送られた。ここで、血清蛋白が急激に減っているから大変だと言って、即入院。各種検査で原因を突き止めるという。
おかげで、テニスの約束、丹波への吟行会と県人会の旅行、それに日生漁港探訪の計画と、馬乗り計画がすべておじゃん。
キリンも老いれば駄馬に等し とはよくいったもので、70を越えたら古来稀なりでは体力が弱るのはやむを得ないのかなと、徐々に老人感覚が身につき始めたな。
こんな格好でベッドに安静させられ、こういう低蛋白御飯と1汁1菜に至らないような食事をしていると、健康生活そのもの、足の腫れも少しは引いてきた。
問題はここからだ。この間病院は検査検査でいっしょうけんめい原因調査をやっている。血液検査におしっこ検査・・まるで小便小僧だぜ。原因がわかるまで、この状態で、そうとう入院が続く感じがする。まったく「籠の鳥」になってしまった。
そこで
閉ざされし 病の床の 寝待月
あの人も 引退とかや 秋選挙
巷では、選挙を巡る協奏曲。その間、知り合いの代議士さんたちには引退を表明する人が多い。 いつの時代も1回の総選挙で1/3が議員身分を失う。年齢と権力闘争による、淘汰なのだ。