江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

青春18切符  & 原発反対デモ

2012年07月29日 21時51分37秒 | Weblog
今日は29日の日曜日。
「青春18切符」で、上野発常磐線で友部へ。
   友部から水戸線で小山まで。
   小山から両毛線で高崎まで。
   高崎から高崎線で上野まで。
 武蔵の国から下総の国、常陸の国、下野の国、上野の国を縦断した大旅行である。昔なら3カ月だぜ。

ただ、暑いから、途中下車を断念したのだが、石岡の常陸の国の国府跡、結城合戦の跡地、小山一族の本拠地、下野の国分寺や薬師寺跡、足利氏の鑁阿寺、岩宿遺跡、国定忠治遺跡、五十子陣跡地、等々訪問すべきところは多いのだが、暑いのでやめーた。ただ電車で旅行のみ。

 そうだ、吾輩は 「地図鉄」のジャンルなのだ。

約8時間の電車旅行の終着、上野駅に帰着したら、いつものB級グルメの飲み屋へ訪問。だが今日は、隣の店へ気分転換。

ここで、ビール一本と、煮込み&なめろうを食す。御徒町界隈は吾輩のような自由人の波長に合うね。
隣の席の爺さんと北島選手の三連覇は難しかろうと盛り上がり意気投合。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そのあと、地下鉄で国会議事堂まで行く。
原発反対デモに参加すべく、地下鉄を降りると、満員で前へ進めない。1万人以上とか。

多勢の人波と熱気&暑気でみんな大変。国会を取り巻いているようだ。もちろん、官邸の前まで進めない。
デモの全体像がよく見えないのはやむを得ないが、暑いのに、とにかく人が多い。

デモに参加している人は、なるほど、素人衆で、特定の団体の姿が見えないようにしている。
警察も、心なしか、安易に対応して、緊張感がそれほどない。白兵戦が起こる可能性は少ないと考えているのだろう。

実際、隣の爺さんのグループは、三時から来て八時には帰る。近所のおばさんたちを引き連れて反対デモに参加することに意義があると考えられているようだ。
子供づれの若いおばさんもいたよ。主人らしいおじさんははにかみながら、女房子供のデモについてきていたにたいだね。

四番出口の衆議院の事務局庁舎前で降ろされ、自動車課の車庫の手前を右折、外務省方向まで人波に追いやられ、桜田門で地下鉄で帰ってきたよ。

大変な人出だ。この動きが今後政治にどうなるか。国会議員に対する不信の表現ではなかろうか。国会という組織が、国民が期待するように機能していないのが不満の表現ではないか?

政局への影響は、そして何よりも国のエネルギー政策、原子力政策はいったいどうなるのか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする