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おでかけたいむす

名所・旧跡・B級スポット、釣行記までおでかけ情報を現地取材した情報を写真入りで紹介。

「八丁池(静岡県伊豆市)」 冬の行幸歩道その1

2010-01-11 20:56:09 | ハイキング
水生地

天城のハイキングコースでも人気のある八丁池ですが、冬場はあまり訪れる人は多くありません。しかし、冬ならではの風物詩があります。今回は冬の風物詩を訪ねるべく八丁池へ出掛けました。
観光シーズンは池の入り口まで専用バスがありますが、冬はバスがないので徒歩になります。水生地下駐車場から旧道へ入りしばらくすると水生地の分岐路です。
右手に行くと旧天城トンネル、左手に行くと八丁池です。

案内図

ルートが幾つかあるのですが、下行幸歩道->八丁池->(上)行幸歩道を行くことにしました。行幸歩道は昭和天皇が歩かれた道だそうです。

水生地の分岐を左行くとゲートがあるのでゲートをくぐって林道を歩きます。
分岐点には案内板があるので迷うことは少ないと思いますが、念のため地図を持参した方がよいかもしれません。

下行幸歩道分岐点

下行幸歩道の分岐路、ここから林道を外れ歩道にはいります。針葉樹の森を進む山道でちょっと面白味がない道だと思いました。

人面石?

しかし、よく見て歩くと人面石みたいな?のがあったり・・・

林道と合流

林道との合流点、ここには東屋があります。ちょっと一息、歩いていると暑いぐらいですが、止まると寒さが身に染みてきます。
この先は針葉樹が少なくなりブナが多くなります。

ブナの森

針葉樹の森から抜け出し、気分もかわり足取りが軽くなってきました。ブナの木は葉が落ちてしまっていますが、じっとブナの木を見つめていると何か語りかけてくるような気がします。

アセビのトンネル

アセビのトンネルがありました、アセビは漢字では馬酔木と書き、毒性があり馬が食べると酔うように苦しむそうです。春には小さな花をいっぱい咲かせてくれます。

八丁池(冬)

ようやく八丁池に到着です。冬の季節にしか見れない氷結した八丁池。

冬の八丁池

一部は氷が張っていませんが、かなり氷に覆われていました。歩いて渡れそうな気がしましたが、氷に乗ったらミシミシ音がしたので慌てて戻りました。



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西伊豆の海と富士山を見る 「仁科峠展望台(静岡県西伊豆町)」

2009-12-25 22:01:55 | ハイキング
仁科峠

西伊豆スカイラインの南端にある仁科峠、眺望の良い峠ですが展望台まで登ると、もっと良い眺めを見ることが出来ます。

仁科峠展望台

峠の駐車場からクマ笹の茂るなだらかな道をちょっと登るだけです。頂上にはベンチと大きな岩がありました。

展望台から駿河湾を見る

西の方角には駿河湾が広がっており、対岸は清水港かな? 手前の入り江は宇久須の港でしょうか。

展望台から富士山を見る

北の方角には富士山を見ることができます。富士山にかかる雲が切れるのをかなり待っていましたが、寒さに耐え切れず断念。

天城峠へ続く道

東の方角は天城の山々。この展望台は伊豆山稜線歩道の一部になっており、ここから天城峠までの道が続いています。

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達磨山高原からの絶景 「金冠山(静岡県沼津市)」

2009-12-22 21:08:48 | ハイキング
西伊豆スカイラインの達磨山周辺は達磨山高原と呼ばれ、駿河湾を見下ろし、富士山の眺望も良い場所です。その中でも金冠山は絶景が見られるポイントとして人気がある山で、簡単に登れることができます。

戸田峠からの入り口

虹の郷からのハイキングコースや沼津市民の森からのコースなどがありますが、楽をして登りたい人は戸田峠から。
戸田峠駐車場の北側にあるトンネル脇にハイキングコースの入り口があります。

山頂から

しばらくコンクリ舗装の道を登ると虹の郷からのコースと合流します。合流地点から400メートルで山頂につきます。
山頂は周りをさえぎる物がないので、ぐるっと大パノラマの絶景。遠くは御前崎や南アルプスも望むことができます。

金冠山からの富士山

そして、富士山もきれいに見えます。

富士山と駿河湾

富士山の手前には奥駿河湾が、湾を囲むように沼津アルプスが連なってるのがよくわかります。

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8分で登れます 「巣雲山(静岡県伊豆市)」

2009-12-16 22:02:20 | ハイキング
巣雲山入り口

伊豆市、伊豆の国市と伊東市にまたがる巣雲山は標高は低いですが頂上からの展望が良いので伊豆のハイキングコースでも人気がある山です。登山コースは幾つかありますが、楽に登りたい人は伊豆スカイラインから登るコースが良いでしょう。
伊豆スカイラインの巣雲山園地駐車場からは約8分で登れます。

巣雲山展望台

はじめは林の中を登りますが傾斜はきつくありません、頂上に近づくにしたがって木々はまばらになります。頂上には展望台があり、ここから360度のパノラマが楽しめます。

頂上からの展望

頂上からの展望

あいにくと富士山は見えませんでしたが、沼津アルプスや天城の山々、初島などを見ることができました。

幻の滝へハイキング 「つるべ落としの滝(静岡県長泉町)」

2009-10-04 21:10:15 | ハイキング
案内板

長泉町にある「つるべ落としの滝」へのハイキングです。この滝は渇水期には水が流れていないことから幻の滝とも言われています。せっかく行ったのに枯れ滝ではつまらないので、水のあることを期待して雨の降った翌日に行きました。

ハイキングのルートは主に長泉町森林公園から、池の平展望公園から、桃沢の水神社からになりますが今回は水神社からのルートにしました。

水神社

水神社の前にある広場に車を停めてここから歩きです、せっかくなので水神社にも寄ってみました。
境内には「犬は立ち入り禁止」と書いてありました、猫だったら入ってもいいのかしら^^; 水神とあるので神社かと思ったらお寺の修行道場だそうです。

登山道までの林道

車を停めた広場から林道を登っていきます、通行止めと書いてあるけど工事をしていないので先に進みます。しばらくは舗装道路を歩くとゲートがあります。森林公園からのルートとここで合流します。ゲートの脇を通り抜けて向こう側へ、ここから未舗の林道になります。さらに進むと火事用心の垂れ幕の下に登山道があり、ここから本格的に山歩きになります。

滝までの道のり

沢に沿って登っていく道でコケの生えた岩やガレ場のような箇所があり足元に注意しないと滑ってしまいそうです。倒木が道を塞いでいる所もありました。登山道からおよそ55分(案内板には40分とありました)、ようやく滝に到着です。

つるべ落としの滝

水量は多くありませんでしたが、水が流れていました、滝は落差は20メートル。紅葉の時期に来れば一段と美しく見えるかもしれませんね。