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おでかけたいむす

名所・旧跡・B級スポット、釣行記までおでかけ情報を現地取材した情報を写真入りで紹介。

五十銭札の富士山 「越前岳・富士見台(静岡県裾野市)」

2009-09-24 10:47:45 | ハイキング
看板

五十銭紙幣の図案になった富士山の撮影場所が愛鷹山の越前岳・富士見台にあります。ここからの富士山が実際どのように見えるかというと。

富士見台から
あいにく雲がかかってしまいましたが、こんな感じで見えます。

越前岳

富士見台からちょっと登ると越前岳の山頂、愛鷹山連峰の中で一番高い山ですが、登り易いので人気のある山のようです。山頂からだと富士山や駿河湾も見えますが、すぐに雲で隠れてしまうので、気持ちのいい富士山を見るなら朝早く登らないとダメかも。

沼津アルプス縦走その2 「徳倉山~大平山(静岡県沼津市)」

2009-09-20 11:13:28 | ハイキング
対空壕跡

徳倉山から鷲頭山へ向かいます。徳倉山には対空壕のあとがありました、戦時中は小高い山のあちこちに対空砲の陣地があったようです。道は林の中を緩やかに登っていき、志下坂峠、千金岩を経て大トカゲ場へ。

大トカゲ場

大トカゲ??まさかドラゴンでも出るの・・・何でもトカゲが石の上で日向ぼっこをするように休んで下さいとい意味だとか。見晴らしのいい所なので小休止。麓にくらべると風が冷たくトンボがいっぱい飛んでいました。

駿河湾を見ながら

ここからは駿河湾を右手にみながら歩くコースで展望台や志下山、馬込峠へ。馬込峠からは林の中を行く道になります。

ぼたもち岩

牡丹餅に見えるかな?よーくみると小さな石がぶつぶつ付いているのが小豆の付いた牡丹餅に見えてくるかも。

中将さん

林の中を進むと岩室のようなものが、中には石仏があり地元の人が「中将さん」と呼んでいるそうです。なんでも、平家最後の重要武将・平重衡(清盛の五男)が隠れすんでいたとか。この中将さんを過ぎると道は険しくなります。

急な登り道

急な登り道が続きます、徳倉山の鎖場より足元が悪くて一番の難所でした。ロープを伝って休み休み登っていきますが、なかなか足が上りません。やっとの事で登りきると小鷲頭山の山頂。ここから道は少し緩やかになり、先ほどの中将さんが切腹した場所がありました。そこからしばらく行くと鷲頭山の山頂です。

鷲頭山山頂

標高392メートル、沼津アルプスの最高峰です。ここには小さな祠があり山頂が鷲頭神社となっているそうです。山頂から富士山は見えませんでしたが、伊豆半島や静岡方面、箱根方面が見渡せます。ここで小休止して、最後の大平山へ向かいます。鷲頭山からほんのちょっと進むと、多比峠で、ここから大平山へは岩場の尾根伝いになります。

尾根伝いに

岩場の上に木が生えている奇妙な所を進んで、何箇所も大岩を乗り越えていきます。途中の岩には階段が掘ってありました。

多比口峠へ

小高い岩場の上からは眺望が素晴らしいのですが、足場が悪いので注意が必要です。いくつも岩を越えるのにうんざりしていると、やっと標識が見えて来て山頂かと思ったら、ここが多比口峠。休憩していると大平山から下山してきた人に「もう少しで山頂だから」と励まされて、もうひとふんばりです。

大平山の山頂

やっと最後の大平山に到着、看板には「おおべら山」とありました。ここで沼津アルプスは終わりですが、これじゃ物足りないという人は「奥沼津アルプス」というコースがここから続いています。奥沼津アルプスはかなり難コースのようですし、時間も遅くなったので大平山から多比口峠へ戻り、バスの便が多い多比へ下山しました。

沼津アルプス縦走は思った以上にクセのあるコースで、ここ最近歩いた山の中では一番ハードでしたが、いつしかは奥沼津アルプスも挑戦してみようと思います。

沼津アルプス縦走その1 「八重坂峠~徳倉山(静岡県沼津市)」」

2009-09-19 14:06:02 | ハイキング
コース地図

秋の大型連休、渋滞する観光地を避けて日帰り山登りハイキング、沼津アルプス縦走にチャレンジしました。
沼津アルプスは沼津市街地に近い香貫山から海沿いに連なる五つの山々、標高は高くはありませんが起伏に富んだコースで人気がある山です。今回は八重坂峠から大平山までの縦走コースを歩きました。

八重坂峠入り口

本来は香貫山が起点になりますが、香貫山は以前に登ったので、沼津工高と温水プールの間にある八重坂峠からスタートしました。

八重坂から横山

登山道を入るとすぐに急な登り坂、坂道にはロープがあるので伝って登っていきました。この先、ロープや鎖に伝って登るヶ所もあったので軍手を用意しておけば良かったと思いました。急坂を登りきると、道はなだらかになり雑木林の中を進み「横山」の山頂に出ます。
「横山」は標高183メートル、沼津アルプスの中で一番標高が低い山です。何もない所なので次の山へ。

短い鎖場

標識があっちこっちにあるので道に迷うことはないかと思います。ここの鎖場は短いので楽に登れました。林の中を進むと・・・

糞の跡かな?

糞の跡らしい、イノシシかな?そういえば入り口にはイノシシ注意の看板がありましたね。しばらく行くと藪の中でガサガサ音がして、何かが走って逃げていきました!イノシシの子供だったかも知れません。

三島や箱根の山

林が開けた場所では三島・田方方面が見渡せますが、残念ながら富士山はこちら側から見えません。

長い鎖場

やがて、鎖場に出ます。これは長くて急な登り道、疲れが出てきましたがゆっくり登っていくと目の前に開けた場所が出現。

徳倉山の山頂

徳倉山(とくら)の山頂に着きました。この山は横からみると象の形にみえるので別名・象山と呼ばれるそうです。ちょっと霞んで富士山が見えました。ここは眺めが良く、駿河湾や沼津の街が見下ろせる絶好のビューポイント。
良い景色を眺めながらここで少し早い昼食にしました。



池の平ハイキング 「池の平展望公園(静岡県長泉町)」

2009-09-08 14:58:05 | ハイキング
長泉町森林公園

長泉町のスルガ平を上に登った所にある「長泉町森林公園」は愛鷹山へのハイキングの入り口にもなっています。公園の駐車場から展望台までは直線的で階段が多いコースと曲がりくねったコースの二つ、いずれも林の中を進むルートになっています。「つるべ落としの滝」などに向かう場合は途中の林道で分岐できます。

自然公園の展望台からは駿河湾や伊豆半島を望むことが出来ますが、もうちょっと頑張れる人は、さらに上にある池の平展望公園まで目指して見ましょう。

池の平

展望公園には展望台やアスレチックの遊具や望遠鏡(無料で見れます)などがあります。

池の平からの眺望

標高は846メートル、森林公園の駐車場から池の平までは約45分です。ここからの眺望はとてもよく駿河湾や愛鷹山の山々を見ることができます。森林公園のゲートは午後5時に閉められてしまいますので、帰りの時間には注意が必要です。


長屋門と水車 「花沢の里(静岡県焼津市)」

2009-09-06 15:19:24 | ハイキング
案内図

花沢の里ハイキング、今回は水車小屋-仁王門-見晴らし台のコースを歩いてみます。

オシャモッツァン

小川に沿って登っていくとオシャモッツァンという変わった名前のものを発見、オシャモッツァンって日本語ではないような響きですよね。歯痛などに効力があるっていうけど、なんだかよくわかりません ^^;

農家

しばらくいくと集落があり、立派な農家が並んでいます。このような長屋門を持つ家は最近ではあまり見かけなくなりましたが、ここでは何軒も残っています。

水車小屋や仁王門など

集落が途切れたあたりに水車小屋、そして法華寺があります。門前には観音堂があり「乳観音」と呼ばれています。仁王門は元禄16年(1703年)の建立。ここは静岡方面、岡部方面の分岐路になっていますが今回は見晴らし台のある岡部方面へ向かいました。

見晴らし台から

坂道を登っていくと「見晴らし台」、ここからは焼津の港まで見えます。「バーベキュー」と書かれた看板がありましたが何もないわね、と思ったら小道が脇にあって

キノコ

キノコ型の東屋と藤棚?が日陰を作っていました。初秋とはいえまだ昼間は日差しがきついので木陰で休めるのはありがたいです。