猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

民主党や自民党の若手に日本を託したら?

2011年02月24日 | Weblog

このブログではあまり政治の話はしたくないのだが、あまりにも状況がひどく黙っていられないので書いてしまった。

時代は大変複雑になってきた。この複雑な時代には菅さん、鳩山さん、小沢さんなどに任せるには無理がある。

自民党に民主党にも優秀な若手がいるのだから、彼らに任したらどうだろうか?

民主党とか自民党を超えて、志を同じくする者が日本の舵取りをすべきである。

民主党内は小沢さん問題で揺れているが、お金を背景にした政治をやろうとしていること自体が古臭い話だ。

国民に約束したマニュフェスとを、何が何でも守ろうとしていることもおかしい。

大半の国民は、例えば高速道路が無料となったらどうなるのかくらいはわかっているはずだ。

児童手当でも、お金がないのに出来るはずがないと思っている。

お金を背景にした政治や国民へのバラマキだったら、誰がやっても政治はできると思う。

そういう時代ではなくなってきているのに、そのことに気が付かないのは

昔の政治手法しか知らない古い幹部連中だ。

具体的には、いま首相がやるべきことは、アメリカ、中国、ロシアなどを相手に

「したたかな外交」を繰り広げることではないのか?

そういう政府に必要なのは、日本の歴史をよく知り、大国と交渉できる度量がある人だ。

自民党の若手は実際に国を運営してきているし、民主党の若手は時代の変化を見通せるのだ。

彼らに日本を任せてみたらどうであろうか?

民主党と自民党の若手だったら日本の進路は任せられる。

世の中の変化が見えていない政治家に日本を任せたら大変なことになってしまうのだ。