FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊たちへ愛を込めて

喜怒哀楽のはなし

2010-10-09 10:42:08 | 日記
人間の生まれつき持っている資質としてこの4つの感情が

あると思っていたのだけれども、一説によると違うらしいとも言われている。

「怒」は人間が育っていく過程の中で出来上がっていく後天的なものらしい。

勿論、科学的な裏づけは無し。ハッキリしたことは分らないが、個人的には

その説を是非とりたい気持ちだ。

「怒」はその感情自体の良し悪しではなく、非常に人間をパワーアップしてくれる

スイッチだ。

しかし、使い方を間違えるとモンスターエンジンを積んだ普通の車体の車が

破壊されるのと同じようなことが起こる可能性がある。

馬力に車体がついていけない状態だ。

お医者さんが高血圧の人に遺伝のことや食生活(習慣)ともう一つ仕事内容をヒヤリン

グするのはストレスに因果関係があるからだ。

赤ちゃんをよく見ているとこの「怒」の感情がないのが分る。

赤ちゃんは「本質のかたまり」だと聞いた事があるがその通りだ。

「怒」は人間がこの世知辛い世の中で生きていくうえで家庭~学校~社会

を通過していくうえで身についた知恵と背中合わせの感情だ。

「怒」を使いこなすこと、飼いならすことは人間の知恵と胆力に密接に

繋がっているのではないだろうか?

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河口湖美術館

2010-10-08 17:26:24 | 日記
富士山のフォトコンテストで優秀作品をこの美術館は

展示しているのだけれどもこれが観ていて楽しかった。

大好きな赤富士の写真はなかったのだけれども、色んな表情の

富士山が展示されていた。

毎年9月末に締め切ってプロアマ問わず募集しているそうだ。

実はその前日に紅富士が写真で撮れたのだけれども、優秀作品の

出来を見るとガックリしてしまう。

アングルとか風景の様子から見て完全に野宿してるだろ!みたいな

気合の入ったものも多く、ちょっと偶然いいものが撮れちゃいましたァ

程度じゃムリ!っていうのがよォ~く分ります。

しかし、カメラマンの富士山愛がよく伝わってきて鑑賞していて

とても気持ちがいいです。

是非とも来年度に応募してみたいなと。

どうなることやらですが。

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河口湖には二つの表情がある

2010-10-07 18:15:28 | 日記
河口湖大橋が通っていたり美術館やおみやげ物屋さんが沢山点在する側。

もう一つが西湖に抜けていく東側。

賑やかな所と静かなところ。

何気なく一周してみたときに、この静かな方の湖の顔が

とてもインパクトがあったのだ。

湖そのものが持つ独特の雰囲気をかもしだしている。

どんな雰囲気か?

なにかが存在している様な(?)、もしくは波もなく静まりかえっているのに

力強さを感じるような雰囲気ともとれるんだよな・・・・

不思議な魅力をもっている。

あと山中湖にも共通するのだけれども意外と交通量が多い。

ゆっくり湖を眺めながら運転していると後方車両が早く走ってくれと言わんばかりに

距離を詰めてくるのでちょっと落ち着かない。

また行ってみたいと思う。


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河口湖を一周して・・・・・

2010-10-07 12:49:02 | 日記

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黒澤明の影武者

2010-10-04 18:38:02 | 日記
数日前にNHKBSで仲代達也のドキュメントを見入ってしまい

どうしてもいたたまれず「影武者」を観た。

武田信玄の、「自分が死んでも向こう三年隠し通せ」という

遺言をもとに物語を作った黒澤明の傑作。

こんなに面白い物語だったとは当時の映画少年には分からなかった。

約31年前だァ!

生き馬の目を抜くような厳しい戦国時代に敵将の目をあざむき、

また、味方をもあざむき通せるのか?

ストーリーはとてもスリリングで尚且つ感動したのは、出てくる信長や

家康やその他の戦国武将が本物に見えることだ。

勿論、その時代に生きている訳がないのだから本物かどうか分らないのだが、

生きて目の当たりにしたらいかにもこういう人物がいたのだろうと、思わせる

説得性が人物に醸し出されているのだ。嘘っぽくないのだ。

仲代達也もさることながら、山崎努も凄い。

隆大介は役者人生一番のはまり役だろう。これぞリアル織田信長だ。

人間同士の欲や騙しあいや知恵比べや残虐性やなど、

結局時代を超えても人間の本質は変わらない。

・・・となんだか理屈っぽいことまた書いてしまったが、タイムスリップした

いち現代人が戦国時代の人間の横で観察者として見つめ続けるような

錯覚におちいってしまうくらい、リアル戦国時代のいち風景のようだ。

「生きる」もそうだが、人間の本質を描いている物語は何度見ても勉強になる。

つまり現代を生きていくうえで自分の役に立つのだ。

そのうえ面白い。

黒澤が絶対に作りたいのだ!という執念もよく伝わってくる。

また時を置いて見直しすることになると思う。

コメント (1)
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