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漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

 「古代史再検証 蘇我氏とは何か」(監修:瀧音能之)

2016年05月04日 | 読書
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●借りたけど、別冊宝島という雑誌だった・・・副題「親子4代で古代豪族の頂点を極めた謎の一族の真相」・・・
●有名な石舞台古墳や飛鳥地方の地図や他の遺跡なども写真や図入りであったので、わかりやすく想像しやすかったので、これはこれで、楽しめた。たまにはこういうもんもいいな・・・書籍だと思っていたけど。一応、でたらめな日本書記の記述は今や、否定される意見が大勢を占めていて、蘇我氏の再評価が進んでいるという説明や内容には納得するものも多かったが・・・
●監修の方は一応、大学の教授・・・特別寄稿者が関裕二さん・・・この人の本、昔はだいぶ読んだ・・・今でも時々読むが。でも、この人、色々と研究しているんだろうけど、臆測や想像で書いているものが多すぎて、ちょっとついていけない・・・眉唾の前提で読んでいればそれはそれで面白いのかもしれないけど、論証力・検証力に優れている古田説を学ぶと、ちょっと雑な印象を否めない・・・
●本冊子も推して知るべしだが、教授が監修している部分は一応、不明やわからないことはそういう前提で書いてあるから、まだ許せる・・・
●最新の蘇我氏4代の研究成果・内容などが書いてあったので、勉強にはなった・・・しかし、どうしても“一元史観”からの見方での説明や解釈が多いので、不満は解消できず・・・。
(私は学者でも研究者でもないので、勝手に想像してもいいが、蘇我氏は、九州王朝が蘇我氏の4代前から、すでに近畿大王(おおきみ)家に派遣していた、いわゆる「一大率(イキソツ)」だと思っている・・・三国志魏氏倭人伝の卑弥呼のところに出ている「諸国、みな、これ(一大卒)を畏怖す・・・」とある、この一大卒のこと・・・。蘇我関連の事物も九州博多地方には多いのに・・・この辺のことは全く書かれていなかった)

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手賀沼   久しぶりのメジロ(繍眼児)

2016年05月04日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●見かけてはいても、なかなか撮らせてくれなかったメジロ(繡眼児)・・・

●やっと撮れた・・・今年は昨年と比べても少ない気がする・・・

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手賀沼  水浸しのカワセミ

2016年05月04日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●何度か、水中にダイビングしていた・・・

●エサを咥えているが・・・

●もう、体じゅう、びしょ濡れ・・・

●この後、また、ダイビングしていた

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手賀沼  水浸しのカワセミ
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熟語の読み・一字訓読(その250) 蛩 蛬 蜆 蜀 蜃

2016年05月04日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・長らく中断しておりました「熟語の読み・一字訓読」シリーズを再開しています。
・223回からは、漢検漢字辞典第2版の内容を加味したり、調べる辞典の範囲を大字源・漢字源などまで拡大した内容にて、整理していきますので、初期のこのシリーズの記載内容とは濃淡・精粗があります・・・この回からのほうが内容が濃いと思います。お含み置きください・・・追って、初期の内容についても、内容を拡充していきたいとは考えています。
・なお、別の記事などにて、漢検2記載内容を踏まえた「熟語の読み・一字訓読、音訓整理」を案内したものもあり、一部重複しているかもしれません・・・この点もお含み置きください。
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●熟語の読み・一字訓読(その250)です。 ゴチック・太字は漢検2にも記載あり。
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<蛩:キョウ、こおろぎ>
・こおろぎ:蛩音、蛩声=蛩語、蛩唱、蛩鳴
<蛬:キョウ、きりぎりす、こおろぎ>
・きりぎりす、こおろぎ:蛬虫=こおろぎ、蛬音・蛬声・蛬穴・蛬鳴・秋蛬・・・こおろぎ 又は きりぎりすの声・・・など。
 *各辞典ともに、こおろぎときりぎりすの区別をつけていないので、区分不明な熟語が多い。
 *広辞苑では、「きりぎりす(螽斯・蟋蟀)」で、「①コオロギの古称・・・ ②バッタ目キリギリス科の昆虫・・・」とあり、コオロギの古い呼び名でもあるような説明がある。各漢和辞典もおそらく、こおろぎ=きりぎりす という解釈で熟語を掲載していると思われる。
 →「蛬」の熟語で訓読みで“きりぎりす”と書かせる問題は出ないと思われる・・・あるいは、もし出たとしても、キリギリスでもコオロギでも正解となるんだろう。書き問題の時は、キリギリス=蛬、螽斯、蟋蟀 でokか・・・。
<蜆:ケン、しじみ、みのむし>
・しじみ:蜆蛤(ケンコウ)=しじみとはまぐり、蜆貝(ケンバイ)=しじみ
・みのむし:(熟語見当たらず)大字源で「蜆(ケン):黒い虫で頭は赤く糸を吐き、繭を作って空中にぶら下がる、という」とあり、「蜆(ケン)」=虫の名とある。
<蜀:ショク、いもむし、あおむし、とうまる>
・いもむし、あおむし:蜀頭
・とうまる:蜀鶏
・その他:(中国の国名、地名として)蜀相、蜀道、巴蜀、望蜀・・・(当て字・熟字訓として)<蜀椒(さんしょう・なるはじかみ)>、<蜀魂・蜀魄(ほととぎす)>、<蜀葵(たちあおい)>、<蜀黍(もろこし)>
<蜃:シン、おおはまぐり、みずち>
・おおはまぐり:蜃蛤(シンコウ)=はまぐり *大きいのが“蜃”、小さいのが“蛤”。蜃気楼=おおはまぐり または みずち が吐き出すことによってできると想像した=蜃市=蜃楼
・みずち:蜃気楼
・その他:蜃車=蜃衛=ひつぎを載せる車=柩車、蜃器=祭りの道具 *「蜃」に、「祭りの道具、おおはまぐりの絵を画いた漆塗りの樽」という意味あり。

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