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26-②を念頭に、「語選択」問題を掲載しています。12回目。今回は、「同音の畳語での異語」問題です。=
*畳語とは「同じ単語または語根を重ねて一語とした複合語。意味を強めたり、事物の複数を示したり、動作や作用の反復・継続などを表したりする。」語句です。
( )内に該当する漢字を埋めてみてください・・・マウスを動かせば答えが見えます。

1.<サツサツ>
(
扎 扎):布を織る音、ものを数える音(←字通)
(
颯 颯):①風の吹くさま。「風は―と冷く吹いて」〈鏡花・註文帳〉②人柄などが、さっぱりしたさわやかな印象を与えるさま。「心事を丸出にして―と応接す可し」〈福沢・学問)
(
察 察):①細かいところまで見逃さないこと。「―の明を以て他の身の弱点を狙撃すれば」〈福沢・福翁百話〉②汚れのないこと。潔白。「其人の―明鏡の如くなるに於て」〈福沢・福翁百話)
2.<エンエン>
(
湲 湲): 水のよどみなく流れるさま。 「流水の-たるは 惆悵の響をなす/佳人之奇遇 散士」
(
悁 悁):やるせない思い、うれえる様子。「寤寐為す無し 中心(エンエン)たり」(詩経)
(
爰 爰):のんびり、ゆるやかなさま、うさぎがのんびりと歩き回っているさま「免有り、(エンエン)たり、雉、羅に離る・・・」
(
蜒蜒・蜿蜿・蜿蜒):うねり行くさま、うねうねと長く続くさま。 「 -長蛇の列」 「愛宕の山脈が -と連なつて・・・」
3.<コンコン>
(
昏 昏):① 意識のないさま。また、よく眠っているさま。 「 -と 眠り続ける」 「 -として譫言(うわごと)を発し/不如帰 蘆花」 ②暗くてはっきりしない さま。また、愚かなさま..
(
懇懇・悃悃):心の込もったさま。 また、心を込めて丁寧に説くさま。「―とさとす」
(
滾 滾):水などがわき出てつきないさま。また、物事の尽きないさま。渾渾(こんこん)。混混。 「-とわき出る泉」
4.故事成語
①クク(
煦 煦)たるを以て仁となし、ケツケツ(
孑 孑)をもって義となす
②ジュンジュン(
諄 諄)キュウキュウ(
翕 翕)として、徐に人と言う者は衆を失うなり
👋👋👋👋👋👋