「祓ってもいいけど、どれだけ人が残ると思う?」
・心も又、土と共にある。
・土は土地、日ノ本の大地。
・日ノ本では、人もモノもあらゆる物が平等な水平階梯にある。
・人や神が上位にある、垂直やピラミッドではない。
・太古の昔から、この日ノ本に移り住んできた人たちは、先住者、新規渡来、帰化、いずれもその覇権を支配者として求めた。
・が、いずれも日ノ本の大地の精霊により、宣撫され、日ノ本人となっていった。
・その中で、先住のモノたちは、あるいは神となり、あるいは鬼、妖怪となり、祭られたり貶められたりした。
・幽霊は人、お化け化け物、妖怪、鬼、神などは?
・西洋の悪魔・ドラゴンを見よ!
・然るに、現在は・・・日本に住んでいながら日本人にならない輩が増えすぎた。
・日本人と日ノ本人は、人種以前に別物である。
・大地の精霊の宣撫に逆らい、例の破壊者の手下に成り果てている。
・怪談の主役は人である。怖がり、恐れ、あるいは畏怖し敬う人がいなければ、モノたちは存在しない。
・そして今、その大地によって立つ人が減少している。
・ただ貪り喰らう餓鬼、詐欺師、本来存在し得なかったクトゥルフ的な破壊者、己を持たぬ奴達がひしめき合っている。
・そういう意味で、石原さんの言った「我欲の日本人」に対する天罰発言は、肯定できる。
・浄化ではなく選別であったかもしれない。
・何故に日高見なのか。
・怪談の成立する日ノ本の素晴しさ。
・単なる恐怖と怪談は別物。
・日ノ本人の怪談が貶められる。
・怪談が歪められ、利用されてしまう。
・恥を知るからこそ、恥ずかしい。
・絶滅危惧種「日ノ本人」
・守ると言うことは、環境も含めての事。唯の蒐集は守るとは言わない。保存と守る事は別である。
・人が居なくなって、土地も死んで、話だけが残っても、そんなものは滓である。
・大地と自然とを守る事が、人を守ることに繋がる。
・人でなしは要らない!