物事は、なんでもそうだと思うのだが、コツがある。
(コツは骨と書くと聞いた事があるが・・・。)
人様に伝授するほどのものではないが、自分の経験と実戦(実践ともいう)から多少の技を・・・。
以前に、釣りは真剣勝負だと言ったが、その通りに喩えられたりする。
実際は、敵ではないし、危害を加えても来ないが、言うなれば、武道家の立ち合いのようなものである。
まず、敵が居ない事には勝負にならない。
敵を求めて、居場所を探る事からはじまる。
釣りの場合は、道場破りのようなもので、相手を探しては勝負をふっかけて行く訳であるが・・・。
基本的に、相手の姿は見えない。
が、相手の行動パターンや性質、性格などの情報があれば、容易く推測できるのである。
また、現場においては、存在の証拠集めに五感を用い、見て、聴いて、嗅いで、味わって、触って、その上で気配を察知するのである。
よく自分が言うところの、「見えないが、分る!」である。
具体的にしましょうね。この場合はハゼで。
ハゼが居れば、その目の前に餌を持っていってやれば、ためらい無く食いついてきます。
その為には、居そうな所を探っていきます。
広範囲に探りを入れます。点ではなく線で、出来るなら面で。
遠くから近くに、上流から下流に、扇のように探っていきます。
仕掛けを投げて、手前に引いてくるようにします。
さてそこで、誘いを掛けるという、いやらしい事をする場合もあります。
餌をアピールする(目立たせる)ために、揺らしたり、引きずったり、止めたりと。
まあ、これは、其処にハゼがいるのに喰わないとかいう時に使うわけですが。
喰ってくるのに掛からないということがあります。
アタリがあるのに餌だけ盗られるというやつです。
是が悔しい!
大体は、針を咥えてないんですね。
だから、ちょいと、餌を咥え、針まで咥えられる余裕を、ハゼにあげるわけです。
引いてきて止める。誘って、柄針を咥えるまで、待つ!
とかやってると、今度は針ごと飲み込まれたりします。
その場合は、早めの合わせになるわけですが、このタイミングが難しくも楽しめるわけです。
ま、そんなわけで、楽しみましょ。
(コツは骨と書くと聞いた事があるが・・・。)
人様に伝授するほどのものではないが、自分の経験と実戦(実践ともいう)から多少の技を・・・。
以前に、釣りは真剣勝負だと言ったが、その通りに喩えられたりする。
実際は、敵ではないし、危害を加えても来ないが、言うなれば、武道家の立ち合いのようなものである。
まず、敵が居ない事には勝負にならない。
敵を求めて、居場所を探る事からはじまる。
釣りの場合は、道場破りのようなもので、相手を探しては勝負をふっかけて行く訳であるが・・・。
基本的に、相手の姿は見えない。
が、相手の行動パターンや性質、性格などの情報があれば、容易く推測できるのである。
また、現場においては、存在の証拠集めに五感を用い、見て、聴いて、嗅いで、味わって、触って、その上で気配を察知するのである。
よく自分が言うところの、「見えないが、分る!」である。
具体的にしましょうね。この場合はハゼで。
ハゼが居れば、その目の前に餌を持っていってやれば、ためらい無く食いついてきます。
その為には、居そうな所を探っていきます。
広範囲に探りを入れます。点ではなく線で、出来るなら面で。
遠くから近くに、上流から下流に、扇のように探っていきます。
仕掛けを投げて、手前に引いてくるようにします。
さてそこで、誘いを掛けるという、いやらしい事をする場合もあります。
餌をアピールする(目立たせる)ために、揺らしたり、引きずったり、止めたりと。
まあ、これは、其処にハゼがいるのに喰わないとかいう時に使うわけですが。
喰ってくるのに掛からないということがあります。
アタリがあるのに餌だけ盗られるというやつです。
是が悔しい!
大体は、針を咥えてないんですね。
だから、ちょいと、餌を咥え、針まで咥えられる余裕を、ハゼにあげるわけです。
引いてきて止める。誘って、柄針を咥えるまで、待つ!
とかやってると、今度は針ごと飲み込まれたりします。
その場合は、早めの合わせになるわけですが、このタイミングが難しくも楽しめるわけです。
ま、そんなわけで、楽しみましょ。