しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

鏡開き

2009年01月11日 13時07分38秒 | あいだ
 昔は、稽古初めがあり、寒稽古に入り、寒い道場で流した汗が冷えると余計冷たくて、温まりたくて乱取りするのですが、かじかんだ指や襟が道着に擦れると余計痛くて・・・。
 その後いただく大鍋からの、お汁粉の美味しかった事。其れを楽しみにして稽古に励んでいたものであります。あの頃の純真さは何処へやら・・・。

 明日は、成人式。以前は15日と決まっていたものでありますが・。
 そう、数十年前のその日、地元に帰り味気無いひと時を過ごしアパートに帰ると、窓のところに箱に入ったコーヒーカップが。
 よく見ると、ドアの隙間にメモが一枚。

「成人式&誕生日おめでとう。窓の外にプレゼント置いておきます。誰かに盗られなければいいけど。」

 つまらない行事に義理立てして帰るんじゃなかった・・・。

 未だに思い出す、青春の一齣であります。
 まぁ、運命なんてそんなものでね。。。