Wine&Dish&Music・・・

2009年11月に念願のJAZZ BAR をオープン。
よちよち歩きで、何とかやっています。
飲み食べ歩きは激減。

久々の中野

2007-04-30 12:05:37 | いろいろ、いろいろ
なんやかんやで忙しく、ご無沙汰していた中野方面。

久しぶりに行ったぞ!のパニパニ



ドリンクメニュー、行く度に増えているような気がするのは錯覚か・・・・?


こちらは定番あり、新メニューあり、残念!消えていったのも・・・

「辛い辛いパニパニソースをまた食べたい~~~っ!」と、小さな声で言っておこう。


砂肝のピりッ辛!
辛いけれど、柔らかくて美味しい砂肝ちゃん。
茹で方に秘密があるのだとか・・・


DH氏の大好物、フィッシュ&チップス
お魚は鱈じゃなくて、鰆っぽかったと記憶(曖昧だが)
カラリと揚ってて、これも美味しいです。


フィッシュ&チップスにはタルタルソース


これは定番。冷やしキュウリの浅漬け風。
冷たくて、ほんのりお塩味がグー!


必ず頼む、セロリちゃん。
上にかかってるラー油がいいのよね~。


行きたくなったあなたに、連休のご予定はこうなっております。
今日、明日、明後日は営業しま~す。


あ、場所はここね
(ここね、の文字をクリックざんす)










そしてお向かいのお店へ


お通しのセンマイ刺し


大好き冷奴ちゃん


○いのにカシラ


今日はOKだったナンコツ


テッポウとシロの間君。
クニュクニュだったよ。

DH氏はこの他に手羽先を。
最後にウインナで〆てごちそうさま~

いや~、2軒の移動が30秒っていうのがいいね~。

ごちそうさまでした

あれれれれ・・・土地がきれいに・・・

2007-04-26 13:21:25 | 韓国料理

毎月22日は新大久保の韓国料理店「味ちゃん」の「豚祭り半額デイ」の日。
この日を狙ってみんなで食べて飲んで盛り上がろう!
というコミュ「MBクラブ」がミクシィにある。
会長さんの人柄か、22日の定例会の他に臨時飲み会も開かれ、なかなか楽しい。
今月は大好きな土地を3時間借り切って、コミュ始まって以来の大宴会となりました。
なんとその数38名なり。

開始時間ぎりぎりで土地に到着した私。ん?目をパチクリ、う~む、えーっ、ニヤリ。

あれれれれ・・・・何か違うぞ
(↑の土地の文字をクリックしてね。ぐるなびの写真と違うでしょ?)


立派になってる~!




瓦なんてなかったよね。
どっしりした柱が2本、ドアにも木枠が・・・


1枚板なのかしらん、素敵な看板だね。


最初の写真では光って見えなかったけれど、左右に下がっているのはこんなランプ。


ドアの横にある、ご自慢の料理の写真たちを指差すお母さん。
説明しながら動くから、ぶれちゃったよ~。


お店の横にまで瓦が伸びて、ここにもお料理が並んでいる。


おなじみの黄色い・・・までは同じなんだけど、よく見るとこれも美しく変身してるよ。


宴が始まって、ふと上を見上げたら、カウンターの上にもこんな写真が・・・

う~む、素晴らし過ぎ~、いいね、いいね~。



何だかうれしいピョン


出たお料理は下の写真です。


キムチ盛り合わせとナムル/水餃子&キムチのタレに付けてみた(メチャウマ)/チーズちぢみ


ヤマイモちぢみ/プルコギ鍋/春雨炒めことチャプチェ/豚バラ焼肉サムギョプサル


サムギョプサルをレタスとエゴマで包むぞ!/韓国のお餅トッポギ/ブテチゲ/マッコリ


何がじゃなくて、全部美味しかった。もうもう大満足!

そしてそしてそして・・・

こんなにたくさんのお料理が出て、飲み放題で、1人3,500円とは・・・・

安杉君ざんす!


みんなでマッコリどれだけ飲んだんだろう。

後で知ったのだけど、マッコリってビールと同じアルコール分なんですと!
ビールチビチビ飲みながら食べてる状態だったのか・・・どうりで酔わないはずだわ。

ここの生ビールは中ジョッキで300円くらい。とても安い!
お母さん曰く「ビールは赤字なのよ」だって。
お願いだから儲けてください。
350円だって400円だって、誰も文句は言わないと思います。

ごちそうさまでした。また行きますね~!


ちょいと1泊、温泉旅行 =これで最後です=

2007-04-17 17:06:43 | 旅行・温泉

~湯河原散策をしてから、二宮の昭庵へ~

湯楽をチェックアウトしてから、湯河原をお散歩。
前日の寒さはどこかへ飛んでいったらしく、とても暖かくていいお天気。
まずはバスに乗って「不動滝」へ。

ちっちゃ~いっ!





思ったよりずっ~と細っこい滝。
上にお不動様があってそこには「出世不動」の文字が・・・

えぇ、もちろんお賽銭入れてお願いしてきましたとも(笑


続いて「五段の滝」を見ようと、車道を歩いて上ったのですが・・・


見逃して戻った



これは糸?


と聞きたくなるくらいの小さな滝で、写真撮る気にもなりませんでした。

気を取り直して来た道を戻ります。

途中にあった「だるまの滝」





何となく「だるま」に見えないこともない。
これくらいだと、少しはマイナスイオン感じられるかな。



滝の落ちる川。雨の後にしてはきれいだから、晴れが続いたらもっと透き通ったお水なんだろうな。
桜は7分咲きくらいでした。


途中で見つけた旅館。
構えが立派だね~歴史があるんだろうな。
廊下がぴかぴかで、スケートできそうでした。子供が喜ぶかも・・・

湯河原と文人とのつながりは深いらしく、藤村が泊まったという宿もありました。

裏道に入ってみたり、横丁を覗いてみたりしながら、万葉公園を目指します。




公園の入口にあった洞窟を抜けると・・・・
ここにも小さな滝が2つ。

川沿いの道を歩いてみると・・・




う~ん、なかなかいい感じじゃないですか。
川の流れって、いつ見ても気持ちがいいですよね。
鼻をクンクンさせて、緑の匂いや空気を吸い込みます。

そして着いたのは・・・

公園の中にある「独歩の湯」です。
1人300円で9つの足湯が楽しめるの。


それぞれの足湯の底に、石が置いてあったり角度を付けてあったりして
いろいろな効果が出るように作られています。
足ツボマッサージ付きの足湯と思ってください。
一つのお湯に5分いても、9つで45分。
実際にはもう少しのんびり入っていたので、全部回りきる頃にはポカポカを通り越して暑い君。
楽しかったね~、でもお腹空いた~。
なので、湯河原駅へと向かいます。

今回の温泉旅行、何か欠けていると思いませんか?

そうです、そうです、温泉といえばお蕎麦。なのにまだ食べていないorz

実は小田原在住のマイミク泥酔院さんに、小田原近辺のお蕎麦屋さん情報を教えてくださいとお願いしたところ、二宮駅にある「昭庵」さんがいいですよとのお返事が。
いつも通り行きがけに寄って、帰りに熱海のゆしまにと計画したところ、ゆしまが日曜休みだと判明。
急遽予定を変更し、帰りにお蕎麦屋さんとなったのでした。

駅に着いたのは2時半過ぎ。
東京のお蕎麦屋さんだと、そろそろ中休みを取る時間帯。
不安になったので「中休みはありますか?」と泥酔院さんにメール確認したら、「小田原駅で待っています」とお返事が・・・

ヤッホーッ!

思いもかけず、浜松帰りの泥酔院さん、IZAさんとお蕎麦屋ツアーが決定したのでした。



足湯の後のビール、おいしいね~。
この後日本酒も飲みました。
泥酔院さんは運転するのでお水です。構わず飲んで、ごめんなさい~。


お通しは菜の花のお浸し。美味いです。


たたみいわし。すっごく久しぶりに食べた。パリパリしていておいしいね、


熱々、ハフハフの玉子焼き。
加減が絶妙でグーグーグー。


今が旬、桜海老の掻揚げ。
軽い感じに揚っていました。


いよいよお蕎麦に。
笊蕎麦は、ちよいと太目の田舎風。
香りはもちろん、甘みがあっておいしゅうございました。


御膳蕎麦
蕎麦の実の中心だけを挽いて打ったみたいな色。
いつも食べている更科に近い味。

両方とも美味しかったけれど、好みは笊かな。
お蕎麦もおつまみもいいお味で、素敵な旅の〆になりました。ごちそうさま。

泥酔院さんに二宮駅まで送っていただき、IZAさんと3人で湘南新宿ラインに乗って新宿まで。
足湯→ビール→日本酒→お蕎麦ですっかりいい気持ちになった私は、途中で爆睡。
せっかく久しぶりに会えたというのに、IZAさんごめんなさいなのでした。
春の嵐のせいにさせてくださいね。


ちょいと1泊 温泉旅行 =その3 最終章=

2007-04-11 19:04:24 | 旅行・温泉
思いもかけなかった春の嵐で眠れぬ夜を過ごした翌朝、天気は上々風もおさまり・・・
ゆっくり露天に入って、朝ご飯です。

ここは11時のチェックアウトなので、8時、9時、9時45分と朝食の時間を選べます。
私たちは9時でお願いしました。




お決まりの旅館の朝食ではありません。
海苔も蒲鉾も鰺の干物もないぞ。
前日の夕食が豪華だったから、これくらいがちょうどいい量。




上段左から、梅干&大根の味噌漬け、お豆腐と魚の佃煮風、菜の花のお浸し
中段左から、鶏団子の煮物、温泉卵、焼き鮭
鶏団子の煮物、煮汁をジェルにしたのがかかっていてオシャレ
下段左から、マンゴソースのヨーグルトとイチゴ&生ブルーベリー、飲んじゃったけどオレンジジュース
そしてフレンチスタイルのコーヒーにダージリンティー

朝食後、お部屋に戻ったら、お布団が敷かれたまま。
どうやらチェックアウトまでご自由に、という意向みたい。
超寝不足だったので、牛になるの覚悟で寝てしまいました。え?もう牛だって・・・そうかも(ショボン
気付いたら11時ちょっと前、慌てて荷物まとめてダ~ッシュ!

おいしい地魚を堪能し、気持ちのいいお風呂に入って、11時までのんびりゆっくり過ごして、2人で38,000円。ワインやビール等を飲んだり、貸切風呂(1回は無料、2回目から1回2100円)に入らなければ入浴税も入れて2人で31,800円とリーズナブル。
なぜか廊下の穴も微笑ましく思えたのでありました。

まだまだ改装は続くみたいなので、もっと過ごしやすい施設になると思います。
このお料理と接客ならリピートしてもいいな。
あ、でも値段はそのままにして、お願いします湯楽さん。

さてさて旅はまだ続き、チェックアウト後は湯河原を散策します。

ちょいと1泊温泉旅行 =その3の2 湯楽の夕ご飯=

2007-04-10 13:02:18 | 旅行・温泉

おまちかねの夕食です。


夕食はレストランで。「三徳六味」と書いて「サンテルミ」と読むらしい(かなり強引かも)
レストランに続く廊下、都会のオシャレなお店みたい。


中の様子。テーブルにはかわいらしいお花が。
ビールは「キリンブラウンマイスター」、苦味が強くて大人のお味。



前菜です。


左から、マグロのポキ(ハワイ風のお刺身)、ソフトシェルクラブの素揚げカオヤピン包み
姫トマトのお浸し、地蛸のラビゴットソース和え。

ポキは胡麻味でいい感じ。赤身でもこんな風に味付けすればおいしく食べられるのね。
帰って早速作ってみました。鰹とアボガドでしたけれど。

ソフトシェルクラブは、北京ダックをアレンジしたと思ってください。
カオヤ・ピンってどこの国の皮?もちもちしていて北京ダックの皮と遜色なし。
甘味噌とネギで、う~ん満足。
トマトで口直しして蛸に進みます。

地物の蛸、吸盤プリプリで柔らかい。こういう美味しい蛸にはなかなかお目にかかれません。
いつでもどこでも売っているのにね。
食べちゃうのがもったいない気がしつつ、しっかりいただきました。


来ました~、地魚のお造り。すべて天然ものだそうです。


左は庄吾(カンパチの若者)、金目鯛(ちょっと焼〆になってる)、葉っぱの包みを開くと鯵のお刺身が・・・


庄吾って初めて食べたけれど、すっごく新鮮でおいしいのなんのって、感激です。
この切り口のエッジ、とてもきれいでしょ?カンパチよりもあっさりしていて、クセのない味。
無理だとわかってるけれど、もう一度食べたいなぁ。



セイロの中は大きなカナダ産の甘海老。
上には花山葵が。中華風のソースでいただきました。

お隣は揚げ出し豆腐。上にはビスタチオのソースが。
このソースがいいアクセントになっていて、意外な組み合わせでも合うのねと納得。

次の2皿はチョイスメニュー、お肉とお魚1品ずつにしてみました。
お肉は和風スペアリブサンテルミ風。お魚はスズキの変わり蒸し、下に芹、上は白髪ネギ。

お肉は柔らかくてそれほど脂っこくはなかったけれど、味付けが・・・うーむ。
いわゆるハンバーグのような、ケチャップとソースを混ぜた味で、ケチャップがきつくてギブアップ。
上に載っているのは新しいお野菜プチペール。メキャベツとブロッコリーの間みたいな食感でした。

お魚は文句なくおいしかった。ソースがあっさりした出汁なのに洋風味もして、濃くなく薄くなくちょうどいい。スズキ自体も新鮮で、これももう一度食べたい1品。
ご飯は「焼きおにぎりのウーロン茶漬け柚子胡椒添え」お腹いっぱいだったけど食べられちゃった。

最後にデザートとエスプレッソでお食事は終わり。

宿のHPを見ても詳しいお料理情報がなかったので、料理に期待していなかった私たち。
いくつかコースがあったけれど、もしも美味しくなかったら・・・と思い、一番リーズナブルなプランをセレクト。それでもお腹いっぱいになったし、スペアリブ意外はどれも美味しくて、結果的には大満足でした。

そうそう、ワインもリーズナブル。イタリア産ばかりなのだけれどフルボトルで2500円って・・・
ありえないお値段なので、びっくりしちゃった。

もちろん「ワイン  カモーン」でしたけど(笑)

=朝食篇へつづく=

 


ちょいと1泊温泉旅行 =その3の1 湯河原 湯楽=

2007-04-09 19:49:23 | 旅行・温泉
ゆしまを出て坂道を上り、再び熱海駅へ。
予約をしたのは湯河原温泉にある「湯楽」という旅館。
駅から奥湯河原行きのバスに乗り藤木橋で下車、急な坂を少し上ったところに湯楽はあった。
HPにオーベルジュタイプと出ていたので、勝手に新しい旅館だと思い込んでいたのだけれど、どうやら古い旅館をリニューアルした感じ。
フロントからレストランあたりまではホテル仕様、それを過ぎると途端に「りょ・か・ん」。そのギャップが面白かった。

結果的にはいいお宿だったのだけどね。

  
左/宿の入口
右/ロビーから客室へ続く階段、ここだけを見るとホテルという感じがするけれど・・・


左/泊まった客室。窓に注目!木製の桟です。
風情があるわ~と思ったのはつかの間、夜半から雨が降り始め真夜中は春の嵐状態。
窓に風が当たると揺れる揺れる~。部屋が壊れるのでは?と目覚めること10回以上。
結局ほとんど眠れませんでした(泣
右/穴が開きそうな廊下(ごめんちゃい)にびっくり。


お風呂です。
左上は貸切の桧風呂。一つのお風呂場なのに、なぜか湯船が二つ。
両方入ってのぼせた(アホです)
露天風呂も貸切。以前は混浴の露天風呂だったのかな?脱衣所が二つあった。
真ん中の石で、お互いが見えないようになっていたみたい。
そのためか、とても広いお風呂で、気持ちのよいことこの上ないでしたわ。
左側に竹林があり、景色もなかなか。
竹林の前はテラスになっていて、椅子も置かれていました。

このほかに大浴場もあったのですが、暗くて誰もいなくてお湯が熱くて・・・
ほとんど照明がないお風呂なので、よく見えないの。だから写真もなし。
もう少し明るくして欲しかったな。

温泉に行くとリンスインシャンプーや業務用のボディソープが常備されているので、小さいシャンプーリンスやボディソープを持参するのだけど、ここには資生堂のマシェリが置いてあった。
おかげで髪の毛がザシザシにならなくて、助かりました。
こういう細かいことも意外と重要だったりするのよね。

さてさてお風呂の話はここまで、次はいよいよ

夕食です~。


ちょいと1泊、温泉小旅行 =その2 ジャズ喫茶 ゆしま=

2007-04-05 14:46:13 | JAZZ

旅行が決まると、まず最初にするのがジャズ喫茶探し。
行き先近辺にジャズを聴かせるお店があるかないかを、ネットで検索するというわけ。
2年前に熱海の先にある網代温泉に行くことになって、宿に着く前に熱海散策を計画。
恒例のジャズ喫茶探しでまさかのヒット!それが今回も訪れた「ゆしま」でした。

ママさん1人で40年以上も営業している「ゆしま」、まだ続けているのかしらという心配もよぎりましたが、大丈夫ちゃんとオープンしていました。

熱海の町を流れる2本の小さい川。手前の川の向こうにある、いわゆる歓楽街?小さなスナックや飲み屋さんが軒を連ねる横丁の中に「ゆしま」があります。


夜は酔客で賑わうだろう町の中、ゆしま1軒だけがひっそりと営業している。


黒に赤を組み合わせたロゴ、どこかで見た記憶があるなぁ。
これだけでJAZZっていう雰囲気がするね。


手作りなのかしら、温かい感じのする看板。


お掃除用なのかな、ブリキの缶にも「MODERN JAZZ YUSHIMA 」の文字が・・・
この看板、「よく見るとピアノの鍵盤のよう」とネットに出ていたのを以前読んだけれど、そう言って訪ねてくるお客さんが多いのだそう。「そんなの意識して作ったわけじゃないのにね~」とママさん。


ドアを開けて中に入ると暗い。
ジャズ喫茶に入った瞬間に感じる、目が慣れるまでのほんのわずかな違和。それがとっても懐かしかった。昔のジャズ喫茶はどこも大抵暗かったから。

お客様のお土産なのかしら、色々なグッズがありとあらゆるところに飾ってあります。
ロリンズやマイルス等のパネルも、昔のジャズ喫茶を彷彿とさせるアイテム。

こんな空間だけれど、メニューはコーヒーだけ。温かいと冷たいの2種類のみ。
タバコの煙とお酒が似合いそうなのにね。
ママさんが、1杯ずつネルドリップで淹れてくれます。


黒板には新譜のタイトルが。
以前来た時も思ったけれど、こうやってきちんと新譜を購入していく姿勢が素晴らしいな。
レコードはあるけれど、今はCDだけをかけているみたい。


JBLのスピーカーの下に、ずらり並んだコンサートの半券。
私が行ったコンサートのチケットもたくさんありました。


なぜか天井からぶら下がっているベース。

こうやって写真だけを見ると、雑多な雰囲気だけが伝わりそうだけれど、実際はとても落ち着くお店です。以前もこの日も、近所の常連さんがカウンターに座っていて、JAZZじゃなくて熱海の町の話をママさんとして帰っていく。ママさんは穏やかで聞き上手、だからみんな話したくなるんだろうな。
このお店が近所にあったら、間違いなく私も常連の仲間入りになると思います。
日常を忘れてホッとできる場所、そんな雰囲気が「ゆしま」にありました。


「また来てくださいね」とママさん。
来年も熱海近辺の温泉に行かなきゃだわ~。


ちょいと1泊、温泉小旅行  =その1=

2007-04-03 19:05:35 | フレンチ・ビストロ系

今年に入ってから怒涛の忙しさだったDH氏。
土日だって、ちゃんと休んだのは多分2日くらい。(その割には飲み歩いてた、と突っ込まれそうだが…)
30日が期末だったので、やっと何とか休めるようになって・・・湯河原温泉まで小旅行。

といっても、ネットで見つけた温泉旅館。ギリギリの予約で最後の空室滑り込みだったので、どんなところかちょい心配。電車の前売り切符も買わず、いきなりの東京駅東海道線ホーム入り。
ちょうど踊り子号の自由席が空いていたので、それに乗って熱海まで。

湯河原を通り越して熱海で降りたのは、行きたいお店があったからなの。
駅前は人がいっぱい。春休みの土曜日だものね、家族連れが多いのも納得。
急な坂をテクテク下りる。何度も行ってるけれど、熱海の町の雰囲気って好きだなぁ。


銀座町の角にあった和菓子屋さん。
ここは向かい合って2軒の和菓子屋さんがあるのだけれど、どちらも風情ある木造建築。
この建物が素晴らしいのなんのって、しばし見とれてしまいました。
こういう建物を市で保存したりしないのかしら。いずれ老朽化する前に、手を入れて残しておいて欲しいと思います。



こちらが反対側の和菓子屋さん。アーケードの入口が惜しいよね。
もう少し下げて作れば良かったのにと、ちょっと文句言ってみたりして・・・


2階部分のアップ。
悪いけれど、現在の大工さんには、こういう建物を造れないだろう。
宮大工さんならできるかもだけど・・・


ビーチ近くまでぶらぶら歩いた後、ランチを食べにレストランへ。
村上春樹氏御用達のレストラン(ミーハーなんです、とってもね)。

村上氏は、ここと超有名なスコットに行くそうで。
スコットは前回寄ったので、今度はこちらに。


フランス田舎料理、ビストロと看板にありましたが、中はキチンとしたレストランスタイル。
ランチは2800円なり、いつも1,000円以下のランチだから、ちと贅沢した気分。


前菜3種盛合わせ。
牡蠣のグラタン、フォアグラのテリーヌ、海老と帆立のキッシュです。
牡蠣は焼きたて熱々、もちろんキッシュも温かくて◎。


キッシュの中には、蟹と帆立がゴロゴロゴロ。美味しかった~。


カボチャのスープ。
カボチャの甘みのせいなのかしら?このスープはどこで食べてもおんなじような味がする気が・・・。
透き通った黄金色の、美味しいコンソメが食べたかったな、なんてランチ価格じゃ無理ざんすね。


お肉かお魚をアラカルトメニューから選ぶシステム。
私はお肉を、鴨のロースト、赤ワインソースマスタード風味だったかな。
ちょっと焼きすぎ感があった鴨。ソースは見た目より濃くなくて、マスタードと一緒でちょうどいい塩梅。
カリカリに焼けた部分が美味しかったです。


DH氏の選んだ、金目のムニエル焦がしバター黒胡椒ソースだったかな。
脂のある金目にバターソースは合わない気がしたのは私たちだけ?
グリルにしておいしいオリーブ油かけて、さっぱりとレモンと塩胡椒で食べたかったかも。
ま、それだけ年取ったってことでもあるが・・・若い人には好まれる味なんだろうね。


デザートはバナナのムースとヨーグルト&ブランボアーズのソルベ。
ムースはふわふわ~ソルベは甘くなくて美味しかった。
お腹いっぱいで、全部は食べられませんでしたが・・・ゴメンチャイ
紅茶も飲んで満腹満腹~。ごちそうさまでした。


渚町の方へ下りる途中で見つけたフランス料理屋さん。
かわいい雰囲気のお店だよね。



古そうな看板なので、長い間やっているお店だとは思うけれど・・・
今度はここに行ってみようかな~、なんて話しながら、次の目的のお店「ゆしま」へと向かったのでした。