Wine&Dish&Music・・・

2009年11月に念願のJAZZ BAR をオープン。
よちよち歩きで、何とかやっています。
飲み食べ歩きは激減。

ちょいと1泊温泉旅行 =その3の2 湯楽の夕ご飯=

2007-04-10 13:02:18 | 旅行・温泉

おまちかねの夕食です。


夕食はレストランで。「三徳六味」と書いて「サンテルミ」と読むらしい(かなり強引かも)
レストランに続く廊下、都会のオシャレなお店みたい。


中の様子。テーブルにはかわいらしいお花が。
ビールは「キリンブラウンマイスター」、苦味が強くて大人のお味。



前菜です。


左から、マグロのポキ(ハワイ風のお刺身)、ソフトシェルクラブの素揚げカオヤピン包み
姫トマトのお浸し、地蛸のラビゴットソース和え。

ポキは胡麻味でいい感じ。赤身でもこんな風に味付けすればおいしく食べられるのね。
帰って早速作ってみました。鰹とアボガドでしたけれど。

ソフトシェルクラブは、北京ダックをアレンジしたと思ってください。
カオヤ・ピンってどこの国の皮?もちもちしていて北京ダックの皮と遜色なし。
甘味噌とネギで、う~ん満足。
トマトで口直しして蛸に進みます。

地物の蛸、吸盤プリプリで柔らかい。こういう美味しい蛸にはなかなかお目にかかれません。
いつでもどこでも売っているのにね。
食べちゃうのがもったいない気がしつつ、しっかりいただきました。


来ました~、地魚のお造り。すべて天然ものだそうです。


左は庄吾(カンパチの若者)、金目鯛(ちょっと焼〆になってる)、葉っぱの包みを開くと鯵のお刺身が・・・


庄吾って初めて食べたけれど、すっごく新鮮でおいしいのなんのって、感激です。
この切り口のエッジ、とてもきれいでしょ?カンパチよりもあっさりしていて、クセのない味。
無理だとわかってるけれど、もう一度食べたいなぁ。



セイロの中は大きなカナダ産の甘海老。
上には花山葵が。中華風のソースでいただきました。

お隣は揚げ出し豆腐。上にはビスタチオのソースが。
このソースがいいアクセントになっていて、意外な組み合わせでも合うのねと納得。

次の2皿はチョイスメニュー、お肉とお魚1品ずつにしてみました。
お肉は和風スペアリブサンテルミ風。お魚はスズキの変わり蒸し、下に芹、上は白髪ネギ。

お肉は柔らかくてそれほど脂っこくはなかったけれど、味付けが・・・うーむ。
いわゆるハンバーグのような、ケチャップとソースを混ぜた味で、ケチャップがきつくてギブアップ。
上に載っているのは新しいお野菜プチペール。メキャベツとブロッコリーの間みたいな食感でした。

お魚は文句なくおいしかった。ソースがあっさりした出汁なのに洋風味もして、濃くなく薄くなくちょうどいい。スズキ自体も新鮮で、これももう一度食べたい1品。
ご飯は「焼きおにぎりのウーロン茶漬け柚子胡椒添え」お腹いっぱいだったけど食べられちゃった。

最後にデザートとエスプレッソでお食事は終わり。

宿のHPを見ても詳しいお料理情報がなかったので、料理に期待していなかった私たち。
いくつかコースがあったけれど、もしも美味しくなかったら・・・と思い、一番リーズナブルなプランをセレクト。それでもお腹いっぱいになったし、スペアリブ意外はどれも美味しくて、結果的には大満足でした。

そうそう、ワインもリーズナブル。イタリア産ばかりなのだけれどフルボトルで2500円って・・・
ありえないお値段なので、びっくりしちゃった。

もちろん「ワイン  カモーン」でしたけど(笑)

=朝食篇へつづく=