渋谷にあった会社がなくなって、今はほとんど自宅作業。
週に1~2回、小田急線の狛江にある会社に顔を出すだけ。
「歩いて渋谷へ行く」がなくなって、「歩いて代々木上原へ行く」が登場した。
これが危険なんだな~。
前を通らないと駅には行けない場所に「うつわや」という食器屋さんがあるのです。
食器購入禁止令(食器棚に入らないため)が出ているのだけれど、最初は見ないようにしてたんだけど、我慢出来ずに入ってしまった。
夏の器が出てるのね~、欲しいな欲しいな欲しいな~。
気が付いたら買っていました・・・○| ̄|_
作家物と久谷青窯の食器が多いのだけれど、値段はリーズナブル。
普段に使うのだもの、そんな高い食器はね、と思っている私にぴったりのお店だわ~。
皮を剥いて煮た茄子を冷やして盛り付けたい、そう思って買ったひし形の青磁。
万願寺唐辛子が安かったので、鱧を湯引きにしてみました。かかってるのは辛し酢味噌.
深緑と紫色がたまらないわ~。こういう器も大好き。
牛のタタキや鴨など、赤いお肉が似合いそう。もちろん煮物や和え物でも◎。
小さい青磁の小鉢。形がおもしろくいでしょ。後ろはなんと三本足。
DH氏の大好きな麦わらの蕎麦猪口。
蕎麦猪口は便利なので、いくつあってもいいよね。
夏だな~吹きガラスの小鉢。
酢の物でも、フルーツでも、ヨーグルトだってOK。色違いで青いラインのタイプも今注文中。
最初に行った時目が止まって、欲しいな~と思ったぐい飲み。
酒友IZAさんにぴったりだな~と思ったの。
彼女のイメージを酒器にしたら、こういう感じだろうなと思っちゃうほどドンピシャ。
迷って迷って、次回も売れていなかったら買おうと決心。あったので買っちゃったヘヘヘ
すべて手書きです。とってもきれい~。
ビストロDHでの酒会が楽しみだなぁ。
これは、連休に京都で買った器。
とってもきれいな色で一目惚れざんした。
トマトにポン酢かけて、鰹節振って青ネギ散らす。そんな簡単料理でも、とっても美味しそうに見えました。
やっぱり器も大事なんだな~。
減らさないと超メタボになるのもわかってるんだけど・・・
どうしても行きたくなっちゃう、食べたくなっちゃうのがデリットのお料理。
評判がいいせいか、平日の第二部(10時ころから)でも予約しないと入れなくなっちゃって、振られること数度。たまたま「この日は外食」というチャンスがあったので、4日前に予約を入れました。
この日のお花はミニバラ。ウェルカムカード付きです。
両方飲みたいというDH氏の要望にお答えして、最初のドリンクはビールとスプマンテ。
ビールはエーデルピルス、サッポロのプレミアムでこれが美味しいの。
300円でお代わりOKのパン。もちろんお代わりはしませんでした。真ん中のが美味しかったな。
最初のお皿は稚鮎と長芋のフリット。
ソースは何と、白瓜。
お漬物にするあの瓜です。千葉の名産品 鉄砲漬けで有名な・・・
お皿、食材、盛り付け、すべて初夏の香りがする一皿。
ソースはオリーブ油とお塩だけ?あっさり、さっぱり、爽やかな味。
串を刺して揚げたのかしら?清流を泳いでいるみたいな鮎君でした。
もう一品はホワイト&グリーンアスパラのグリル、ポーチドエッグ添え。
シャキシャキ甘~いアスパラに、とろ~り玉子の黄身。
タマラーには魅力的過ぎですな~。
野菜の味を壊さない、微妙な塩加減が素敵。
モジャモジャ君(お店のお兄さん、最近パーマをかけたのでスタッフにそう呼ばれていた)がセレクトしてくれた白ワイン。辛口のシャルドネ系で樽の匂いはあまりしないのが好き!というワガママな要求にドンピシャのワインざんした。
いよいよパスタ、帆立とトマトです。
これが絶品。
帆立もトマトもきちんと自分を主張していて、単独で食べるととっても美味しいのに、パスタと合わさるとまた違う優しい味が生まれてくるの。
こういう美味しさに出会ったことがないので、感激。いや~、シェフはすごいですね~。
帆立ゴロゴロをアップで。
2品目は牛赤身肉のラグーソース、麺は太い手打ち。
これはとっても懐かしい味がしました。お母さんの味っぽいっていうのかな、子供の頃に食べた味に近かった。最近こういう味にはお目にかかれないので、これもよかったです。
アップアップアップ~!
メインに選んだのは、黒ムツのポアレ。
カリカリの皮にホクホクの身、ウマウマでたまりまっしぇ~ん。
上に少しかかっているバルサミコソースがアクセントになってるけど、素材の味を十分生かしてる焼き方。お魚自体が新鮮でおいしいから、そんなに手をかけなくてもいいのよね。
カリカリの皮です~
いや~今回も堪能しました。ホントに美味しくて美味しくてうれしくなっちゃう。
そういえば、常連さんらしきご近所のオジサマがヨッパでご来店。
「デザートだけ食べさせて~」と座ったのだけど、「僕はこの地に生まれ育って、まだここで暮らしてるんですけれど、こんなに美味しいお店が近所にできて、もう嬉しくて嬉しくて、毎日でも通いたいって思ってるんです。」と隣の席の母子連れの方に話しかけてるの。
近所にデリットが出来て、嬉しい気持ちは私たちも同じだな。
ごちそうさまでした~、今度はいつ行こうかな・・・・・。
GWシリーズは飽きちゃったのでおしまい。ごめんちゃい。
といっても、あとはお好み焼きと高槻ジャズストリートだけだし、高槻は去年も書いたのでパスさせてね~。
さてさてGWが済み、この日は姐さんと中野で待ち合わせ。
目的は「石松」だけど、7時という微妙~な時間だったので、この間行ってびっくりリーズナブーだった「廣畑」にご案内~。
まず生ビール(500円)で乾杯ね。
お通し、写真がボケちゃったけど、大根、コンニャク、鶏などの煮物でした。
お味はもちろんグー、とりビーに合うね。
本日のオススメお刺身3点盛り。
マグロに帆立に平目ちゃん。
これで驚きの・・・・
600円~っ!
ありえないorz、中野駅前なのに、なぜこんなに安いの?
1種類ずつアップしてみますが、それぞれ200円という計算・・・ムムムムム。
ふとメニューを見ると「地鶏のたたきあります」の文字。
前来たときはなかったから、いつも入荷するわけじゃないみたい。早速オーダーしました。
うまそう~、そそられるビジュアル。柚子胡椒付けてね、とママさん。
わっ!なに、この歯応え。コリッコリムチムチ、普段食べてる鶏肉とぜんぜん違うっす!
もちろん臭みなんてなし、わ~ホントにおいしいわ~。2人で幸せモード全開です。
このお店にはサービスメニューが3種類くらいあって、値段は100円なの。
その一つ、トマトをオーダー。
これで100円って・・・・・ありえないよね。
もう一つ、ネギ焼き地鶏。こちらも歯応え抜群。姐さんは脂に感激中!
最後にあっさりと酢〆鰺をいただきました。
酸っぱすぎず、いい〆加減。これもたくさんあるよね。
生ビールを1杯ずつと焼酎水割り2杯ずつ呑んで、こんなにいっぱい食べたのに、お勘定は5800円。
もちろん2人でのお値段です。
いや~、中野でこんなにおいしい鶏たたきが食べられるとは、うれしいじゃないですか~。
きっとまた行ってしまうと思った廣畑でした。
ごちそうさま~。
追記:姐さんはもう再訪したそうでございます。安かったって~、いいねいいね~。
京都から新快速に乗って大阪に到着。
駅前のホテルにチェックイン、荷物を置いて向かったのは↓こちらのお店。
ただいま冬眠中のモツラーブログ「レバサシ日誌」の著者C氏が「King of 呑んだ後ラーメン」と命名した沼袋の「GOMA」 、それに対抗できるお店だとDH氏は言う。
こちらがそのGOMAです。
「大阪の呑んだ後ラーメンは、誰がなんと言っても揚子江ラーメンなの!」と力説されちゃね~。
では食べてみようかな・・・って、京都であんなに食べたのにオーダーしちゃう中年男女。
恐ろしい・・・と言いつつも・・・・
餃子とビールね おいおいおい
関西一口餃子風だね。薄めの皮がカリカリしてて、おいしかった。
DH氏はあんまり好みじゃなかったみたいだけど・・・
そして、そして、そして・・・
揚子江ラーメン登場
う、う、うつくしい・・・
スープは塩味、あくまでも透明、トッピングの菊菜(春菊)とよく合ってるわ~。
すっごくあっさりしていて、おいしいおいしい~。
うん、これはまさに関西版kingですね~。
↑これが沼袋GOMAのトンミン
スープの透明度は互角とみた。麺の細さは・・・・
↑揚子江ラーメン
↑トンミン
うーむ、こちらも互角ですわね~。
さすがDH氏の一押しだけあるわ~。大変おいしくいただきました。
でもね、学生時代からこのお店に通ってるのに「店名が名門だなんて知らなかった」というのは何?
「ずっと揚子江ラーメンって名前の店だと思っていた」って・・・ありえないっす。
その後「名門」のすぐ近くにあるジャズバー ムルソーで寝酒の赤ワインを飲み、ホテルに帰って爆睡しました。
しかし忙しかったな~、この日一日で三日分過ごしたような気がしたよ。
確か3年前くらいの夏に、このお店でランチを食べたの。
カウンターにちいさな小上がりだけのお店。飄々とした感じのご主人がお料理を作ってくれる。
どんどん進化する日本料理じゃなくて、昔ながらの味をずっと守って作っている、そんなお店です。
味のある看板の字。お邪魔しま~す。
左から、鶏と椎茸の塩焼き/中は穴子周りは蟹、薄焼き卵と海苔で巻いてある。
右は木の芽和え、筍とウドでした。西京味噌がおいしいね。
土瓶蒸し。中身は鱧、マツタケはまだなので、エリンギ入り。
い~い出汁の香りに癒されます。
生ウニと烏賊。日本酒が欲しくなるね。
もちろん頼みましたけど、なにか?
小芋煮。鰹節と青柚子がかかってる。
もう青柚子の時季なのね~。
お造り。このマグロ美味しいちゃん。もちろん鯛もね。
ご主人が、奥から生きた巻き海老を握ってきて、すぐに調理。
頭は塩焼きに、これが甘くてパリパリで香ばしくて・・・メチャウマでしたわ。
鯛のアラ炊き。下は筍と蕗です。
筍と蕗はよくあるけれど、鯛のアラを合わせたのは初めてでした。
そろそろ満腹加減のところに「熱いから気をつけて・・・」とこれが。
わおっ、美味しそう~。これはグジ(甘鯛)の蕪蒸しでした。
トロトロにお出汁の香りが絡まって、美味しい美味しい。幸せだわ~。
ちりめん山椒。前来た時はご主人がこれを仕込んでいたんだったわ。
私の大好物、別名「ビリビリちゃん」。あまりにおいしいので、お土産にしてもらっちゃった。
ちいさな折箱に入れてくれました。
こちらも美味しかった~。花山椒煮です。実山椒に比べると優しいお味。ビリビリもしません。
ご飯は筍ご飯、薄味でこれも優しい味。京都のお漬物は美味しいね~。
ご飯お代わりは、絶対に無理。お腹いっぱいざんす。
デザートはさくらんぼ(早っ)に苺、グレープフルーツゼリーでした。
お茶を飲みながら、ご主人たちのお話を聞く。ご主人は阪神ファン、ということでDH氏もニコニコ。
同志社を卒業したのに、突然料理の世界に飛び込んだというご主人。
川端康成先生が来店した際、なぜ料理人にと聞かれ「どんな職業でも、一流を目指す気持ちは同じですから」と答えたところ「偉い!一筆書いてあげよう!」と言われたそう。
約束は守られ、開店1周年記念の書が飾ってありました。
のびのび大胆な書ですが・・・お店の小上がりに飾っていていいのか?
川端康成先生の書でっせ。鑑定団に出したらすごい値段かもなのに・・・と言ったら
「なぁ~に、所詮為書きがある書、そんなに価値があるものか」とのお返事。
いいな~、ご主人のキャラ好きだわ。世界の川端康成にも動じないなんて、すごいです。
また京都に来たら寄りますね、のお返事も「ワシも年やから、いつまで店やっとるかわからへんで~」
聞いたらまだ70歳だそう。ちっとも歳じゃないってば~。
おいしかった、ごちそうさまでした~。
加茂川の夜景、きれいだね。
この後四条を少し散歩。まだあるかな・・・とブルーノートを探すと、あったあった営業してます。
懐かしいピアノの鍵盤カウンターは健在です。
前に来たときはママさんがいて女の子も何人かいて、大人のジャズバーという雰囲気でしたが、そのママさんも亡くなり、後を引き継いだマスターが1人で営業していました。
でも、ライブをやったり自店のレーベルCDを出したりとアンテナはバッチリ立っています。
ウイスキー2杯ずつ飲んでごちそうさま。
さ、大阪に戻らなきゃ。
京都タワーもライトアップ。
しかしまだまだ夜は続き、大阪でも飲んだり食べたり・・・
えっ!信じられない?
でも、ここだけは外せないというお店がDH氏にあるんですと!
ということで、続きます~。
予定では、鳥羽から高槻ジャズストリートに行くはずだったのだけど、大阪までの切符も買ってあったんだけど、東京を発つ前にやっと詳細が決まったHPを見たら・・・
こけた!
見たかった聴きたかった人たちは、みーんな最終日の最終時刻。帰りの新幹線に間に合わない~orz
ゆっくり聴こうかと期待した3日は、知らないミュージシャンの名前がずらりと並ぶスケジュール・・・。
行ってから考えようと乗った電車が「難波/京都行き」だった。途中で切り離して分かれるタイプ。
そうだ!京都へ行こう!
ホテルは大阪駅前だし、そんなに遠くないから京都を回ってみようかと、急遽予定変更。
切り離し駅で、京都行きに乗り換え、車掌さんに事情を話して清算してもらって無事到着。
人だらけ~っ!
でもめげないもんね。2年ぶりの京都ちゃん。いつ来てもいいなぁ。
まず鍵善で昼食代わりのくずきり。冷たくてウマウマ~。
京都に来ると必ず寄ってしまう鍵善。きれいに建替えて広くなったから、あまり並ばないし・・・
抹茶パフェのお店、辻利はすごい行列だった。テーブル席が5~6個しかない店なのに、100人は並んでいたと思う。食べられるのは何時間後なんだろか・・・?すごすぎ!
鍵善の看板/お茶と一緒に出される和三盆糖、ひんやり甘くてグ!/ツルツルのくずきりちゃん
食べ終わってから祇園を歩いて、建仁寺へ。
以前NHKで放送されていた小泉淳作画伯作の天井画、双龍図が見たかったの。
祇園の御茶屋さん。芸者さんの名札が・・・/建仁寺とそのお庭
108畳もの大作。これを小学校の体育館に篭って描いているシーンが放送されたんだけど、下絵も何もなし、筆1本で仕上げていく様に感動しました。
天井に浮かぶ龍の迫力、今にも動き出しそうなその表情、見られて良かった~。
そのまま八坂を通って、清水まで/藤の花がきれい/舞台の屋根に沈む夕日
写真だとたいしたことないけれど、とにかくすごい人、人、人。
清水の坂はすれ違うのやっとだし、お店はどこも混雑しているし、さすが連休の京都という感じ。
でも、食器屋さんを覗いたり興味を惹かれる食べ物屋さんを見つけたりして、次回来たとき役立つようばっちりメモをしたのでした。
今回泊まったホテル「はいふう」は、船で5分ほどの海に浮かぶ小さな島の上に建っています。
島っていうだけで、なぜかワクワクしてしまうのは私だけ?
お迎えの船がやってきます。
波がないので、穏やかな海。あっという間に到着。
ホテルはバリのリゾート風?ずっとバリの音楽が流れていました。
ロビー入口のウェルカムフラワー。
お部屋のベランダから見える景色。とにかくきれいで気持ちがいいの。
ベランダの真下は海です。底まで見える透明な海。
キャーッ!ベランダにある露天風呂。源泉掛け流しでっせ~。
ベランダ露天から見える景色はこんな感じです。
お風呂入ってる時に、目の前をこんなヨットが・・・う~ん素敵過ぎ~。
もちろん、大浴場もあります。
樽風呂ね。
内風呂も広い!
そして、広い広い露天にはジャグジーと打たせ湯、歩行湯がありました。
ジャグジー気持ちよくて、ずっと足の裏を刺激!
極楽じゃ!
ご飯は・・・・↑こんなメニュー。
まぁ普通かな、味はこの前の湯河原の方が美味しかった。
でも「湯河原は味に命かけてる旅館、ここは温泉に命かけてるみたいだし、コンセプトが違うから仕方ないよ」とDH氏が言うので、そんなものかもねと納得。
本日の地魚、全部天然だというので、真羽太と縞鰺を選びました。
真羽太は初めてだけど、おいしかったです。
夕暮れの海を眺めながら、夕食をいただきます。BGMはもちろんJAZZ。
このパターン、流行なのかしら。
ゆっくり時間をかけて、満腹君で部屋に戻ると・・・
月明かりを眺めながらのお風呂が待っています。
極楽じゃ~っ!
そして朝目覚めると・・・・
海に映るお日さまを眺めながら、またお風呂だよ~。
チェックアウトが11時なので、朝食後でもお風呂に入れるし・・・いったい何回入ったかなぁ・・・。
景色もお湯(ちょっと塩味がする温泉)も最高に気持ちよくって、再訪必至だなぁ。
素敵な景色に気持ちいい温泉、ごちそうさまでした~。また行きますね。
毎年ゴールデンウィークに開催される高槻ジャズストリート
去年は伊豆から神戸に行って大阪というコースだったっけ。
あまりにハードだったから、今年は近くにしようと鳥羽の温泉を予約。
しかし結果は・・・・
2日で4日分くらいに感じるハードさだったとさ・・・orz
ということで、第一日目は東京から鳥羽へ。
お昼を食べて電車に乗り鵜方まで、そこから小さな島へ渡り、極上の海見風呂を楽しんだのでした。
鳥羽の海を走る観光船。
1回約50分という長い航海だったので、やむなく断念。
次回は絶対に乗るぞ!と固く誓った私。
何しろ初めての土地、右も左もわからず、真珠屋のお姉さんに飲食店がある通りを教えてもらいやっと辿り着く。オススメのお店はお鮨屋さんだったんだけど、なぜかメニューに鳥羽名物「手こね寿司」がなかったので、その向かい側のお店でお昼ご飯を食べることにした。
手こね寿司&焼き貝定食です。
ビールによく合う、焼き貝たち。
って、江ノ島でも食べたのにね。
これが手こね寿司。
かつをのお刺身を甘い醤油漬けにして、酢飯の上に載せてあります。
おいしかったよ~。
DH氏は伊勢海老定食をセレクト。
伊勢と言ったら伊勢海老だものね。
これは具足煮です。けっこう大きかったよん。
お刺身も新鮮で美味しかったざんす。
ホテルのチェックインは3時。
あまり遅くならない時間にホテルに着きたい、となると鳥羽でゆっくりするわけにもいかず・・・orz
結局この感じがずっと尾を引いて、超忙し旅行になってしまったの。
これでも9時ちょっと過ぎの新幹線に乗ったんだけど、やっぱり三重県は遠いのね~。
第一日目の何時間かで「今度はもっとゆっくり回ろう」と、反省した私たちなのでした。
GW3日目は、友人V氏の奥様が出演するお芝居を観に下北沢まで。
下北沢だったら歩けるね、ということで歩け歩け歩け~。
3時からの公演なので、その前にブランチしようと、途中福寿に寄った。
「暑いのにラーメン~?」とも思ったけど、がんばって五目ラーメンを完食。
お腹いっぱいになったので、また歩く歩く歩く。
公演10分前に、スズナリに到着。
笑いあり、ホロリとさせる場面ありの楽しいお芝居でした。
独特の間合いというか、リズムがあって引き込まれます。
次回も行っちゃうね、とDH氏。私も同感だなぁ。
観終わってから、下北を散策。駅前マーケットが小さくなっていてショック。
魚屋さんとかなくなっちゃったし・・・そのうち取り壊されちゃうのでしょうか・・・
どんどん店が入れ替わっていて、昔の雰囲気が薄まったみたいに感じられたのは残念。
宮鍵でおでん食べようかという話が出るも、暑くておでんという気持ちに今一歩なれず、レディジェーンでビール休憩。
デリットに電話したら「満員です」と断られ、暗くなった道をトボトボと引き返す。トボトボトボ・・・・・orz
茶沢通りと井の頭通りの交差点まで来て、突如ひらめいた私。
そうだ、ムニロに行こう!
渋谷から笹塚行きのバスに乗ると、この店の前を通ります。
他にお店がない場所で、ずっと営業しているので、とても気になっていたのね。
歩くとちょっと遠いいけれど、バス待つより早いから、テクテクテクテク。
足が痛くなっても我慢してテクテクテクで、ようやく到着です。
まずはスプマンテで乾杯。いっぱい歩いたからシュワシュワが喉に心地よいの。
フォッカチャとプチパン、もちろん自家製。
シチリアの白ワインだそうです。
シャルドネ系、少し酸味があったけど、おいしいワインでした。
柔らかタコのサラダ仕立て。
どうしてこんなに?と思うほど柔らか~なタコさんに白いんげん豆がよく合って、すっごっく美味。
あ、思い出しただけで、また食べたくなってくる~。
花ズッキーニのモッツァレラ詰めフライ。
花ズッキーニ、めったに売っていません。なので即オーダー。
中はこんな感じ。食べるとモッツァレラがモチモチっとして、これも旨いっ!
「ふ~、幸せちゃん」と思わず言いそうになっちゃいます。
本日のお魚、の中から選んだのがこれ、アイナメちゃん。
オーブン焼きにしてもらいました。
お腹にハーブを詰めて、オリーブ油をかけてオーブンで焼いてあります。
取り分けられたアイナメちゃん。
皮がカリカリなのわかるでしょ。
塩味もちょうどよく、美味美味美味~。
こちらは地鶏のグリル。本日のオススメメニューであります。
さすが地鶏、歯応えも弾力も十分。
噛み締めると口に広がるジュワッ感、モグモグできる幸せ。
鶏を食べた~という気にさせてくれる1品でした。
付け合せのポテトが脂を吸ってまた美味しい君。
パスタは入らないと思ったけれど、試さないわけにはいかないから・・・
イカと蕪のぺペロン風パスタ、量半分で作っていただきました。
〆にちょうどいい、あっさりしたお味。
蕪の実の柔らかさに、イカの食感、葉っぱのシャキシャキ&パスタ。
いろんな歯応えが楽しいパスタでございました。
もうデザートは入りません、と言うとオーナーがグラッパをサービスしてくださいました。
きつっ!
でも美味しい。
口がさっぱりするね。
ボトルワインの他にグラスワインもお願いしたので、お勘定の時「お強いですね~」と言われてしまいましたが、そんなことはありません。もっと「お強い人」いっぱい知ってますから(笑
いや~、おいしかったです~。
デリットとタイプは違うんだけれど、ほとんど同じ満足感&充実感を得られました。
早速再訪リストに登録。
タクシーでもワンメーターと近いし、テクテク歩いても行けるし、自転車で行くという手もあるな・・・
その前にもう1台買わなきゃだけど・・・
ごちそうさま~、また食べに行かせてください。
前日の大雨と打って変わって、4月29日はとってもいいお天気。
あまりにいいお天気だから海が見たくなって、ロマンスカーで江ノ島へ。
すごい人です.........._| ̄|○
でもきれい~
岩屋洞窟まで船で行って、反対側から上ることにしたの。
船下りたところの海、きれいでしょ。でも、船は揺れて揺れて怖かったの~。
海の風、気持ちいいです。
見上げた空もビューチフル~
江ノ島亭でご飯食べようと思ったのに、すごい行列だったので引き返し、富士見亭へ。
海を見ながらビールです。
こんな景色見ながらの昼ビール、超幸せ気分。
すぐ出来るというのでお漬物。ポリポリしながらメインを待つ。
焼きハマグリざんす~。
焼きサザエざんす~。
肝が旨いのよ~。
私は下(肝)から食べる派、DHは上から食べる派、みなさんはどっち?
江ノ島丼、親子丼の鶏肉がサザエになったようなもの。
生シラスがなくて、茹でシラス丼。
海の状態で獲れない時があるそう。この日は風が強くて荒れてました。
生ビール2杯ずつ飲んで、ご飯食べて、ごちそうさま。
上る途中にこんな文字・・・
この景色が「山ふたつ」だそうです。
神社を下りたところから、ヨットハーバーが見えます。
海と海がぶつかるところ。右と左、両側から波がきます。
帰りのロマンスカーは満席orz
ならば江ノ電に乗ろうと駅まできたら「湘南モノレール」の表示が・・・
こんなのがあるなんて、今までちっとも気付かなかったのはどして?
大船まで行けるので、湘南新宿ラインで帰れば楽勝というのを発見!
グリーンに乗ってのんびり帰ってきたのでした。
海を見ながらのお昼ご飯、ちょっぴり贅沢なプチ旅行もGWだから許せちゃうね~。