中野 ホルモン焼き ハナ

7月の中野チャンプルフェスタで、エイサーの練り歩きを見ていたとき、新規オープンの準備をしているお店を発見！前まで行って覗いていたら、ちょっとイケメン風のお兄さんが出てきて、「よろしくお願いします」と頭を下げられた。それが「ホルモン焼き　ハナ」だった。

中野ケーブルテレビで、石松やパニパニのある「昭和新道商店街」を、レポーターとパニパニマスターが案内する番組を流しており、パニパニマスターのオススメ店4つを訪問していた。

その一つが「ホルモン焼き　ハナ」で、何と！あのイケメンお兄さんが店長さん。
「これは行かねば～」というわけで、「ダイエット一日解禁日」を臨時設定し、中野に向かう。






この3点はお通し。
生ビールを飲みながら、お通しをつまんでいると・・・



キムチ盛り合わせ登場！
カクテキが好みの味だったなぁ・・・、もちろん他のも美味しいんだけどね。


噂のユッケ。580円だったかな、激安。
脂の無いさっぱりしたお肉でした。


卵とネギを混ぜ混ぜしたところ。
黄身が混ざると甘くなるよね～。


タレが運ばれてきて・・・・



ハラミうま～～っ！





ハツモトこりこり～っ！




タンシオいい感じ～っ！



赤い梅酒のソーダ割りなんて飲んじゃったりして・・・


私にはジュースだったけど・・・＿|￣|○........





極ホルモンクニュクニュ～っ！



味噌たれ味でした。
関西は塩が主体なんだって、関西思い出したかったＤＨ氏はちょっとがっかりだったみたい。




牛ホホ肉もうまうま～っ！






野菜も食わんと！




キノコはダイエットの強い味方！




こんなに美味しそうなのに、カロリーがないなんて！キノコラブだわ～っ！




飲んで食べてお腹いっぱい・・・のはずなのに・・・・

























こんなもの飲んでいたりして・・・


でもダイエットなので、つまみはトマトね










だけど、だけど・・・
































こんなもの食べてる人が約１名・・・




誰でしょう？





痩せないかも・・・・orz

 

 

休日は「ふじ多」でまったり

何度食べてもまた食べたくなる、食べ飽きないものって・・・やっぱりお蕎麦だなぁ。
だけどお蕎麦もラーメンみたいに、お店お店で打ち方、太さや切り方、つゆの味がみんな違うから、何度行っても飽きない店、もう暫く行かなくてもいいやと思う店、両方あるのは仕方ないところ。
ご近所にある「ふじ多」は前者、間が開くとどうしても行きたくなっちゃうお蕎麦屋さんなのです。


この日は珍しくお客さんがいなかったので、店内をパチリ。
お蕎麦屋さんらしからぬ、南ヨーロッパ風の内装。
スペインかポルトガル、という雰囲気。


お通し、いつもの美味しいお豆腐。
既にお塩が振られています。ツプツプ見えるかな？
昼間はまだまだ暑いので、ゴクゴクプハ～ッ、ビールが美味しい。


必ず頼む、玉子焼き。
わ～ん、美味しそう～。


たっぷりのお出汁が使われていて、お皿の下に滲み出てくるの。
砂糖を使っていない、さっぱりとした薄塩味。
お醤油をちょっとたらした大根おろしとの相性が抜群。


米茄子の柚子味噌田楽。
そういえば、去年も食べたねと・・・。


艶々したお味噌に青柚子の千切りが。
甘すぎず辛すぎず、いい塩梅の練り味噌です。


オススメの日替わりおつまみは、黒板に書かれています。
そこで見つけた、干物３点盛り。
烏賊丸干し、ホタルイカ、シシャモのオス。
烏賊はなんとワタ入り、ホントの丸干しですごく美味しい。
どれもご主人が地元から直接取り寄せた品なんですって。


もちろん日本酒へ・・・日本酒も黒板に書いてある中から、飲んだことのないものを。
神奈川の川西酒造店の「隆（りゅう）」。
何種類かある隆の中でも、「若水」というこれも神奈川産のお米を使って作られた貴重なお酒だそう。

とろみや酸味を感じらる、だからといって重た過ぎない、昼酒にぴったりのお酒だったんだけど、最初ガラスの酒器で飲んでたら、ご主人が素敵な酒器を出してくれました。
お酒の入ってる片口や、お店で使っているお皿と同じ作家さんの新作だそう。
「比べてごらんなさい、お酒の味が変わるんですよ」と言われ「どれどれ・・・・ホントだっ！」
不思議なのだけど、ツンとした感じが抜けて、お酒がまろやかになるの。

この作家さん、神奈川で陶房を開いている　山本安朗さんという方だそう。
焼き締めの感じがとてもよくて、暫くの間マスター愛用の器を見せていただいたり、平皿はロクロを回して作った筒を切り開いて焼くなど、山本さんの器談義に・・・。
見せていただいた中で一番気に入ったのが、この片口。
片口フェチの私には、この形、色、そして手にした感じがたまらなくいい。




左と右で雰囲気がこんなに違います。
なんて素敵なんでしょうと惚れ惚れ～。
話してるうちにお酒もなくなったので、いよいよお蕎麦です。


私は最近定番になったおろし蕎麦を。


大根おろし、うずら卵、削りたての鰹節。


ＤＨ氏は珍しくとろろ蕎麦などを。
出汁と卵でのばしてあるのかな？ここにつゆを入れて食べます。


いつもながらの美味しいお蕎麦、もうすぐ出る新蕎麦が楽しみだなぁ。

お酒の話、器の話をいろいろ聞けて、楽しいお昼になりました。
もちろんお腹もいっぱい、返ってから昼寝しちゃったのは内緒ということで・・・・

ごちそうさまでした～。

映画の後は、渋谷シノワで・・・

日にちが前後してしまった・・・orz
餃子の記事は9月７日で、これは8月の終わりのことであります。

渋谷のＱ-ＡＸシネマに「Ｔｈｉｓ　ｉｓ　BOSSANOVA 」という映画を観に行きました。
エンドロールで思わず拍手しそうになるほど、音楽満載のいい映画でした。

終わってから軽くワインでも・・・ということになって、まずＶＩＲＯＮの２階が候補に挙がったんだけど・・・
少し駅に戻るところにワインバーがあったのを思い出し、ＤＨ氏を連れて行くと・・・

目、うるうるさせながら


「シノワじゃないかぁ～・・・」


と言う。

まだ大阪勤務だった頃に、通っていたワインバーのオーナーから「銀座のシノワはいい店だよ」と聞かされていたそう。そのシノワが渋谷にあるなんて・・・と超感激モード。
じゃ、ここにしましょうか。
所持金10,000円しかなかったんだけど、足りなきゃカードで払えばいいかと気楽な気持ちでエレベーターに乗った。
ドアが開くと、そこはもうお店の中・・・


え！・・・・汗・・・・・・(゜＿゜i)タラー・・・


ワインバーだから、フレンチレストランじゃないんだからという強がりは通じそうもない、東洋風の雰囲気が漂う、重厚感あふれる内装には、明らかに場違いな私たち。
だって、ユニクロのポロシャツにコットンパンツのＤＨ氏＆中野チャンプルフェスタで買った1,000円のアロハにコットンのスカート、サンダル履きの私だよ～。

でも、大人だから（ぷ）そんなことはおくびにも出さず、黒のスーツ＆蝶ネクタイ姿のお兄さんに席へと案内してもらう。
メニューを手渡され、興味津々でワインリストを眺め回す私たち。
ワインの豊富さ＆値段に驚きながらね(笑

あんまりじっくり見ていたので、これは場所間違えたと思われたのか、ソムリエールさんがテーブルに来て「グラスワインもございますよ」と言ってくれた・・・（再汗

・・・余談だけれど、このソムリエールさんの雰囲気や話し方が、ディリットのお姉さんにそっくりなの。ＤＨ氏も同意見。ディリットのお姉さんはソムリエールじゃないと思うけれど、以前○国ホテルにいたそうだし、優秀な接客業の人って話し方や身のこなしが同じなのかもねと話していたのでした。

じゃ最初はグラスの白にしよう、ということでＤＨ氏はシャルドネを私はサン・セールをオーダー。


きれいな大粒のグリーンオリーブが運ばれて・・・


い～い香りのオリーブオイルにパウダーシュガーのようなお塩・・・


そしてパンね。


トウモロコシのムース、ウニとコンソメジュレかけだったかしら・・・
あっさり冷たくて美味しい。
薄味でトウモロコシの甘みが迫ってくるぞ！


きれいだよ～、宝石箱みたい。（彦麻呂じゃないからね）

もう一つ、フォアグラと白桃のソテーをオードブルでオーダーして、メインはお魚にしたんだけど、気を利かせて、「白ワインを召し上がっていらっしゃるうちにお魚をお出ししましょうか？」と言ってくださった。
もちろん断る理由はないので、お願いしますとお返事したけど、こういう気配りはさすがだわ～。


それがこちら。
スズキのポアレ、ハマグリの出汁を利かせたコンソメで・・・

なんだかスズキばかり食べてるみたいだけど、美味しいんだからいいか～。
ハマグリの出汁がすごくさっぱりしていて、でも香りや味は濃厚で、美味美味美味～。




ＤＨ氏がシャンボールミュジニーを飲んでみたいと言うので、ソムリエールさんオススメのこれを。
女性の造り手さん＆ビオワインなのだそう。
最初の1杯をボトルから注いでくれて、まだ固いのでデキャンティングしたほうがいいのですが・・・と。
もちろん、お願いしてみました。飲み終わるまでに開くかなぁ・・・・？

デキャンタから注いでくれるとき、グラスまで新しいのにしてくれたのにビックリ！

ありがとうございます。




こちらがフォアグラと白桃のソテー、ソースは蜂蜜ざんす。
桃とフォアグラって合うのね～。
というか、桃ってすごい果物だわ～。
サラダにもパスタにも、そしてこんなソテーにも合っちゃうんだもの。


このあと、トマトソースのペンネを食べてごちそうさま。
お会計は、もちろんカードで(笑

いつでも気軽に行けるお店じゃないと思うけど（選ぶワインによってはリーズナブルなのですが）、ずっとＤＨ氏が憧れていたお店に行けてよかったね。


後日、ネットの口コミを読んだら、「渋谷という場所柄か、え？と思うような格好で来る客がいるのには閉口する。何とかならないものなのか・・・」と書いてあるのを見つけてしまった・・・・orz



私たちがそうなんです！



ごめんなさい・・・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい

ライブの前に餃子＆ビール＠香港ロジ

セルリアンホテルの2階にあるジャズクラブにヤン・ラングレントリオが出るので、久しぶりの渋谷駅。
前の日テレビで餃子特集が流れていて、餃子な気分満杯のＤＨ氏と待ち合わせ。

ライブの始まりは7時。あまり遠くには行けないからと、選んだのが香港ロジ。
一応お粥専門店となっているけれど、麺類もお料理もあるお店。
ランチは食べたことあるけれど、夜の時間帯は初めてなんだ。
でも、ランチ美味しいから、きっと餃子も美味しいと踏んだってわけ。


まだまだ蒸し暑いから、ビールが美味しいね。


お通しのピーナッツ。これが侮れないお味なの。
お塩と八角入れたお水で茹でたのかしら？後引いちゃった。


餃子の前にクラゲの和え物。
中華屋さんのクラゲって、太くて柔らかいから好き～。
中華コースの盛り合わせで出るより大量だったけど、美味しい美味しいであっという間に完食。
これで720円、安いわ～。


餃子登場！
羽根つきじゃないけれど、こんがり焼けていてビューティーだわ～。


角度を変えてと・・・
高さもあるので、具が多いと見た。
どれどれ・・・パクリ・・・



わ、美味しい～っ！



なんていうのかな、すごく上品な味。
スパイスが利いてるわけじゃないし、ラーメン屋さんみたいにニンニクたっぷりでもニラばっかりでもない。
ちょっと厚めの皮も美味しいの。


中を見てみると・・・
すごい、お肉もニラもキャベツも、み～んなそこにある！
機械で微塵にするせいか、細かすぎて中身がなんだかわからない餃子が多いけれど、ここは手で刻んでいるのね。すっごいわ～。
おうちの餃子じゃないんだから、相当の量を仕込まなきゃいけないのに、それを手作業でって・・・
これは美味しいはずだわ～と納得。


点心ついでに海老ニラ饅頭も頼んでみました。
餃子が5個で450円なのに、これ2つで400円。
ちょっと高いかな、と思ったら・・・・



こちらもメチャうま～っ！




こちらが中ね。
どこにも海老がいないと思うでしょう？
いやに皮が分厚いなと思うでしょう？


ノン、ノン、ノン～



これね、厚い皮のように見えるのが全部海老のすり身なの。
プリプリのすり身ちゃんなのよ～っ！

いや～参ったわ～、こんなに美味しい海老ニラ饅頭食べたの初めてだわさ～。
2個400円で高い！なんて思っちゃってごめんなさい。
逆に安いかもしれない、手間かかっていそうだし、お肉もニラもたっぷり入っているし。

生ビール2杯ずつ飲んで、お勘定は4020円。
お通しはサービスみたい。

ごちそうさまでした。
まだまだ食べてみたいメニューがあった香港ロジ、渋谷に行ったらまた寄っちゃうと思うな。

「新中野 手打ちそば まつや」で昼蕎麦

本当は「鍋横大勝軒」でつけ麺を食べようとしたんだけど、並んでいた。
休みの日のお昼は、後ろで待っている人を気にしつつ、大慌てで食べるものじゃないから・・・

5メートルほどバックして、「手打ちそば　まつや」へ入店。
前にも書いたけれど、「神田　まつや」ご主人の、弟さんのお店です。

ランチタイム終了40分前だったので、比較的空いていたのはラッキー。
早速ビールね。お通しは塩豆。素朴で美味しい。

つまみは板わさと玉子焼き。
ここの玉子焼きは砂糖入りなので、「砂糖抜きでお願いできますか？」と遠慮がちに言うと、厨房に伝え「できますよ」と快いお返事をくださった。こういうのって嬉しいな～。


プリプリでしっかりお魚の味がする板わさ。美味しい～っ。


気付いたんだけど、おうちで板わさ食べないのは、美味しい蒲鉾を近所で買えないからなんだ。
リーズナブル価格で、ラーメンでも焼き饂飩でもチャーハンでもおでんでも、煮物でもサラダでも、何にでも使えて便利な品はスーパーにあるけれど、魚のすり身を蒸した蒲鉾本来の味がする品は売ってない。
暮れの一時期だけ出てくる、不思議な食品なのよね。
ハーフサイズでいいので、高級蒲鉾売って欲しいです、ライフさま～っ！


ワガママ言っちゃった玉子焼き。
甘みなし、出汁たっぷりで美味しいです。大満足だわ～。



暑かったので、冷たいお蕎麦にしようかなと、壁に貼られたメニューの中から選んだのがこれ。
「あられ蕎麦」、小海老・トマト・貝割れ・玉子焼き・なめこ云々と書いてあったから、冷し中華をイメージしたんだけど・・・
小海老もオクラも天ぷらでしたorz

ビールとつまみ食べた後では重たい重たい・・・ていうか、お腹いっぱいで食べるのが大変だった～。
お蕎麦はキリリと締まっていて美味しかったよ。けど、今度はやっぱり「もり蕎麦」にしようと大反省。
いろいろ載ってると、香りもわからなくなっちゃうしね。


ＤＨ氏はランチセットを。
ランチは日替わりで何種類かあって、これは穴子天蕎麦。
小さいマグロ丼か蕎麦団子が付きます、というので、もっと量が少ないだろうと思っていたのに・・・
すごいです。
これで840円だったかな・・・申し訳ないくらいの価格設定。


大きな穴子の天ぷら。一つもらったけれど、カリカリサクサク、ほわほわで美味しかった～。


これが蕎麦団子。蕎麦粉と上新粉か何かを練って作ったそう。
もちろん自家製です。黒蜜も甘すぎず、品のいいお味でした。


あんなにいっぱい食べて、ビール2本飲んで、4,000円でお釣りがきました。
それも、3,500円に限りなく近い値段って、安すぎ。

「新中野　手打ちそば　まつや」・・・ここは、すっごく良心的なお店だと思うわ～。

ごちそうさまでした。

ウフフ～♪なプレゼント

マイミクさん9人と、新橋で飲み会。
場所は前に行った魚金２号店。
２人で食べきれなかったもの、いっぱい食べたぞ！それで１人4200円って、やっぱり安いなぁ・・・。




上左から、ウニのジュレ掛けこの日は280円。1人1個ずつ食べた。中身はマグロとタコの吸盤。
お通しはマカロニサラダ、乾杯のビールと一緒に。
刺身6点盛り、多分12点あるかと・・・ポテトサラダに鯨の竜田揚げ。
下段は、煮穴子。珍しい芋焼酎、もちボトルで。8400円だけど、11人で割ればたいしたことないない。
驚きのインゲン、鱧、マツタケの天ぷら。これで800円くらいって・・・オイオイオイ価格。
でっかいメンチ、デミグラソースがかかっています。
イカスミチャーハン、これで1人前なんだけど、6人でも余るくらい。
あと、富士宮焼きそばを食べました。麺が太くて讃岐うどん焼きそば版みたいだった。初めての味。



と、これは置いておいて・・・・


この日、すっごいプレゼントを貰っちゃったの～。
ねこ○○しさん手作りの素敵なストラップ＆食器たち。
さすがネコ好きさんだけあって、ネコ・ネコ・ネコ～～～っ！
どれもみんな、かわいいラブリーＱＴ（違うっ！）キューティーざんす。

見せちゃおうっと！


きれいなブルーのネコさん皿。アクセサリーを置いてもかわいいよね。



お顔もそうだけど、指先が超らぶりーだわ～。


なんてかわいい後姿ざんしょ。一生懸命しがみついているよ。


こちらペアのネコさん皿、布目なのよ～。


この上に小魚置いてみたい・・・飛びついてきたりして(笑


踏ん張り方にも個性があります。


重ねてみた。かわいすぎ。


こちらは、シックな布目皿。
色も、白い刷毛目も素敵でしょ。


手作りなので、形が違います。それがまたいいんだな～。


携帯のストラップ。こんなかわいいの作れるなんて・・・凄すぎる！
私が窓口になって、ネット販売しちゃおうかしらん（ウソウソ



ねこちゃん、ありがと！
大事に使いますね。

神楽坂探検隊シリーズ１ イデアル・ラングル

探検隊の結成は、高校の軽音の後輩D氏に誘われ『神楽坂の中華居酒屋「やまちゃん」で辛い麻婆豆腐を食べナイト』を決行した日でした。

久しぶりに降り立った夜の神楽坂、その賑やかさにビックリしちゃった私・・・。
10年も来ないと、こんなに変るのね～。オシャレな和食屋さんやワインバーがいっぱいある～。
これは、歩いてみる価値ありそうだわ。


そういえば、初めて「お店でワイン」を経験したのも神楽坂だった。
通っていた歯医者さんのお友達が開いたレストラン、30年近く前、ソムリエなんて言葉すら知らなかった頃。
今思うと、ワインとお料理を楽しませるお店自体、新しかったのかもしれない。
好みを聞いて、サーヴィスしてくれた。
ワインっておいしいねって、友人と頷きあった夜・・・



そんな昔が蘇り、今の神楽坂を知りたくなって、探検隊結成！
今のところ、隊員はDH氏1人ですが・・・orz
随時募集中で～す。


さてさてさてさて、金曜日の夜、神楽坂駅に集合！
事前に神楽坂案内を買って予習はしてきたけど・・・


凄い人！人！人！人！



やっぱり予約してくればよかったね、目指す店は全部満員。
それも「本日は終日、予約のお客様で満杯でございます」という断られ方って・・・
 
入れるお店探しついでに裏道を散策。
気になるお店を沢山はけ～ん！メモメモメモ
飲み食べ屋さんだけじゃなくて、チーズに食器、和菓子屋さんなど、いいお店がいっぱいあったよ。


さてさてどうしましょうか・・・
特に人の多い飯田橋～毘沙門天付近はあきらめて、音友社近辺のお店を探しましょう。
大久保通りを渡るだけなのに、人の数はずいぶん違うのが不思議。

「あ、ここネットに出てたお店だ」とＤＨ氏。
ワイン屋さんの経営するビストロだそう。
ドアを開け「予約していないのですが・・・」と言うと、「大丈夫ですよ」と嬉しいお返事。
探検隊の第一弾は、イデアル・ラングルです。


ピンクのフラッグが目印になるね。下に黒板が置いてあります。


ドアを開けると、細長い店内、5テーブル18席のこじんまりした感じ。
最初に、コースではなくアラカルトのみのスタイルですとの説明が・・・


散策後のビール、クローネンブルグだね。汗かいたので喉に滲みる～。


アミューズはハムのムース、やさしくてほわっとした味。


おつまみいろいろ盛り合わせを・・・


生ハム、オリーブペーストを塗ったバケット、豚のリエット、ピクルスにオリーブというラインナップ。
オリーブペーストは少し塩がきつかった。ピクルス美味しい、茗荷っていいね真似しちゃおうっと。


サービスしてくれるお姉さんがソムリエさんのようで・・・
このお店のワインは全部南仏産、それもラングドック地方にこだわっているそう。
3本出してきてくれた白の中からこれをチョイス。
オーガニックワインで、少し発泡しているというのに惹かれたので。

フルーティーで美味しい。ちょっとね、小布施ワイナリーの無濾過のシードルに似ているの。
もちろんシードルは林檎なんだけど、微発泡の感じとか澱があるところとかが・・・


写真がボケちゃったけど・・・
セロリと明石タコのサラダ、自家製いくら載せ。
暑いときにセロリをバリバリ食べるとさっぱりする、というのを発見。
タコも柔らかだし、醤油味のいくらも違和感なし。


房総産のスズキの香草焼き。
この身の厚さを見て、すごいね～。
スズキ特有の香りは感じられない、ホコホコしていてすっごっく美味しい。
これも優しい、柔らかな味付け。


ソーセージのグリル。手作りのケチャップが添えられています。
これはちょっと脂が強くて、若い人向きかもしれません。
何しろカルビよりロース派なもので・・・
でも、お野菜と一緒に、残さず食べたわ～。


ソーセージには赤。
この際なので、同じじゃなくて違う種類のグラスワインを頼んでみました。
赤も美味しい。


ラングドック地方は南仏でも高地にあって・・・と説明してくれましたが、1度じゃ覚えられずorz

でも、こうして普段買えない（知識がないもので）ワインを専門に扱うお店で、いろんなワインを飲み比べてみるのって新鮮だし勉強になっていいね。その上おいしいお料理も食べられるし・・・


調べてみたら、母体のワインショップも南仏ラングドックワイン中心に扱っているの。
ショップにも今度行ってみたいな。




というわけで、第1回神楽坂探検は大成功に終わったのでした。

次回（お店はもう決めている）をお楽しみに～！

幡ヶ谷 ディリット 恒例のバースディディナー

近所にあるのに、フラリと行っても入れないお店になりつつあるディリット。
週末は絶対に無理って、嬉しいような、嬉しくないような・・・

DH氏のバースディに絡めた夏休み、最後の日が平日でラッキー。
電話をしたら「お席空いています」って、嬉しいな～。


シャンパンで乾杯


いつもかわいい、ウェルカムフラワー
外は暑いけれと、お花には秋の雰囲気が少しだけ漂ってる


お約束のパン。いつ食べてもナチュラルで美味しい。


今回もアラカルトで。
まずは天然シマ鯵のカルパッチョから
ワインは白のハーフボトル。シマ鯵コリコリですっごく新鮮。


ディリット風オムレツ
これはレギュラーメニューなのだけれど、初めてオーダー
セルクルで焼き上げたような、かわいいスタイル。


ナイフを入れると、中からトロ～リとした卵ちゃんが・・・
この日の具はポテトとベーコン。ソースも美味でした。
卵大好きなDH氏は大喜び。


この１０日くらい前に「バルバレスコ」を飲む夢を見ました。
名前だけは知っていたけれど、飲んだことなかったの。
そうしたら、ピノ・ノワールにそっくりな味で超美味しい（夢の中の話ですが・・・）

ワインリストにバルバレスコの文字はけ～ん！
早速ソムリエのモジャ君に夢の話をすると(聞いてくれてありがと）
バルバレスコはネッピオーロという葡萄を使って作られるワインで、このネッピオーロはピノノワールが原種なのでは？という説があるくらいブルゴーニュワインに近い味がするそう。
う～む、あながち間違いではなかったと胸をなで下ろす・・・って夢の話なのに・・・オバカな私。

ということで、モジャ君一押しの1997年バルバレスコをオーダー。


わ、夢の中と同じ味だっ！



予知夢だったかも・・・


白ワインハーフを飲み干しちゃったけど、赤ワイン飲んでるけど、次のパスタに赤は合わないと、白ワインをサービスしていただきました。ありがとうございます。


そのパスタとは・・・水ナスと雲丹の冷製


見えるかな、ちょっと平たい手打ちのパスタ
ナスも雲丹もトロ～リで美味しい美味しい。


こちらは、ズッキーニと白エビのぺペロンチーノ
白エビを剥くのって大変そうだけど・・・甘くて美味しい

やっぱりディリットのパスタが一番美味しいね。
どれを食べても間違いないお味だし、手打ちの歯応えが、とにかく素晴らしいの。
ラーメン界に暫く食べないとどうしても食べたくなる、というお店があるけれど（○○リアンとか○○○中毒と呼ぶらしい）、ここのパスタも中毒になる要素があるなぁ。


メインが焼けるまでワインのお供に、と出してくださったオリーブ



焼けた～焼けた～、子羊の炭火焼

うっま～っ！

手で食べてもいいように、指を洗うお水も出され、それではとかぶりつき～
レアなところも美味しいけど、カリカリに焦げた部分が香ばしくて最高！


ワインもなくなったし、ちょっと口がさっぱりするようなデザートが食べたいなぁ・・・とＤＨ氏。
桃のかき氷はいかがでしょう？ということで、桃のかき氷。
少しもらったけれど、わお～ん、おいぴ～、桃桃桃桃桃～っ、こういうデザートなら大歓迎だわ。

お皿にチョコレートでさりげなくＨＡＰＰＹ　ＢＩＲＴＨＤＡＹと書いてくれてたりして・・・

ありがとう＆ごちそうさまでした。
いつ行っても美味しいだけじゃなくて、気持ちがよくなるお店。
モジャ君やお姉さんの気配りやサービスも素晴らしいし、堅苦しいんじゃなくて適度な会話があるのもいい。
これってかなり重要だと思うな。

今度はいつ行けるかな？

って思うこと自体、ディリット中毒にかかっているかもね。
でも、こんな中毒なら大歓迎でございます。