Wine&Dish&Music・・・

2009年11月に念願のJAZZ BAR をオープン。
よちよち歩きで、何とかやっています。
飲み食べ歩きは激減。

ザ・ワールド 後夜祭 ! サポーター参加型 Poly Groove Jam 2006」

2006-07-30 12:01:49 | DH氏のライブレポート

(2006年7月10日 アケタの店) トパーズさんのお友達が出演するということで、アケタの店に行った。アケタの店はとても有名な店なので、神戸で生まれ育った僕でも当然名前は知っていたけれど、行くのは初めてだった。僕の中のイメージとしては、60年代アンダーグラウンド、カウンター・カルチャーといった言葉が似合うお店だったのだが、店へ続く階段を降りて行きドアを空けると、そこはライブハウスというよりは、昔の軽音楽部の部室のような感じ。仕事で遅くなり、着いたのはちょうど一部が終わった休憩中だったので、ミュージシャンの皆さんもお客さんと一緒にお話したりしていて、ステージとの段差なんてないし、とてもインティメイトな雰囲気。メンバーは、藤本敦夫(ds,vo)、小田島亨(as)、落合徹也 (vl,tp)、山崎教昌(p)、加藤みちあき(g)、吉野弘志(b)、MA*TO(per)、橋本眞由己(per,vo)、橋本一子(key,vo)といった方々です。そう、僕のお目当ては橋本一子さんです。そして、トパーズさんのお友達がギターの加藤みちあきさん。さて、二部の演奏は藤本さんのゆるーい独特な雰囲気のMCで始まった。一曲目は「私を月に連れってって」。藤本さんのなんとも味のある「へたうま」ボーカルが気持ちいい。それにしても、やはり軽音の部室の感じだな。軽音一うまいバンドの練習を見学してる感じ(ごめんなさい、プロの方々の真剣な演奏なのに)。曲はジャズのスタンダード中心に進み、「私は好き者」では、一子さんの素敵なキーボード・ソロにボーカルが聴けて大大満足。加藤みちあきさんのギターは、フリーキーに弾く時は、フレッド・フリスを、ブルースっぽい時は、ポール・コゾフという昔懐かしい名前を思い出してしまった。アルトもケニー・ギャレットみたいでファンキーだったし、大満足のライブだった。アケタの店。いい店です。=トパーズ追記=一部と二部の休憩時間に名古屋出張からアケタの店に到着したDH氏。ちょうどカウンターにいた一子さんに「一子さんの大ファンなんです」と紹介し、「あとで持ってきたCDにサインをお願いで来ますか?」と聞くと、にっこり笑ってグーサイン。それだけでDH氏はクラクラメロメロ(笑)演奏中も視線は1ヶ所に集中。もちろんその行く先は一子さん。緊張しつつサインをもらったあと「握手もしてもらえば?」と言ったら、もじもじもじもじ(爆)一子さんがサッと手を差し出してくださり、無事に握手も終了、終始夢心地で家路についたのでした。DH氏、益々益々一子さんのファンになったみたい(ぷ)<写真は7月1日にピットインでもらったライブのご案内>


ビックリのお店、大連料理「龍」

2006-07-27 17:58:11 | 中華料理・エスニック系

<7月6日のことです。更新遅くてすみません>
「そんなに食うなら走らんと」を書いているnonchさんからお誘いを受け、土地ブチオフに参加。
といっても開始時間にはまるっきり間に合わず、9時半頃土地に到着。
みんなに合わせねばとグビグビ飲むも追い付かず、ワイワイと話してるうちに

「次行くよ~!」

「ハイ、ハイ、ハイ~ッ」で向かったのは、土地から3軒先くらいにある「龍」
ここもnonchさんやこむこむさんの記事でおなじみのお店。だけど入るのは初めてでワクワク。

飲み物はジンロ&ホッピー、大テーブル席を占領し飲んで食べて話して笑ってまた飲んで・・・
いや~、おいしかった。そして安いっ!
先に帰った方々は1,000円、最後までいた人は2,000円って、もちろん飲み物込みでの値段です。
じゃぁ、お料理少なかったの?

ノン、ノン、ノン

土地では写真撮れなかったから龍でしっかり撮ったもんね~。
もちろん携帯だけど、もちろんブレてるのもあるけど。

じゃじゃじゃ~~~ん

ではでは、公開いたします。

 
お通し?揚げたピーナッツ。うま~


左/ナス炒め 右/小鯵の唐揚げ

 
小鯵の唐揚げアップ~。おいしい中華タレがかかっているんです。


左/昆布と大豆と手羽先先の煮物風  右/春雨と豚挽き肉の辛み煮込み


春雨にはサンチュが添えられていて、巻き卷きして食べます。

ROLL&ROLL!!!


五目焼きそば。あんかけです。餡うまっ!プリプリの海老もうまっ!


最後はタンタンメン。これ大きいサイズね。小さいのもあります。小さいの350円、激安っ!
あと炒飯が出て、おしまいだった。炒飯撮り忘れた。

いや~、恐ろしや~大久保春山外科通り。
おいしくて安いお店が勢揃い。
ごちそうさまで大満足。ありがとうございました。

その2日後「復習!復習~!」と言いながら、また龍に行ってしまった私たち。
この日食べなかったメニューを頼んで、にまにまにま。
当分の間、このディープゾーンに足を運びそうです。


橋本一子 Ub-X(2006年7月1日 新宿ピットイン)

2006-07-21 16:53:01 | DH氏のライブレポート
~僕の青春時代の憧れの人~僕が初めて一子さんの音楽を聴いたのは、大学2年生の頃。「Colored Music」という、ブルーのジャケットがとても素敵なアルバムだった。次に「ICHIKO」。あと、ちょっと最近では「水の中の森」。リリカルなソロ・ピアノ、そしてカザルスの「鳥の歌」が最高に良かった。突然高い声でメロディーラインが出てくるところなんて、何度聴いても背筋がぞくっとする。初めて一子さんを見たのは、たしかYMOでキーボード弾いている姿だったと思う。そして、京都のBig Bangでライブを聴いたような記憶も。小川美潮さんと一緒だったような・・・・でも、ごめんなさい、この辺の記憶は定かではないです。だけど、大学生の時に京都の小さなライブハウスで一子さんを観たのは確かです。僕は、「目が厳しい人」、「目に力がある人」、例えば、ナスターシャ・キンスキーのような人が好きで、一子さんは、まさにそんな人でした。京都の小さなライブハウスで、ピアノに激しく肘打ちを食らわす時の「眼差し」は、今でもはっきりと脳に刻み込まれています。ジャズではなかったけれど、独特の浮遊感とリリシズムが溢れる、僕の青春時代の心の片隅を支配した音楽だった。そんな、一子さんが「マイルスアウェイ」というアルバムでジャズの世界に乗り込んでいたのは知らなかった。たまたま、タワーレコードの視聴機に最新作の「Ub-X」があって、それを聴いたトパーズさんが、すごくカッコイイと勧めたので、今回のライブ行きが決まった。CDの帯には、「僕は男性としてはかなりのウソツキで、女性に対して、口先だけで褒めちぎることに何の抵抗もないクズですが、音楽家としては誠実ですから、それが先生であれ母親であれ恋人であれ、クソはクソとはっきり言います。これは物凄い名盤です。ちょっ と興奮しちゃいました。」菊地成孔(音楽家/文筆家/音楽講師)とあり、なかなかうまいこと言うなと、少し感心などしながら、このCDを早速購入聴いてみました。まさに、CD紹介の文にあるようにポリグルーブというのか、ポリリズムの上に、一子さんのスキャット・ボーカルが漂うサウンド。音楽自体はかなり昔と変わっているけど、この独特のリリシズムは一子さん独特で、生みだされる世界は何も変わっていないような気がした。なぜか、僕の感性とピッタリ合うんだな。さて、新宿ピットインは初めてなので、いつものようにトパーズさんに引率されて行きました。会場の外では、数十人の列ができており、そこに並び開場時間を待つことに。新宿ピットインは、入り口でワンドリンクをもらい、教室型に並べられた椅子に座る、昔ながらのライブハウス。一人出来ている人が多く、開演までの間、文庫本などを読んでいる人が多いのも、昔のライブハウスを思い出させる。そして、いよいよ開演で、一子さん登場。雰囲気は昔と少しも変わらない。25年前にタイムスリップしたような錯覚に襲われる。ドラムの藤本さん(トパーズさんによると、一子さんのご主人らしい)の、ユーモラスなMCをはさみつつ、音楽は緊張感に満ちているんだけど、全体的には非常にリラックスした雰囲気でライブは進む。曲は、もちろん「Ub-X」から。早口で囁く一子さんのボーカルが最高。インターミッションの時、隣の若い男の人(20歳後半くらいかな)が、友達に、「ドウルッティコラムって知ってる?ビン・ライリーってギタリストがやってるんだけど、これが最高なんだ」といったようなことを話していた。ドウルッティコラムか・・・懐かしい。これも大学の時に大好きだったギタリスト。雪に閉ざされた森の中から、深いディレイのかかったギターが優しく、ミニマルな旋律を刻み続ける、独特の世界。これは、一子さんと同じ世界だと思う。こういう感性の人が一子さんを好きになるんだなと思うと、なんだかとても嬉しくなってしまった。そして、後半。いきなり、早口のボーカルから始まり、前半以上にハイテンションなプレイが続く。25年ぶりに見る肘打ち。やっぱりいいなー。25年ぶりの橋本一子さん、最高でした。 PS:後日、一子さんにサインをもらい握手までするという、最高の幸せも手に入れました。グフフ

復習は大事だから・・・で食べ過ぎた秋元屋・・・

2006-07-21 11:17:25 | 焼き鳥・やきとん・刺身居酒屋系

=あ~~、モツ漬けになってしまった~~(ショボン)=

それは7月1日のことでした。
「ごじあきしない?」とDH氏に誘われ、復習は大事だよねと即OKした私。
来ないバスにイライラしながら、「間に合わないよ~」と中野からタクシーに乗り、(カウンター席じゃなきゃ意味ないので)5時10分に秋元屋到着。
すでにテラス席には家族連れ、でもカウンターはまだ空きがあった。
「どこでもお好きな席にどうぞ」と言われ、奥の方へ座る。
「なんだ~バスで来ても大丈夫だったね~」というDH氏、しかし、しかし、しかし・・・・

10分後には満席!すごいお店だ。

まずは生で乾杯~。さぁ、何を食べようか・・・
ごじあきのために朝ご飯兼お昼はそうめんでさらりと流してきたから、お腹はだいじょぶ空いてるよ。
空いてるから調子にのっちゃって、こんなことに・・・・◎| ̄|_・・・orz
いつもは石松で、頼んだ品が出るのをのんびり待っている私たち。
次々「お待ちどうさま」と出てくると、ついパクパク食べちゃって、また次を頼んじゃう。
もちろん秋元屋のモツ焼きが、おいしいせいもあるんだけれどね。




まずは煮込み、レバ刺し、大好きなシロたれ。あとはカシラとかチレとかナンコツ、バラ肉卷トマトなど・・・
お肉だけじゃ栄養バランスよくないからって、いつも栄養多すぎなのに何言ってんだかって声が聞こえそうだけれど、とりあえずお野菜もね。


ポテトサラダ、谷中生姜、梅キュウリ、アスパラガス、お新香

もうね、顎の下までモツモツモツ。心もお腹もいっぱいいっぱい。
「どうして2本ずつ頼んじゃったんだろう、1本ずつにすればよかったのにね」と深く反省。
でもね、おいしかったから、また「ごじあき」か「よじあき」しちゃうと思います。

ポコリンになったお腹をさすりながら、懲りない我々は駅から西武線に乗って、新宿ピットインを目指したのでした。
秋元屋さん、ごちそうさまでした。


マンハッタン・トランスファー(2006年6月21日 ブルーノート東京)

2006-07-19 16:48:06 | DH氏のライブレポート

~何百回見ても楽しませてしまう、プロの技、洗練の極み~

マンハッタン・トランスファーは去年か一昨年にオーチャード・ホールでライブを観たけれど、ブルーノート東京で観ると、きっと一段と楽しいだろうと、ワクワクしながら、3時に整理券をもらうため並んだ。
意外と空いていたのはラッキー、いつものように、ステージ向かって左側の席を確保できそうだ。

マンハッタン・トランスファーを初めて聴いたのはたしか大学1年の頃。
タイトルは「エクステンションズ」だったと思う。
1曲目の「バードランド」がとにかくかっこ良くて、カーステレオでいつも聴いていた。
ドライブには最高に合うレコードだった。
グループ名は、ドス・パンスの小説『マンハッタン乗換駅』からとったものらしいけど、ちょうどその頃、僕が属していた軽音楽部にも「北口トランスファー」というバンドがあったなー、などと考えているうちに、開演となった。

ティム・ハウザー、シェリル・ベンティーン、ジャニス・シーゲル、アラン・ポール(トパーズさんはトラボルタと呼んでます)が登場。
皆、少し年取ったような・・・・・当たり前ですね、もうデビューから30年以上経つんだから。
1曲目はベイシーの名曲「コーナー・ポケット」。
うーん、このリラックスした自然なスィング感は、御大ベイシー以外にはなかなか出せないはずなのに、実に見事。
その後も、最高のボーカル・テクニックとニューヨークの粋といった感じのファッショナブルなステージ運びで、ニコニコと楽しい気分で時間は過ぎ、最後の曲はバードランドで盛り上がりは最高潮。
そして、アンコールは「ルート66」で締めくくられた。
明日も、きっと同じステージ運びなんだろうけど、きっと何回見ても楽しい気分になってしまうに違いない。
まさに計算し尽くされた超一流のエンターテイメントでした。楽しい時間をありがとう。


PS:トパーズさんは、最後は「バークリー・スクウェアーのナイチンゲール」でしっとりと締めて欲しかったそうです。うーん、それもいいですね。

=トパーズの追記=
写真はマントラの最新CD「ザ・シンフォニー・セッションズ」のジャケット。
オーケストラをバックにしたこのCDは、ジャケットからしてクラシックのレコードを思い浮かべてしまうのでは?
特に上のタイトルのところなんて、ロゴがクラシック~って感じ。
4人の写真じゃなくて、ズービンメーターやカラヤンが指揮している写真が見えるような・・・。
内容は今までの代表曲を、発売当時のアレンジのままオーケストラの伴奏で歌うというもの。
「パワフルな歌唱」というイメージがあったマントラとは違う、昔のアメリカ映画に挿入されてる歌を聴いているような感じで、若干おとなしめ。
「すわ路線変更か!こんな雰囲気で歌うのか!ウ~ムムム」と思ったのですが、さすがベテランエンターティメント、オーチャードホールとはまた違うブルーノートのあの狭いステージにドンピシャリと合った構成で十二分に楽しませてくれました。


北中野方面ツアーに行く

2006-07-15 10:44:50 | 焼き鳥・やきとん・刺身居酒屋系

私たちの住んでいる町は「南中野」と呼ばれている。
中野駅の南側にあるから?
実際には「何もない町(ブ)」、外食しようにもお店がない。商店街は歯が抜けたよう。
スーパーの品揃えもよくないし、結局会社帰りに渋谷や新宿のデパートで食材買ってくる日常。

それに比べて中野駅北側にある町は名店揃いらしい。
商店街にも活気があって、美味しいお店や大きなスーパーがたくさんあって・・・
新井薬師・沼袋・野方・都立家政・鷺宮・・・グルメブログにもよく登場する西武新宿線の駅

6月24日土曜日の4時に、野方駅前でyokoさんこむこむさんと待ち合わせ。
目指すは「よじあき」
しかしっ・・・・!土曜日は「ごじあき」なのでした。あらららら・・・orz・・・○| ̄|_
仕方ないので2駅先まで西武線に乗って、こんなのがたくさん貼ってある有名店へ

 
こういうダジャレがあらゆる場所に貼ってあって、読むのが楽しい。
中にはちょっと18禁ぽいのもあって、声に出しては読めないものも・・・。
最初は生中、それからサワーに。
おつまみは「ホヤ(メチャウマ)」「セロリ漬け(さっぱり)」「アジ刺し(新鮮)」などを。
お通しはキウイフルーツと茹で落花生。
途中でお姉さんがサービスですとシュウマイをくださった。ありがとう。
ここで偶然、はまださんのお祝い会で一緒になったトカゲさんと遭遇。
こんなこともあるのね~、びっくりでした。

さてさて野方に戻っても秋元屋さんは満員御礼。
野方散歩をしながら席が空くのを待つことしばし、ここで会社からDH氏が駆けつけメンバーは4人に。
暑い日だったので席がなくても立ち呑み開始、許してくれたお兄さんありがとう。
みんなの念力が効いたのか、程なくテラス席のお客様がお帰りに。
早速2度目(3度目か?)の乾杯で、モツ食べ開始~。
煮込み、焼き物、レバサシ、谷中、トマト肉巻き焼き、お新香、もつ焼きおかわり~
かなりのハイペースだぁ~、飲み物は金宮ホッピーね。
途中でM先生がご来店、席がないので私たちのところに着席&歓談。
ワイワイガヤガヤしながらも、たくさんたくさん食べて隣の駅の超有名和食店に行くことに。
電話で空席を確認、さ行きましょと立ち上がったら「僕も行っていいですか?」とM先生。結局5人で次の駅へとテクテクテク。
目指すお店に辿り着いたときはそうでもなかったんだけれど、次々と知った顔の方々が来店されて、あっという間にお店は満員。
マスター1人なので、何人もの常連さんがお手伝いしていた。

お通しはナガイモの梅肉和え。
金目鯛のお刺身が食べたかったのにM先生に却下され(何でや?)鰯の刺身ともう一品お刺身頼んで、活〆穴子の天ぷら、後はそれぞれ好きなものをオーダーしたみたい。何しろいっぱい人がいて、みんながバラバラに話していてパーティーみたいな雰囲気。私は藻塩屋さんとジャズ話。DH氏はこむこむさんと真剣話。
ふと気が付くと、yokoさんとM先生が「石松」に行くと立ちあがっている。
念のため電話を入れたら「満員だから無理」とマスター。なのに強行突破で行ってしまいました。
それをきっかけに、なんとなくみんなで石松行きましょうモードに突入。
藻塩さんはお先にブルルン、私たち3人はタクシーでGO!
石松に着いたら、ちょうどお客さんが入れ替わるタイミング。yokoさんたちも出てきた。
「また飲みましょう~!」と石松前で別れを惜しみ店に入るとあらららら・・・・
さっきいたお店のお客さんが全員石松にワープしていた。
超不思議現象、まさか全員とはねぇ~驚き桃の木ですわん。

ということで石松ナイトは更けていき、こむこむさんがお眠で船を漕ぎ出すまで続いたのでした。
4軒はしごで9時間以上飲み続けたのに2日酔いにもならず、楽しいとアルコール分解酵素がたくさん出るというのを実感。とっても楽しい北中野&ちょこっと杉並ツアーでございました。


高円寺<JIROKICHI>で旧友のライブを・・・

2006-07-11 18:30:25 | JAZZ

6月17日の続き飲み会のお誘いがあったとき、久々の高円寺なので近辺のライブハウススケジュールをチェックしたら・・・JIROKICHIのスケジュール表に懐かしい名前を発見!吾妻光良セッション<吾妻光良vo,g 牧 裕b 小田智昭dr 佐井重昭pf>ですと! 「吾妻君だ~、牧君の名前もある」3年ほど前の夏、旅行の途中で松本に立ち寄った時に、「サイトウ・キネン・フェスティバル」のポスターだらけの(夏の大イベントですものね)街中に、なぜかジャズ&ブルース、ロックフェスティバルのポスターが交じっていて・・・そこに「吾妻光良&スウィンギンバッパーズ」の名前を発見。「まだ活動していたのね」と、嬉しくなったのを覚えている。バッパーズといえば、泣く子も黙るジャンプブルースビッグバンド、あの綾戸智絵さんのブログで彼女も絶賛しているほど。そのバッパーズを率いるのが吾妻光良大先生なのです。ジロキチメンバー編成はカルテット+ボーカル。ピアノトリオに吾妻氏のギターとボーカル&ゲストの女性ボーカル。これは行くしかないね、と飲み会のあとのジロキチ計画をたてたのでした。 すごい勢いで「れんと」を飲まされ、ちょっとヨッパでジロキチへ。ちょうどセカンドステージが始まる時間でラッキー。さすが吾妻氏、満員なので立ち見です。ステージの最初はピアノソロから。ご高齢のピアニスト、ブギウギぽいフレーズもあって、なかなかイケてる味がある。2~3曲弾いたあと、吾妻氏、牧氏、ドラマーが登場。あれれ、2人とも変わってないな~、20年前とほぼ同じだ。吾妻氏は前から結構老けていたというか、落ち着いたタイプだったけれど、そのままタイムトリップしてきたみたい。演奏が始まるとDH氏が「ジャズじゃん」と呟いた。私からブルースの大御所だって聞いてたから、ブルースやるって思っていたらしい。でも昔から、ジャズのスタンダードナンバーを歌いながら弾いてもいたの。時に日本語が混ざったりした、吾妻氏らしい個性的な演奏。今回のライブもそのパターン。日にちが経っちゃったので、曲目は失念。隣りに立ってたカップルが、演奏が始まるとダンスを踊っちゃって、それが普通じゃなくて、社交ダンスみたいにクルリと回ったり男性の腕の下をくぐり抜けたりと結構大胆&迷惑(笑すぐ隣りでしょ、男性の腕を支えに反りかかったりしてるのがイヤでも目に入るし、私にぶつかりそうにもなるしで集中できなかったせいもあるなぁ。でも吾妻氏の歌&ギターは益々円熟してるし、牧氏のベースは相変わらず重くていい音だしで、大満足のジロキチナイトなりよ。ライブ終了後に吾妻氏牧氏と20年ぶりの再会、お互い「ちっとも変わってないね~」と慰めあい、メルアド交換などをしたのでした。バッパーズのニューアルバムが8月23日に発売になるということで、なんだかグッドタイミング。サウンドチェックで飲む暇がないと嘆いていましたが(吾妻氏も牧氏も本業は会社員なのです)、早く買って聴いてみたいなぁ。そうそう、初老のピアニストさんは吾妻氏の実の叔父様、お母さんの弟さんだそうで、身内にジャズミュージシャンがいるなんてすっごく羨ましいし血は争えないなぁと思ったのでした。


大人数でもりもり食べ呑み=新高円寺 屯=

2006-07-06 18:19:50 | 焼き鳥・やきとん・刺身居酒屋系

最近更新が滞っています。スンマソン (*- -)(*_ _) ペコリ

これは6月17日のことでございます。
小学校の同級生と焼き鳥呑み。
場所は新高円寺。近くに住む友が予約しておいてくれた。


予約時間の6時に行ったら、1階はすでに満席、お2階へどうぞと言われる。
磨き抜かれて黒光りする階段を上ると、右奥の席がキープされていた。

クーラーの風が来ない席、暑いぞ!

まずは生ビールで乾杯~!
つまみの注文は友人におまかせ。
総勢9人なので、すごい量の焼き物が来る来る来る来る来る。
しばしご観覧くださいませ。




このお店はモツ焼きじゃなくて鶏中心。
ベーコン巻き、肉巻き、チーズ巻きなど、一手間かけた串がおいしかった。
だけどね、一番上の左から3番目の「レバ焼き」・・・
これが泣きたくなるくらい小さいの・・・○| ̄|_ イシマツノハンブンイカ・・・
隣の「ササミ梅焼き」はとっても立派なのにね。
飲み物は焼酎に。
私の大好きな「れんと」にしてもらった。
モーツァルトの音楽を聴かせて熟成させたという、奄美の黒糖焼酎。
<lento>は音楽用語で「ゆるやかに」の意味です。ゆるやかに育てた焼酎なのね。
ラベルにも「音響熟成」の文字が・・・
やわらかな口当たりとほのかな甘みが美味しい。1升瓶で5500円なり。
ところが、「ガテン系」の会社を経営している友達が上棟式の日本酒感覚で注ぐから、どんどんどんどん飲まされてみんなフラフラ~。
もうちょっとゆっくりと、大人呑みしたかったなぁ~。ねぇT君、イエローカードだぞ!


「納豆巻き焼き」を頼んだら、焼きを忘れられて「納豆海苔巻き」が出てきた。
「これ焼けていないよ~」と誰かが言ったら「どれどれどれどれ」とみんなの箸が伸びてきて、あっという間になくなってしまった。イミナイジャン
納豆でよかったね。生の肉だったら泣いてます。

その他、タマネギの中をくり抜いてケチャップとマヨネーズを詰めて焼いた「バクダン」やお新香、キャベツ味噌などを堪能して宴はおしまい。
みんなはカラオケに、私とDH氏は「JIROKICHI」というライブハウスに向かったのでした。
帰るときもお店は超満員。外で立ち飲んでいる人たちもいた。
ごちそうさまでした。

◆やきとり屯◆
東京都杉並区梅里2-11-17 
03-3313-1110
ページトップへ  17:00~24:00

  やきとり屯