今年に入ってから怒涛の忙しさだったDH氏。
土日だって、ちゃんと休んだのは多分2日くらい。(その割には飲み歩いてた、と突っ込まれそうだが…)
30日が期末だったので、やっと何とか休めるようになって・・・湯河原温泉まで小旅行。
といっても、ネットで見つけた温泉旅館。ギリギリの予約で最後の空室滑り込みだったので、どんなところかちょい心配。電車の前売り切符も買わず、いきなりの東京駅東海道線ホーム入り。
ちょうど踊り子号の自由席が空いていたので、それに乗って熱海まで。
湯河原を通り越して熱海で降りたのは、行きたいお店があったからなの。
駅前は人がいっぱい。春休みの土曜日だものね、家族連れが多いのも納得。
急な坂をテクテク下りる。何度も行ってるけれど、熱海の町の雰囲気って好きだなぁ。
銀座町の角にあった和菓子屋さん。
ここは向かい合って2軒の和菓子屋さんがあるのだけれど、どちらも風情ある木造建築。
この建物が素晴らしいのなんのって、しばし見とれてしまいました。
こういう建物を市で保存したりしないのかしら。いずれ老朽化する前に、手を入れて残しておいて欲しいと思います。
こちらが反対側の和菓子屋さん。アーケードの入口が惜しいよね。
もう少し下げて作れば良かったのにと、ちょっと文句言ってみたりして・・・
2階部分のアップ。
悪いけれど、現在の大工さんには、こういう建物を造れないだろう。
宮大工さんならできるかもだけど・・・
ビーチ近くまでぶらぶら歩いた後、ランチを食べにレストランへ。
村上春樹氏御用達のレストラン(ミーハーなんです、とってもね)。
村上氏は、ここと超有名なスコットに行くそうで。
スコットは前回寄ったので、今度はこちらに。
フランス田舎料理、ビストロと看板にありましたが、中はキチンとしたレストランスタイル。
ランチは2800円なり、いつも1,000円以下のランチだから、ちと贅沢した気分。
前菜3種盛合わせ。
牡蠣のグラタン、フォアグラのテリーヌ、海老と帆立のキッシュです。
牡蠣は焼きたて熱々、もちろんキッシュも温かくて◎。
キッシュの中には、蟹と帆立がゴロゴロゴロ。美味しかった~。
カボチャのスープ。
カボチャの甘みのせいなのかしら?このスープはどこで食べてもおんなじような味がする気が・・・。
透き通った黄金色の、美味しいコンソメが食べたかったな、なんてランチ価格じゃ無理ざんすね。
お肉かお魚をアラカルトメニューから選ぶシステム。
私はお肉を、鴨のロースト、赤ワインソースマスタード風味だったかな。
ちょっと焼きすぎ感があった鴨。ソースは見た目より濃くなくて、マスタードと一緒でちょうどいい塩梅。
カリカリに焼けた部分が美味しかったです。
DH氏の選んだ、金目のムニエル焦がしバター黒胡椒ソースだったかな。
脂のある金目にバターソースは合わない気がしたのは私たちだけ?
グリルにしておいしいオリーブ油かけて、さっぱりとレモンと塩胡椒で食べたかったかも。
ま、それだけ年取ったってことでもあるが・・・若い人には好まれる味なんだろうね。
デザートはバナナのムースとヨーグルト&ブランボアーズのソルベ。
ムースはふわふわ~ソルベは甘くなくて美味しかった。
お腹いっぱいで、全部は食べられませんでしたが・・・ゴメンチャイ
紅茶も飲んで満腹満腹~。ごちそうさまでした。
渚町の方へ下りる途中で見つけたフランス料理屋さん。
かわいい雰囲気のお店だよね。
古そうな看板なので、長い間やっているお店だとは思うけれど・・・
今度はここに行ってみようかな~、なんて話しながら、次の目的のお店「ゆしま」へと向かったのでした。
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しかもワンタンメン食べに(笑;
熱海、近くなのに何年も行ってない。(ああ、先日ここまで歩いた人もいたんだった)
続編も早く読みたいなあ。
このような特徴的なお店があるのですね。
美味しそうなお店も見逃していますねぇ。
今年行ったときは行ってみます。
意外にいいところです熱海って。何回か行くうちに好きになりました。
★Delさま
ワンタンメンのお店、この日は行列もなく静かでした。
★IZAさま
旅館だとか、古い建物がいっぱいありますね。
以前に行った起雲閣(旧岩崎別荘)も素敵でした。
今度は旧日向別邸に行きたいな。旅行に行くと決めたのが
1週間前で、旧日向別邸は1ヶ月前までに予約しなきゃいけ
ないシステムだったので断念。
★ミヤさま
車じゃないのでのんびり歩きました。
歩いた方が発見があるかもです。