朝食後もしぶとく部屋の露天&マッサージ機にしがみつき、一番最後にチェックアウトして、向かったのは小布施。荷物は宅配便で送ったから身軽身軽。ウキキ
目的は2つ、ワインとお蕎麦。
小布施ワイナリー2度目の訪問と、最近小布施に移転して評判になっている「せきざわ」というお蕎麦屋さんで「dancyu」に出ていた「冷やかけ」を食べること。
駅に到着、まずはタクシーでワイナリーへ。
「前は遠いと思ったけど駅からすぐだね。これなら帰りは歩いて駅まで行ける」とDH氏。
これが間違いの元だったんだけど、その話は置いておいて、ワイナリーです。
入口に置かれたワインの樽(?)。
前に来た時はこの裏の階段を上がったところで試飲&買い物をしたのだけれど、お庭の奥に蔵を改造したような新しい場所ができていました。
入口のドア
ドアの前に置かれた黒板。
ショップの内部。蔵の中だからか、ひんやりしていて気持ちがいい。
リーズナブルなワインは試飲無料。ちょっとお高いのは200円払います。
生産量が少ないため、全てのワインが試飲できるわけではありません。
完売したワインも多く、DH氏の好きなピノノワールも×。
3000円のシャルドネを試飲、その上に5000円のシャルドネもあってこれは試飲不可。
どれくらい味が違うのかとオバカな質問をした私に、「それはもう、口では言えないくらいの差があります」というお返事が。orz
口では言えないなら飲むしかないね、で購入決定。
「ピノはないですよね」としつこく食い下がるDH氏。「残念ながら・・・」と冷たいお返事。
でもね、でもね、頒布会に入っていたり定期的にDMを送ってもらっているという話になったら、「店頭には出していないけれど、できたばかりのピノがあります」ですって。ワーイ!
作る数の少ないワインは、DMで会員(ワインにする葡萄の木を1本買うと会員になれるシステム)やお得意様に優先販売し、残ったのを店頭に並べるということらしい。
ピノは木の数が少ないので、店頭に出す前になくなることが多いのだとか。
2500円だったので、2本購入。
それにリーズナブルなシャルドネを2本、全部で6本のワインを宅配便で送ってもらうことにしました。
お味はというと・・・・まだ飲んでいません。セラーで眠っています。
特別の日にあけようかな・・・って、最近は特別の日よりも「その日用ワイン」の数の方が多い気がする。
特別の日を作らなくちゃいけないなぁ。作らないと永遠に飲めないかも・・・・orz
ワイナリーの入口にある「研究室」、試験管やビーカーがあって「実験室」みたいな感じ。
とっても不思議な雰囲気がしました。白衣を着た人がワインの実験って・・・・ピンとこないんだもの。
研究の様子を是非見せておくれ~。
いっぱい買っちゃったね~と言いながら、次の「せきざわ」に行くためワイナリーにさよならしました。
この後どうなるかも知らず、心はお蕎麦、お蕎麦~。
<その2へつづきます>
<ちょっと無謀な計画だったかも・・・長野県って広いのね~>
ずっと行きたかった上林温泉の「せきや」という旅館。湯田中からさらに奥へ入った場所にある。
土曜日は半年前からでも取れない。電話したら日曜日なら空いてますと。
何も考えず、同じ長野だからと上高地の翌日に予約。
だがだが、電車の時間を調べてあ然、東京と違って本数が少ない&つながりが悪い。
松本から長野まではすんなり行けたけれど、その先の長野電鉄、単線で本数超少ない。
仕方ないので中野(長野県のです)で降り、タクシーで宿まで行ったorz
やっと到着、宿の人に「上高地から来た」と言ったら、「まぁ~」とあきれられた。
上林は新潟に近いんだそう。津南から20分ぐらいですと。長野県内大移動だったのね~。
お部屋に付いている露天風呂。見えるのは緑だけ、聞こえるのは蝉の声。気持ちよか~
貸し切り露天、部屋ごとに30分無料。130センチくらいの深さがあって、これもいい気持ち。
部屋に備え付けてあるマッサージ器。当然奪い合い(笑
最後の写真は朝ご飯
晩ご飯は食前酒、前菜(5種)、信州なので馬刺し、刺身盛り合わせ(鯉・マグロ・甘海老・サーモン・カンパチ)、信州牛すき焼き、トマトのすり流し(?)、冬瓜の蟹あんかけ、虹マスの味噌焼き、帆立とキノコのバターソテー、天麩羅(なんと!信州林檎が・・・)、お新香(野沢菜も)、お吸い物、笹の葉にのせたちらし寿司、デザート(大きな桃が1個ずつ)という、すごいメニュー。普段の3日分くらいのおかずだよね。
それにビールとワインも頼んでしまいました。
もちろん食べきれず、桃はお持ち帰り。満腹過ぎ~で、ついうたた寝してしまった。寝る子は太るのに・・・
このお部屋、DVD装置が設置されているので持参したデクスターゴードン主演の「ラウンドミッドナイト」を鑑賞。ストーリーはあまりおもしろくないけど、ミュージシャンがいっぱい出ていたので◎かな。
ハンコック、アンソニー、ショーター、と大物がぞくぞくと。なんと680円(タワーレコード)はお得だよね。
久しぶりに、ゆっくりのんびり映画鑑賞できたのでした。
朝食もすごい量のおかずで、またまた朝から満腹ちゃん。
これで1人1泊17000円とは、なかなか予約取れないのわかるような気がした。
お宿にはオーディオルームがあって、夕食後行こうと思ったのに、寝てしまって行けなかったorz
それが唯一心残りだなぁ・・・ということで、オーディオルーム目当てに再訪してしまうかもです。
初めて行った時、自然の美しさ雄大さに圧倒された上高地。
2回目の訪問でしたが、やはり「きれいだね~」を連発。もっと違う言い方ないのかなぁと、自分にあきれながらも、終始その言葉で押し通したのでしたorz。
泊まったホテル、「チロ~リア~ン♪」という歌が聞こえてきそう(ブ
温泉のあるホテル、部屋のユニットバスも温泉が出るの。
では、しばし上高地の景色をお楽しみください。(クリックすると大きくなります)
着いた日の夕方、大正池まで歩いた時の写真です。
下は、翌朝歩いた明神池までの景色。まだ太陽が昇りきってない時間にホテルを出て、テクテクテクテク歩いたの。何より朝もやが美しくて、感動ものでした。
上高地の明神池は神降池(かみこうち)とも書くそうで・・・そういえば奥のほうから「あなたが落としたのはこの金の斧ですか?それともこちらの銀の斧?」と、両手に斧を持った女神様が現れそうな雰囲気。
水はあくまで透明、木と土の匂いを嗅ぎながら、鳥のさえずりと水音しか聞こえてこない道を歩いた。
そうそう、ホテルの食事は夕食がフレンチのコース、朝食は和洋バイキングでした。
夜のメニューはこんな感じ。「緑輝く梓川」ってタイトルがついていたorz
1 小さなチーズのタルト
2 フォアグラとサラダ、アカシア蜂蜜のソース
3 牛蒡のスープ
4 岩魚の赤ワインソース
5 和牛ヒレ肉のソテー、安曇野の山葵ソース
6 パン
7 本日のデザート
8 コーヒーまたは紅茶
お誕生日なので「GRAND CRU VAUDESIRS 2002」というシャブリをボトルで、あとはブルゴーニュのグラスワイン。お料理はどれもおいしかったけれど、景色のほうがごちそうだと思うから写真は撮りませんでした。1枚だけ、デザートの写真は撮った。パッションフルーツとマンゴーのムースです。
食事の後はホテルの前のベンチに座って「星を見る会」
周りに光がないから、まるでプラネタリウムにいるみたいに、沢山の星が輝いていてきれい~。
空が丸くて地球が丸いのがよくわかった。
眼が夜空に慣れてくると、細かい星までよく見えて・・・そして見つけたのは・・・・・
~★~流れ星 ~★~.
しかし、願い事を思い浮かべる暇もなく待ってもくれず、流れ星ちゃんたちは、あっという間に闇の中へ消え去ったのでした。
クショーッ・・・・★・・・停まって欲しかったなぁ・・・・
=私好みのおいしいお蕎麦でございました=
DH氏お誕生日旅行、初日は上高地へ。その前に松本でお蕎麦は恒例。
本当は「野麦」再訪を予定していたのだけれど、朝ご飯食べないで行けばせいろ2枚はいけるかも・・・と欲を出し、まだ未訪の「浅田」に行ってから野麦というコースを選択した。
11時30分松本に到着。
暑いぞ!めちゃくちゃ暑いっ!
後で知ったのだが、この日の松本は今年最高の35℃だったとかorz
駅から15分以上歩いてやっとたどり着いた、浅田です。
涼しげな暖簾にホッとしました。
限定数が決まっている10割蕎麦、繁忙期だからか、たくさん打ってありますと言われました。
蕎麦が来るまでビールと茎ワサビ頼んだんだけど、お通しの揚げ蕎麦も食べる暇なくそば登場。
前も他のお店で感じたんだけれど「ゆっくりお酒を飲みながら蕎麦を待つ」という江戸風情みたいのが松本にはないのかなぁ・・・。蕎麦がのびるのはイヤだし、だからってビール飲みながら蕎麦啜るのもねぇ。
頃合を見計らって出して欲しかった(泣)、それとも昼時にビール飲んだりするのは迷惑だったのでしょうか。結局つまみは残してしまいましたわ。
それでも美味しかったからいいか、10割蕎麦。甘くてそのまま食べてもグーですです。
ご主人は翁で修行したらしい。そういわれれば翁系ぽい太さ、加水の感じ、コシの強さ。
つるつるシコシコで好きな味です。ソバツユもあっさりしていて美味しかった。 薬味はネギ、ワサビ、辛み大根
野麦に向かう道。ここは中央通りという名前。白壁の古い町並みが続き、雑貨屋さんや生活用品屋さん、民芸品屋さんに交じって飲食店がちらほら・・・いろんなお店を覗きながらブラリ歩くのにいい感じなんだけど、とにかく暑い!あまりに暑いのでまっすぐ野麦へ。
が、しかし・・・
すごい行列~!
なのでした。この炎天下で1時間近く並んだら・・・・倒れるな。間違いなくね。
電車の時間もあるので並ぶのは断念、駅横のモスで抹茶シェイクを飲んだのでした。
ああ、野麦・・・
<8月18日>
毎年恒例というか、年1回(当たり前だが)のDH氏お誕生日旅行前日。
運よく夏休み中に生まれたDH氏なので、お誕生日旅行に夏休み旅行もプラスされるため、出発前日は外食が決まり。夏だし冷蔵庫に食材残しておけないからね。
どこに行こうかと思案した挙句(家の近所はホントに飲食店がないのです)、前から気になっていたイタリアンのお店にしてみようと・・・。
家から徒歩15分ほど、「ふじ多」というお蕎麦屋さんに行く途中にオープンしたお店。
ランチはないらしく、昼間仕込みをしている様子を何度か目にしていて、いつか来てみようねと話していたの。
普段着Tシャツに(近所なので当たり前だが)スニーカーで、テクテクテクと歩いていった。
明るい店構え、カウンターもあるし気軽そうだねとドアを押した・・・・・
が・・・
コック服を着た料理人さんはともかく・・・正装したフロアーのお兄さんお姉さんたちが
いらっしゃいませとお辞儀・・・ちょいビビリ~(うそだが
奥のテーブル席にも、普段着を着た人なんていない。
わざわざいらしてる風のカップルやご夫婦らしき面々。
おかしいぞ!普通のイタリアンじゃないのかも・・・(汗;
メニューを見て少し安心。コース8000円からとかだったらどうしようかと(うそ
5000円くらいだったかな、そんなにお高くはありません。
でも翌日早いし10時過ぎていたので、前菜2つとパスタとメインをオーダー、2人でシェアしました。
おいしかった~のパン。ハーブ味のと丸いのは蕎麦粉の入ったパンだったような・・・
ボケボケだが、本マグロのカルパッチョ。
これは普通、というか少しマグロが水っぽい気がしたような・・・
もう一品「炭火焼夏野菜のサラダ」というのがものすごく美味しかったの。
トウモロコシ、ズッキーニ、パプリカ、オクラ、アスパラetcetc
野菜の甘み満載で、また食べたいなぁ・・・
シェアしたかったパスタも、ちゃんと一皿ずつに分けてくださいました。ありがとう!
DH氏のリクエストで、秋刀魚のパスタ。
しっかりした味つけで、家では真似できないぞクラス。脱帽でした。
お肉は豚ロースの炭火焼。これもとってもいい感じに焼けていてグー。
生ビール飲んで、パスタまでで白ワイン1本あけて、お肉は赤をカラフェで飲んで大満足。翌日からの旅行に備え、体力(脂肪かも・・・)をバッチリつけたのでした。
家に帰ってちょっと調べたら、ここって有名なレストランにいた方が独立して始めたお店だった。
だから、みんな遠方からやってきた風のお客様だったのね。
でも歩いて10分くらいの場所に、こんなに美味しいレストランがあるって素敵だなぁ。
また普段着で行きま~す、ごちそうさまでした。
あ、お店の名前はDIRITTOです。
<8月14日>
久しぶりに友人と飲み~企画。お店の希望は?とのメールが届く。
暑いので辛い料理が食べたい~~(本当は暑くなくても食べた~いのだが・・・)と返事を出しておいたら、連れて行かれたのがこちら。
母がこの近くの医者に通っているので、送り迎えの度に前を通ってクンクンしていたお店じゃないですかぁ~!なんたる偶然でウレピーちゃん。
(この写真も昼間、医者の帰りに撮ったもの)
が、しかし・・・予約をしないで行ったので、店に着くとすでに満員 orz
仕方がないので「空きました電話」がかかってくるまでの間、近くのカフェで生ハイネケンを飲みながら待つ。
このカフェ、前にも来たけれど「カフェのお手本」みたいなお店。当然外人さんも多い。
こんなに暑くても、外のテラスでお茶してる人たちがたくさんいて、そんな人たちのために蚊取り線香を焚いていた。グルグル巻きの蚊取り線香の匂い・・・大好き。
飲み終わるか終わらないかくらいに「空きました~」と電話が入りGO!
私の大好きな青パパイヤのサラダとタイビール。
青パパイヤってどうしてこんなにおいしいんだろか、シャキシャキ感がたまりません。
程よい辛味にビールが進む進む~。
これも好き。タイ風さつま揚げ。
コリアンダー(香菜)の微塵切りと唐辛子の入ったすり身、最高です。
チリソースもオリジナルかな?胡瓜とナッツを砕いたのが入っています。
これは海老春巻き。初めてです。
皮は普通のライスペーパー。ライスペーパーの上に海老のすり身をのせて、海老を置いてクルクル巻いて揚げましたみたいな感じ。
とってもあっさりしていて、美味しかったです。
辛いのの口直しになるね。
野菜と蟹の辛味炒め。
周りに浮かんで見えるのはラー油状の辛~~~い油。
チリインオイルが入っているのかな、ほのかに甘くてものすごく辛い!
汗汗汗で、こういうのって夏には最高だね~。
いやー、タイの下町食堂みたいな雰囲気のお店だけれど、侮れませんね~。
どれも美味しかったです、そしてメチャンコ安い!
欲を言えば、もう少しお酒の種類が欲しいかな・・・とも思います。
タイのワインとか、意外と美味しいのよね。
何も日本にあわせてレモンサワーや酎ハイ置かなくてもいいと思うのだけれど・・・
学生さんの街だから仕方ないのかな。
とにもかくにも美味しかったで~す、ごちそうさまでした。
場所はここで~す